2013年4月11日木曜日

畑での会話

天気:晴れ(寒い)
最高気温が11℃と3月上旬の気温で、折角芽が出始めたジャガイモが首を引っ込めていた。(写真)
隣の畑の年輩主婦の方が愚痴を言う。
「うちの主人は、料理を全くしない。ご飯も炊けない。今は2人生活だけど、ひとりになったらどうするのだろうね」と。
私も現役時代は全く台所に立ったこともなく、料理らしい料理はした事がなかった。しかし、今は週3回は台所を任され料理をしている。後片付けもするし、料理の買い物もする。やらされ感は全くない。
退職後、市の公民館でやっている、男の料理教室のクラブに入った。最初は妻のやらされ感からだ。
教室はひとテーブル5~6人で6チームだ。最初は先輩たちの調理を見るだけで、後始末や洗い物だけだったが、使った調理器具を必ず片付ける習慣付けには良っただろう。回数を重ねてゆくと、料理させてくれとの願望に目覚めて、そのうちに美味しい料理を作るのが楽しくなる。”何故、こんなに楽しい事を妻に独占させていたのか”。教室でやった料理を、家で今度は自分ひとりで作る。教室のレシピ通りだから美味しいに決まっているが、家族もビックリで大満足だ。今は教室には通ってはいないが、ネットでレシピを調べれば、和洋中 どんな料理でも出来る。ただし教室と同様の2時間が要るから、主婦の方より早めのスタートが必要だ。
料理しないご主人をお持ちの奥様へ。
自分のご主人には料理が出来ないという決め付けと、ひょっとしたら、自分の領域である台所を侵されたくない気持ちが原因ではないでしょうか。

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