2014年4月7日月曜日

パン焼きは忙しい

天気:晴れ
今の農作業は、本格的に苗や種を植える為の前作業のはずだが、近くのおじさん、おばさんは競争のように早くなっている。とうもろこしの苗の植え付けはとっくに終わり、かぼちゃの苗も植えたと言っている。我が家では、とうもろこしもかぼちゃも蒔いた種が芽を出したばかりだ。
農作業の一服、体の一休みのつもりでパンを焼く。今日は、先週の4種にプラス「カンパーニュ」にした。
昨日と一変して、暖かい日差しがあり、当然、一次発酵、仕上げ発酵は庭のテーブルでする。作業は10時からスタートして、ホームベーカリーやキッチンニーダーを駆使して、生地は12時半には、完了。電気レンジであれば、発酵状況にあわせて事前に予熱を設定できるが、石窯の場合はそんなわけにはいかない。石窯を300度以上に温めるには、1時間薪を燃焼し続けなければならない。薪は約30本だ。
薪をくべながら、生地にパンチを入れたり、分割、ベンチタイム、形成して、仕上げ発酵までしなければならない。また石窯に戻って300度以上になったら、ダンパーを閉め温度を維持、焼く準備が出来たら置き火を外に出す。ピッツァは置き火があっても良いが、焼く時間の長いパンは、レンガの予熱だけで焼いたほうが良い。ただ、温度が下がるのが早いから、石窯にパンを入れるのは忙しい。温度が下がれば焼く時間は長くなる。
カンパーニュやバタール等のフランスパンは、高い温度で表面をパリッと焼いてから、アルミホイルで被って 対流熱で中心部を焼く。その点、食パンは楽だ。型に入れたら、温度と時間を量っていれば良い。
5種類のパンを焼き上がるの午後5時になるが、その頃になると、翔君が「ジージのパン」を取りに来る。




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