2016年11月15日火曜日

黒豆の豆腐

 天気;雨のち曇り
大豆・黒豆の収獲が始まり、昨年度産の在庫を消化しなければならない。大豆(芽黒)は5kgほど残っているが、今月の末に味噌を作ると消化できる。黒豆の方が1kgほど残っているので、豆腐を作ることにした。

黒豆も大豆の一種で当然豆腐が出来るが、『どうして黒豆豆腐はめずらしいの?』と、聞かれた。大豆の価格は100gあたり¥150位で、輸入大豆はさらに安い。黒豆はそれの4倍の価格で、豆腐を作れば1丁1200円にもなってしまう。これでは誰も販売用では作らない。黒豆も自家栽培だから出来る事だ。

今の季節で18時間浸水して、ミキサーにかけて「呉」を作る。黒い皮も入れるから、当然、色はグレー色。丹波黒豆で粒は大きいので、味噌や豆腐にも良く合う。しかし黒豆300gで、ちょっと大き目の豆腐が1丁と500gのおからしか出来ない。
途中、豆乳をいただく。すっきりとした濃い味で、香りも味も豆以外は何もない。
おからをうの花にするのだが、それを食べる為に豆腐を作るほど、「べっぴんさん」。




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