天気:晴れ
昨日5日は二十四節気で「清明」で、全ての木樹植物が生気を得る時期をいう。春の暖かさと雨で芽を出し 花をつける。越年をしたマーガレットの花は、ついに20個にもなった。
ところが、今日の気温は最高でも11℃と、平年3月中旬の天候に逆戻り。果樹園では、今にも咲きそうだった梨の花が変化なしで、寒さで身震いをしている。今週末には開花するのだろう。
果樹園は、何時 行っても楽しみがある。アプリコットとサンタローザの花は散り、ゆすら梅は散り始め、梅は満開。
落下した南高梅と小梅の結実を見つけた。両方とも、今年は裏年で豊作は期待できない。花びらが散ると、その中から結実した様子が見える。早いのは、もう5ミリ程度の玉になっているのも発見できる。ざっと数えてみると、小梅が30個ぐらい程しかなく一昨年と同じぐらいだ。南高梅はまだ数えるほどないが、やはりかなり少なそうだ。
梅類の樹木の枝に、この時期、「ウメシロカイガラムシ」が発生する。小さいのは0.5ミリ、大きいので2ミリぐらいで、足は退化して牡蠣のように枝に張り付いている。殺虫剤で駆除できるが、我が家の果樹園では、農薬を一切使っていない。竹べらでごしごしと削りとる事にしている。小さなカイガラムシを一枝づつから削りとることは手間かもしれないが、慣れて 癖になると快感にもなる。
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