2013年4月14日日曜日

分蜂日和 2013

 天気:晴れ
風がなく暖かい。分蜂日和だ。
午前10時、菜園の作業をしながら巣箱を見るが、いつもよりちょっと多い働き蜂が蜜や花粉を集めている。どうだろう?
と、次女からTEL。『分蜂が始まった』『OK、直ぐ行くから良く見張っていて』。到着すると、巣箱の近くの桜の幹に、1.8万匹ほどの蜂球を作っている。高さは1mで、取り込みには絶好の場所だ。
蜂球の真下に巣箱を置き、上からいっきに刷毛で巣箱の中に落とす。そして、45度に巣箱を傾けて机の上に置くと、蜂は箱の内側を上の方に登ってゆく。そして20%ほどの飛び立った蜂は、吸い込まれるように巣箱に入ってゆく。そのまま20分で、一匹たらず全ての蜂が入って、出て来ない。よほど、巣箱が気に入ったのか。

我が家に帰って、蜂を見るがほとんど変化なし。午後には少し風が出て、今日はないと思う。
ところが、12時20分、蜂たちが動き出した。巣箱からゾロゾロと大変な数の蜂たちが出始めて舞い上がる。数千匹、いや一万匹以上の蜂が、ブンブンと音を立てて巣箱の周りを高さ5m位までで旋回している。どこに行くのか、どこに付くのか。 すると蜂の大群は柿の木の中に入ってゆく。今回の女王蜂は、昨年も同じ場所に付いたのだ。(写真はまだ蜂が舞っている)
 30分も経過すると直径20cmほど、1.2万匹ほどの蜂球となって固まった。中に1匹だけ女王蜂がいる。高さ1.2mの高さで、脚立の上に巣箱を置くとちょうど良い。斜めに箱を置き外に飛んでいる蜂を呼び込む。今度はなかなか入らない。それでも95%程度入った段階で、正座させて 最下段と繋ぐ。しかし、残りの5%ぐらいが入ったり出たりしている。巣門は4ミリに設定しているので、働き蜂は出入りが出来るが女王蜂は出られないが心配で、念のためにマイッターをつける。次女宅とは違って、どうも巣箱が気に入らないようだ。・・・夕方、暗くなって全ての蜂が巣箱に入ったが、明日以降どうなる事やら。





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