昨日と同様に気温は最高15℃と低いが、昨日の風は止まって全くない。前回から1週間目で、ひょっとすると分蜂があるかもしれない。パンを焼く予定を変更して、午前中は畑で里芋の種芋を植え付ける。終わって帰ろうとする時に、妻からTEL。『分蜂がありそ~』
帰ると、みつばち達も何度も出たり入ったりして、分峰するかしないか迷っているようだった。やっと午後1時すぎになって覚悟を決めて、分蜂をすることになった。しかし、最初は前回同様に柿の幹に付くと見せかけて200匹の蜂球を作ったが、しばらくすると飛散してしまった。妻が目で蜂を追ってゆき、何と、前回分蜂した巣箱の裏側に1万匹ほどの蜂球を見つけた。高さも問題なく、取り込みも簡単であった。が、問題は、分蜂した箇所が近すぎて、両者がスクランブル発進!まずは空中戦~巣門地上戦と、ミツバチどうしの戦いになってしまった。1対1でレスリングのように戦い続けるも、そのうちに侵入蜂が多数の蜂に囲まれて殺されてしまう。(写真下)
両者を遠ざけるために、蜂球を入れた巣箱を抱えて離れた場所に移したが、戦いは3時間も続き死者40匹ほどと多かった。
1週間前には同じ巣箱にいた仲間なのに、何故に戦わなくてはいけないのか?見た目も同じなのに、敵味方の区別は何なのか?
(人の世界でも、良く似た戦いがあるようだが・・・)
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