2011年11月19日土曜日

祈りの国”ブータン”

天気:雨
ブータンの国王・王妃が新婚旅行をかねて来日されている。「幸せの国」「祈りの国」の人は、福島県相馬でのお祈りでは感動を、京都金閣寺での傘では、人間のやさしさ、思いやりを教えてくれた。先代国王も、昭和天皇が葬送の時には、他国の首脳のように会議・会談などはしないで、式でお祈りして帰国された。現国王は東日本大震災時には1ヵ月もお祈りを続けられている。国民の97%の人々が幸福だと答える”ブータン”とは?
九州ほどの面積の国土に約70万弱の人口。緯度は26度と沖縄レベルだが、高度の為、気候は長野県に似ている。立憲君主制で、医療費、教育費は無料、タバコは販売禁止、言葉は英語、公式の場での民族衣装「ゴ」「キラ」の義務、少し前までは、学校に行くのは自由であり、一夫多妻であり一妻多夫でもあったそうだ。町にいる多くの野良犬はみんなの犬であり、ハエやダニも殺さず、花も生命がありそれを断つ花屋はなく、寺院などは造花を飾る。命を大切に、輪廻思想のチベット仏教が日常に浸透している。食堂にはメニューはなく、自給の材料で希望の聞きながら献立を決める。・・・ともかく、スローライフの国だ。
しかし、自家栽培の大豆で味噌を作っている我が家も、かなりのスローライフで、”日本のブータン”かも。 妻のあたまも・・・
**みかんの初収穫。4個収穫して2個は近所のおばさんに。

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