2016年11月30日水曜日

白菜の漬物&庭の剪定

天気:曇り
荒漬け3日目、本漬けをする。
樽から上げた白菜は軽く絞るだけで、唐辛子、柿の皮、塩昆布、本柚子を入れて重石をかける。3日ほどで漬け上がるが、すでに、美味しそうな香りが漂う。

先週から庭の植木の剪定をしている。赤松の剪定は時間が掛かるが、その合間合間に、槙を刈り込んだ。大きな剪定はさみで、枝の中の古い葉を取り除き、伸びた葉だけ刈り込んでゆく。
3m程の高さがあり、もちろん10段脚立を使う。
この槙は、樹齢は50年以上で、亡き父親の自慢の木だった。
庭の剪定の作業は体力的には大変だが、1年中作業があり趣味だと思っていれば楽しく、この庭を造って残してくれた父親に感謝している。

2016年11月29日火曜日

白菜の漬物

天気:晴れ
今年は暴騰中の白菜を2個も頂いた。
半割れにして、2日間干す。そして、約3%の塩で荒漬けをした。

今日で、荒漬け丸2日が過ぎた~水分が出てきている。
明日は本漬けをする。
白菜をたるから出して、白菜は洗わない。
一緒に浸けるのは、塩昆布、唐辛子、ゆづの皮の千切り、干した柿の皮。別のタルに白菜と交互に浸けてゆく。
重石をかけて3日ほどで漬けあがる。


2016年11月28日月曜日

童謡「もみじ」

 天気;晴れ
秋の夕日に 照る山もみじ
濃いも薄いも 数ある中に
松を彩る かえでやつたは
山のふもとの 裾もよう

ハーモニカの定番で練習中の童謡がたくさんある。「もみじ」は今もぴったりの曲だが、歌詞の意味があまり良くわからない。
その他、「赤とんぼ」、「夕焼け小焼け」、「山寺のおしょさん」等もあるが、現代の子どもには理解できない曲が多い。
「せいくらべ」、「こいのぼり」等は、まだ良い方で、「汽車」や「箱根の山」というのは、説明する学校の先生もいなくなるから、このような曲は忘れられてゆくのだろうね。

2016年11月27日日曜日

第16回もみじまつり

天気:雨
孫の翔君と妻、三人で歴史民俗資料館で開催されている 「もみじまつり」の催し物の演奏会に出かける。昨日と今日の二日間で、七グループの演奏が開かれる。大正琴、ギター、フルート、オカリナ、箏、胡弓の演奏だが、市民の方で希望者が多く、抽選で出場が決まるそうだ。
聴きに行ったのは、オカリナ(2名)とギター(1名)の演奏だ。趣味の発表の場でもある。約30分で6曲の演奏を聴いた。
帰りには、会場の「美濃路起宿 脇本陣 林家」の庭を散策。もみじが美しい日本庭園だ。
今週いっぱいが見ごろだが、庭の手入れ、落ち葉を掃く作業が大変だ。


2016年11月26日土曜日

翔君の味噌作り体験

 天気:晴れ
野菜作り、こんにゃく作り、うどん作り、蕎麦作り、パン作り、ピッツア作り、巣箱作り等々の体験をしてきたが、味噌作りが記憶にないという。ならば・・・。昨日に続く我が家の味噌つくりに、参加することになった。
昨日は大豆を茹でたが、我が家は大豆を蒸す。
蒸した大豆をすり鉢で潰すのがジージ、塩こうじを加えてかき混ぜるのが翔君の役目。2kgの大豆をすり鉢で潰すのも大変だが、それにあわせて、約1時間以上の間に申し分なくこうじを合わせ続けるのも大変なはず~根気よく、文句も言わず・・・出来すぎの5歳です。

その後は味噌だまを作って、つぼの中に思い切り投げ入れて空気を抜くが、さすが翔君では力が足りない。
それでも、味噌の上部にラップをして、押しブタ、重石を入れて、隙間には振り塩、つぼの蓋をしてから新聞紙で封をする。全部、手伝ってくれます。

大豆を蒸すのに5時間、それから完成まで4時間・・・良く頑張りました。



2016年11月25日金曜日

老人クラブ活動:味噌作り体験

天気:晴れ
昨日は塩こうじ作り(こうじと塩を合わせる)して、大豆を浸水(15H)した。今朝は9時から大豆2kgを茹でる。
午後1時にメンバーが集まる~今日は14名の参加だ(女性10名、男性4名)。年齢は80代も数人いる。また数人は昨年度も経験済みだから、説明も詳しくなる。そして、今年はより美味しくする為に、かめを使うのだ。

すり鉢に茹でた大豆を入れて潰すが、さすが人の手が多いとすぐ完了~そして昨日準備した塩こうじを混ぜ合わせる。
オッ、と、と、と。早くも味噌玉を作って投げようとする。
味噌つくりのクライマックスは、日頃の鬱憤を味噌玉に包んで、気合を入れてかめの中に放り投げる事。70年、80年も生きると鬱憤が多いようで・・・。

1時間ほどで味噌作りは終了し、後はお茶を飲みながらおしゃべりタイム。さらに1時間後、果てしなく続くおしゃべりにストップをかけて解散した。みんな良い顔しています。



2016年11月24日木曜日

イタリア野菜⑤タルディーポ

天気:晴れ
老体パソコンの故障のおかげで、更新できませんでした。でも、何とか復旧しましたので、頑張ります。
 
タルディーボの内側の葉がワインレッドになってきて、茎も3センチになったので、根ごとスコップで掘り起こした。そして、茎葉を切り落とす。
根は細く、元気良く出ている。
ハッポースチロールの箱に3センチばかり水を入れ、その中に根を入れて水耕栽培をする。箱の中は光が入らないと思うが、その上に黒の寒冷紗を被せて暗室にする。
予定では3週間後に新しい芽が出て、葉がでるはずだ。

切り取った茎葉はせっかくここまで育ったのに、廃棄するのはもったいないと、八宝菜の具として入れて食べることに・・・。
茎部分はしゃきしゃきとするも、味はない。が、葉の部分は苦い~まるで胃薬のように苦い。
薬なら食べるが・・・。



2016年11月20日日曜日

秋深し・・・。

 天気:曇り
晴れの予報が、一日中、小寒い曇り。
行楽地の紅葉情報も伝わってくる。ふと、庭を見ると・・・。
どんどんと、秋が駆け足でやってきている。ドウダンつつじの紅葉は遅いはずだが、もうすでに気配は感じる(写真上)。

庭の真ん中にある枝垂れもみじは、もう紅葉が始まり木の下にはすでに落ち葉が重なっている。(写真中、下)
夜は街頭でライトアップされます。


2016年11月19日土曜日

味噌作り用の「かめ」

天気:雨
かってはこんな「かめ」で、梅干をつけて保管したり、ぬか漬けを作ったり、それこそ味噌を作ったりしたのだろう。

知り合いの方から、高価な「かめ」をいただいた。その方は味噌を作るのに、この「かめ」を使ってみえたようだ。今年の味噌を、「かめ」で仕込みたかったので、本当にラッキーだった。「かめ」のサイズは5号で約9Lの容量があり、味噌12kgも作ることが出来る。
「かめ」は愛知県の常滑焼で非常に厚味があり、内側も外側も釉薬がしっかり塗られてガラス質のようにツルツルだ。これを機会に、何故味噌つくりに「かめ」が良いのかを調べる。
「かめ」は息をするから良いのだと思っていたが、とんでもない誤解で、釉薬のおかげで水分や塩分を一定にして、乳酸菌や酵母菌以外の菌から守る働きをしている。また、壁面が厚いので、急激な温度変化から守り一定の温度を維持できる。長期間の発酵が必要な味噌作りには最適なのだ。
この「かめ」は常滑焼のかめ専門「久松窯」で作られたものだが、2013年に廃業されている。手作りの味噌や漬物を作らなくなって需要が少ないかもしれないが、やはり「かめ」はこの色の、この形が良い。

2016年11月18日金曜日

翔君の作品展

 天気:晴れ
翔君の保育園の招待を受けて、秋の「作品展」に出かけた。会場はプレールーム(講堂)をフルに使って、開催されていた。
しかし・・・・。
「廃材遊び」のコメントがなければ、ごみ屋敷。それでも、園児たちが一生懸命作ったのだから、作品をじっくり観察して芸術性を発見しなければ・・・。花屋さんがあったり、キャンプでバーベキューをしている場面を作ったりよく出来ている。
一緒に行ったいっちゃんは、完全に溶け込んで「おままごと」で、評価は高いようだ。



2016年11月17日木曜日

黒豆の味噌

天気:晴れ時々曇り
味噌作りを教えている若者が、昨年12月に仕込んだ味噌を持ってきた。出来具合のチェックをしてほしいと言う。
ひとつは通常の大豆で、漬物用ポリバケツに仕込んだこうじ味噌で、ちょっと塩の角があり塩辛味を感じる。もう少し発酵すればよい。
もうひとつは黒豆を使って、写真のようなカメに仕込んだこうじ味噌だ。仕込んだ時期、方法も前者と同じだ。蓋を開けると、プ~ンとアルコール臭がする。米こうじを使っているからアルコール臭は当然だが、発酵が進んでいる証拠だ。さて、試食だ。塩辛さは全く感じられなく、風味豊なまろやかな味の味噌に仕上がっている。発酵が進みアミノ酸化して甘ささえ感じる~こんな味噌は初めてだ。手前味噌だが絶品だ~1kgで¥1200以上の美味しさだろう。
黒豆が良かったのか?、カメが良かったのか?

2016年11月16日水曜日

イタリア野菜④

天気:晴れ
それぞれの野菜が形をあらわしてきた。料理の研究も・・・。
①プレコーチェ
 寒さにあたり内側の葉がワイン色になってきた~だんだん結球するようだ。ソテーしたり、リゾット、パスタに活用できる。



②タルデイーボ
 軸の太さが3cm近くになってきた。いよいよ、株をほりあげて、暗室での水耕栽培に入る。~チコリ風の葉が3週間で出来る。生食が良いが、プレコーチェ同様、ソテーしたりリゾットでもいける。





③チーマ・デイ・ラーパ (西洋菜花)
  もう少し大きくなり、日本の菜花と同じく、花が咲いたら菜花を収獲する。オレキエッテというショートパスタの料理が有名らしいが、茹でておひたしも良い。





④カーボロネロ(黒キャベツ)
  結球しないキャベツで、ケールの仲間~充分な大きさだが、下に何回かあたるとゴワゴワ肉厚の葉になり収獲できる。茹でる、炒める、煮込みをして、パスタやスープの具にしたりする。

2016年11月15日火曜日

黒豆の豆腐

 天気;雨のち曇り
大豆・黒豆の収獲が始まり、昨年度産の在庫を消化しなければならない。大豆(芽黒)は5kgほど残っているが、今月の末に味噌を作ると消化できる。黒豆の方が1kgほど残っているので、豆腐を作ることにした。

黒豆も大豆の一種で当然豆腐が出来るが、『どうして黒豆豆腐はめずらしいの?』と、聞かれた。大豆の価格は100gあたり¥150位で、輸入大豆はさらに安い。黒豆はそれの4倍の価格で、豆腐を作れば1丁1200円にもなってしまう。これでは誰も販売用では作らない。黒豆も自家栽培だから出来る事だ。

今の季節で18時間浸水して、ミキサーにかけて「呉」を作る。黒い皮も入れるから、当然、色はグレー色。丹波黒豆で粒は大きいので、味噌や豆腐にも良く合う。しかし黒豆300gで、ちょっと大き目の豆腐が1丁と500gのおからしか出来ない。
途中、豆乳をいただく。すっきりとした濃い味で、香りも味も豆以外は何もない。
おからをうの花にするのだが、それを食べる為に豆腐を作るほど、「べっぴんさん」。




2016年11月14日月曜日

野焼き&渋柿のつるし柿

天気:曇りのち雨
昨日の午後、翔君と果樹園の草の野焼きをしていたら、消防車が巡廻してきた。小春日和で風もなく、日曜日で絶好の野焼きびよりであちらこちらで~一応、野焼きは違法だが、穴を掘って、水も用意しているから心配ご無用。

10/28に柿を収獲して皮をむいて、天日干しした柿が干しあがった。
今年はどこも柿が不作で、20個だけだ。本来は白い粉(アミノ酸)が出るまで干すが、硬くなると高齢者は食べられないので、この状態で冷蔵庫で保管する。そして、白餡やさつまいもの餡を中に詰めて、和菓子にするのだ。

2016年11月13日日曜日

木曽川堤防の上で昼食

天気:晴れ
連泊の預かり保育~とは言っても、最近はびっくりするほど相手の気持ち(特にバーバ)を察するような行動やしゃべり方をする。お兄ちゃんを意識してか、年長サンを意識してか、もう充分に幼児を卒業している。人間としてリスペクトした接し方が重要だ。

昨日は翔君のための一日として、ジャム作り、うどん作りを一緒にした。今日は、ジージの農作業を中心に過ごす。
午前中から、木曽川の堤防の近くの畑の草刈りのお手伝い。小春日和の中、道具を運んだり木を切ってトラックに載せたり汗をかく。12時近くになるとさすがお腹がすいたようで、一人で帰ってお弁当を持ってくると話していた。
少し待っていると、バーバが2人分の弁当を持って自転車でやって来た。早速、高さ20mほどある堤防によじ登って、お昼ごはん!
天気は良いし、空気は良いし、見晴らしは360度の自然~お弁当は最高! 美味しいはずだ。



2016年11月12日土曜日

大馬鹿18年のジャム

 天気:快晴
9年越しで生った本柚子でジャムを作る。連泊の翔君と一緒に作る。まずは収獲から~果樹園に行き黄色い大きめの粒を6個選ぶ。一応、無農薬だが、水の浸けて表面を洗う。
①柚子を半分に輪切りをして、果汁を絞る。当然、種も一緒だが、後で茶漉しで種と果汁を分ける。ペクチン用に、種は茶袋に入れる(2個)
②絞った柚子の身と袋、種、白いワタを取り除き、皮だけにする。
③皮を1ミリ以下の厚さに、そぐように薄切りして水に浸す。
④煮こぼしを3回する。
⑤ 皮の重量の90%の砂糖、茶袋に入れた種、絞ったジュースを加えて、30分間放置。
⑥最初は中火、沸騰したら弱火にして煮詰める。途中、茶袋の種は取り出し、あくを取る。

2016年11月11日金曜日

新濃尾大橋進捗

天気:晴れ
2014年10月16日着工、2022年6月30日の完成を目指し工事は進んでいる。とは言っても予算22億円で、毎年予算化されるのは2億円程度で、ゆっくりゆっくりと進められている。東京都の予算執行とはずいぶん格差がある。
着工3年で、今も橋げたを築いているが、8本のうち3本目が建設中で、一年に1本づつ作られる予定だ。
写真の中央の岐阜県側には、コストコ岐阜羽島店、メガバロー羽島店、名神岐阜羽島インター、そして、新幹線岐阜羽島駅が固まって存在している。
東京オリンピック、パラピック等の工事が優先されて、遅れなければ良いがと心配する。

2016年11月10日木曜日

トランプショックとテロは同じ

天気:晴れのち曇り
昨日から報道番組はトランプショックで持ちきり。日本政府も日本のメディアもトランプ当選のショックを隠しきれない。
木村太郎と私だけがこの結果を予想していた。木村太郎は「勘」だと言っているが、根拠はあり充分予想できた。
今、世界中(特に先進国)は資本主義が先鋭化されて、格差が広がりすぎる状況で、どの国も閉塞感が漂っている。とくにかくも、現状をブッ壊して(現状否定)、全てをリセットしなければ生きる希望をもてない。一部の富裕層を除いて、大部分の人はこんな気持ちだから、数で決まる選挙では当然の結果となる。
英国のユーロ離脱も同様の状況での国民投票だから、現状否定の数が勝る。見方によっては、ISや、日本で起こる「誰でもよかった殺人」も同様かもしれない。そして、ショックが大きいのは、いかに政府やメディアが一部の人だけの物で、大多数の国民の顔や意見に向いていないかの証だ。
日本の政府、官僚、企業もそのことに早く気付かないと、テロなど取り返しの付かないことになるだろう。

2016年11月9日水曜日

第7回サロン「よりあいカフェ」

 天気:晴れ(急に寒い)
最高気温が13℃と真冬並みの寒さ~サロンでもストーブを3台も使う。
本日のサロンは特別企画で出前講座「そこが知りたい在宅医療」を開催した。急な寒さで6人の欠席者が出たが、21人の参加となった。今までの学校形式の講座と異なり、3つのグループでそれぞれの講師が説明を行い、30分後とに講師が入れ替わる形式を取った。
講師は、歯科医師、病院相談員(ソーシャルワーカー)、訪問看護師と包括ケアセンターの4人だが、それ以外にも社協の方、高年福祉課の方の応援を頂いた。
内容は、在宅で出来る看護と介護だったが、紙芝居を使って高齢者でもわかるように説明をされていた。が、何せ、3分前のことが記憶にない人が多く、最後に書いたアンケートを見なければ判らない。

しかし、圧倒的というか、男性は相変わらず少なく4名だけ。自分の事になればなるほど参加しないのか何故か?糖尿病予防とか、おしっこ漏れ対策といっても、無理だろう。美味しいコーヒーでも来ない。男のハードルは高い。

そんな中でも、スタッフの意識の変化は大きい。実は今回は人数が多いから紙コップを提案したが、「洗い物はやるから、コーヒーカップでやりましょう」と言われた。 前日の準備にも応援をしていただけるし、今朝は1時間も前に来て、寒いからとストーブを準備して頂いた。「継続は力なり」。
コーヒーの淹れ方にも興味を持ってきているし、前日にここでケーキやお菓子が出来ればもっと良いが・・・。