６９年目の夏：ヒロシマ

天気：曇り時々小雨
午前８時１５分、翔君とＴＶのＬＩＶＥに合わせて合掌、１分間の黙祷。
６９回目のヒロシマ「原爆の日」で、平和公園で平和祈念式典が開かれている。かって、ヒロシマを訪れて原爆資料館をみたり、記念碑に描かれた「安らかに眠って下さい、過ちは繰り返しませぬから」の前ででは涙した。２９万人強の被爆犠牲者を出した戦渦であったが、生存している被爆者や語れる人もどんどん減っている。

６９年間の平和ぼけで原爆の惨状さはだんだん薄れて、第三者的な視点の人が増え、戦後生まれの感受性のない首相まで出ている。世界的には原爆を肯定できる国、相変わらず戦争が続き惨状なれをしている国が多数存在する。何と、人は愚かなのか！
原爆で放射能の人類破滅を経験しながら、同じ危険性を持つ原子力に発電を依存するのも同じだろう。
今回の式典に大使として初参列したキャロライン・ケネディは、何を感じるのだろう 。前回、私人として訪れた時との違いを聞いてみたい。

長女から預かっている鉢植えのいちごが実をつけた。しかし、時期遅れで受粉が不調で大きくならない。ミツバチの巣箱の前に持って行こうかな。