2011年7月24日日曜日

アナログ放送の終了

天気:曇り
"きょう正午に終了しました”と同時に、この思い出のあるTVは役目を終えた。まだまだ機能的には十二分に受信が可能であるにもかかわらず、廃棄されるTVは全国で何億台あったのか。それも、一方的に有料の放送を止めて、廃棄は視聴者の自己負担でして、新しいデジタルTVを購入して、アンテナ工事を自己負担しなさいという、一般国民にとって理不尽で、企業寄りの政策は、自然破壊の原発と同様だ。この政策を決めたのは、2001年7月25日の自民党小泉内閣だ。小泉内閣は同年4月に発足したばかりだから、その前の森内閣かもしれない。企業利益のためとか、技術発展のためとかで自然を破壊したり庶民に負担させる政策は、健康保険改革(後期高齢者)同様、国会討議もそこそこに官僚のなせる業か。3台あったTVが1台になり、折角作ってきた豊かさの減退でもある。原発同様、いつか将来、何らかの形で”つけ”が廻るような気がする。・・・TV放送は番組のレベルを図られるというが、マンネリ、再放送番組、馬鹿番組は相かわらずだ。

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