2012年1月31日火曜日

手ごねバタール

天気:晴れ時々雪
妻と一歳の孫ぐらいの差がある。ホームベーカリーで捏ねた生地肌と、100%手ごねの生地肌の差だ。水分を70%と多目にして捏ねて、叩いて1時間、孫のお尻ののようにすべすべの生地が出来る。途中にパンチを入れ、ゆっくりと一次発酵する。これ以降はふわふわの生地のためそっと、そっと丁寧に扱う。300gに分割し40分のベンチタイム、仕上げ発酵は手造りの取り板に載せて1時間。クープを入れ、オーブンは250度で20分間焼く。
手抜きしていないパンはやはり違う。パンを切ると、皮まで大小の気泡が出来ていて、生地には適度のこしがあり、皮はパリッとしている。
・・・小麦粉の焼けた香りと塩のみの味は最高だ!

2012年1月30日月曜日

みつばし通信

天気:晴れ(寒い)
信州日本みつばちの会から、会報”みつばつ通信”が送られてきた。昨年11月にハチの先生と信州伊那市にりんごを買いに行った時に、入会費3500円を払って入会した。会の事務所は中川村にあり、会長は富永さんといって、日本みつばちに50年近く携わってきて、業界では指導者としてちょっと有名な方だ。毎年10月に現地で『日本みつばち祭り』を開催し、採蜜方法の指導、蜂蜜の味比べ、養蜂グッツの販売、地元産品の販売等も行われる。もちろん一般の方も沢山おいでになる。
会報と同封で、総会の案内があり、3月11日に開催の予定だ。是非とも行ってみたいが、信州といえば今年は大雪であり、交通手段がない。りんごの花咲く4月末から5月上旬が良いのだが。

2012年1月29日日曜日

石窯計画⑦釜口と保熱

天気:晴れ(寒い)
昨日の石窯の見学からの研究課題の2点。
窯の燃焼室(下段)、焼き室(上段)それぞれの入り口のサイズだ。より早く熱を石に伝導して、その熱を冷めさせないで長時間維持が出来るかだが、出来る限り小さい方が良い。燃焼室は薪が入るキリギリだと、図面の高さ28cmはレンガ3段の21cmで良いかもしれない。上段の焼き室の窯口も、天板(34cm)が入るキリギリの横幅37cm×23cmで充分だろう。
もう一点は窯の温度の維持方法だ。耐火レンガの外側を普通レンガで被うつもりだが、その間に空気、砂、またそれに代る保温シートを入れたい。天井部分は煙突の重みを持っているためなるべく軽い物が良い。・・・もう一度、図面を引く。

2012年1月28日土曜日

”ハーブポット”の石窯

天気:晴れ(寒い)
”ハーブポット”:犬山市の、パンの手作り石窯のある ケーキとパンのお店だ。石窯作りの参考にと、妻と1時間のドライブをする。ケーキ教室の先生でもあるオーナーに、説明をしていただいた。
その窯はお店の店頭にあり、一層式のアーチ型で、窯内は縦80cm、横60cmだ。火床兼焼き床は耐火レンガを敷きしめ、窯の内側は耐火レンガ、外側には普通レンガと大谷石で保熱をいている。煙突はないが、裏側の壁面のレンガをひとつ外して空気の流れを作っている。鉄扉も含めて、この窯はご主人の手造り。ただ残念な事に、現在はこの窯が使われていない。営業用のパンを焼くためには、適温(250度~300度)を長時間確保する事が難しく、ガスのオーブンで焼いているとのことだ。直射熱ではなく、窯の予熱と輻射熱の遠赤外線を利用してパンを焼く為には、熱の確保の工夫がいるのだ。
しかし、店で購入したバケットは、生地が手ごねのしっかりとしたこしがある。イースト菌のパンだが、水分を多目に発酵状態が良く、大きな気泡がある。丁寧に作られたパンだ。

2012年1月27日金曜日

天然酵母(デコポン)

天気:曇り時々晴れ
今朝は寒さで目が覚める。窓から外を覗くと、昨夜のうちに伊吹山から飛んできた粉雪が庭に降り注いでいた。つげやさつきのたま物は、まるでシュトーレンのようだ。日本中がそれぞれ大寒の最も寒い時期にあるようで、立春が待ち遠しい。
しばらく使っていたりんごの天然酵母がなくなり、今度はかんきつ類、デコポンでつくる。デコポンは出荷のピークは2月で、少し早いが、妻の実家から送ってきたものだ。時期が早いため糖度が低く、ちょっとすっぱい。かんきつ類は、りんごに比べると南の暖かい環境で栽培され、天然酵母にはりんごより難しく、温度は少し高め(26℃~30℃)が必要だ。発砲スチロールの箱で、熱湯を入れた瓶を使って温度管理をすると良い。しかし、問題は深夜だ。我が家には深夜に働く長男がいるため、未明にお湯を交換を頼む。5~6日で酵母が起きるはずだ。

2012年1月26日木曜日

谷垣禎一

天気:曇り時々雪(寒い)
谷垣禎一、現自民党総裁だ。父親は文部大臣経験の2世議員で、実にまじめな男だ。何度も総裁戦に出て、やっと総裁になったと思ったら、自民党は下野していて、今は一野党の代表に過ぎない不幸な男でもある。
今日も国会中継で野党代表質問で演壇に立っているが、迫力が乏しい、と言うより ない。自分の言葉ではなく、国民の言葉でもないからだ。リーダーシップが取れなく、党として消費税をどうするの、TPPをどうしたいのかを語れない。党利党略で、誰かに言わされているように感じる。まるで腹話術の人形のようだ。まあ、顔もよく似ているが・・・
谷垣さん!あれやこれやは要らない。国民の代表として国民目線で国民が納得できる一点を必死の覚悟で言い切ったらどうですか。
久しぶりにバタールを焼く。バタールは我が家のパンの原点である。

2012年1月25日水曜日

ラベルのないチュニック

天気:晴れ(寒い)
飛騨高山では70センチ、白川村では115センチの積雪のようだ。高山のお知り合いの方は、住まいが町の中だから食いぱぐれることはないが、最低マイナス6℃、最高でもマイナス2℃では、きっと寒いだろう。
妻の手編みのチュニックが編みあがり、達成感満点の万歳!たしか、編み始めは昨年の今頃であったから、一年間の力作です。ウール100%できっと暖かいから、何とかこの冬に間に合ったようだ。地味な手編みは手先の運動にはよく、公民館の講座でもリハビリの為に来ている方がほとんどで、妻がなんと若い方だという。手先だけでなく編み数を数えながらしているから、脳のほうもリハビリか。
・・・ふと気がつくと、今着ているセーターも妻の作品だ。これもウール100%で暖かい!

2012年1月24日火曜日

またジャム三昧

天気:晴れ(寒い)
どこでも冷蔵庫を覗くと、結構 果物が残っている。大事にしていると、ついつい食べるタイミングが合わず、1個2個と残っているのだ。夏場はゴーヤ等とミックスジュースにすれば良いが、冬場はニーズがない。
今、りんご1個、おにゆず1個、ヤーリー(梨)1個、八朔2個、スイート・スプリング(みかん)3個、バナナ多数、温州みかん多数がある。
ジャムを作ろう。レモンは菜園から採って来て使う事にする。二つの鍋を使って、今日はヤーリージャム、おにゆずジャム、八朔はマーマレードにする。ヤーリーは糖分45%、2瓶。おにゆず55%で、4瓶。八朔マーマレード50%で2瓶。・・・あれ、瓶が足らないぞ。

2012年1月23日月曜日

源右衛門と蝋梅

天気:曇り
今晩からまた寒くなり雪になるという。たいした雪でもないのに東京のTV局では大騒ぎ。雪国や地方からみると、はしゃぎすぎの感じがするが。
もうそろそろ梅の花はどうかなと思って、果樹園に行くもまだまだで蕾もない。蝋梅を頂いてから気をつけて見てみると、近所のあちこちの庭に、結構植わっていて、どこも満開だ。その年末に頂いた蝋梅が黄色の花となって、1ヵ月たって、こちらも満開。葉は紅葉し落ちているのに、花は満開と不思議だ。
ちょっと小分けして、一輪挿しに挿してみる。源右衛門の花瓶は藍色、緑色が鮮やかで、蝋梅の黄色が引き立っている。 

2012年1月22日日曜日

把瑠都

天気:曇り
大相撲初場所は13日目に把瑠都の優勝が決まっていたが、千秋楽の白鵬戦は負ける。この取り組みには45本もの懸賞がかかっていたし、桟敷には母国のエストニアからお母さん(ティーナ)をよび、2才年上の美人妻(エレナ)が応援しているから、勝って晴れ姿を見せたかったはずだが、残念!
2004年初土俵、27歳、日本語もなかなか覚えられず、相撲協会のトラブルメーカーであったが、結婚してからはうまくエレナに手綱を引かれて強くなっている。
今日、日本に着いたばかりのティーナは酪農を営んでいて、30頭の牛を飼育しているらしい。牛の面倒でそんなに長く家を空けられないという。・・・しかし、今日は息子の晴れ姿に本当に幸せそうである。

2012年1月21日土曜日

お寺の役員研修2012

天気:雨
昨年は厳寒の伽藍の中で、修行のような研修であった。私にとっては3年の最終年度の今年の研修は、町内のお寺さんで行われた。伽藍に8台のストーブを置き、12ヶ寺の責任役員、総代さんをお待ちしたが、昨年の研修が懲りたのか、80代のご老人が11人だけ(本来は60人)の参加であった。そもそも、何故にこんな寒い時期に研修なのか。内緒の話だが、実は、この日は本山への上納金(宗費)を名古屋教区を通じて支払う為の日でもある。宗費は門徒、檀家、町内から寄進されたものだ。教区の講師が、ついでにテキストの研修を行うことになっているのだ。そして今日の研修は、”お寺さんの役割”で、住職は宗教性、社会性を代表すると教えながら、現代に宗教が欠如しているらしい。
質問で、献花は生花ではなく造花ではダメか?気持ちがこもっていれば何でも良いとの回答を期待していたが、生花でないとダメと言う。生け花で枯れた花を使うとか、チベット仏教では花の命を断たない為造花だと反論しても、やはり生花だと言う。・・・誰が言い始めたのか知らないが、少なくとも釈迦如来でも親鸞でもないと思う研修であった。

2012年1月20日金曜日

春の訪れは?

天気:雨
明日の「大寒」の暦にあわせるように東京で雪が降る。北海道では氷点下30℃以下になる。ハチの先生の師匠が、稲沢市の畑を借りて巣箱を置いているが、買い物に行く途中に寄ってみる。10箱近くが置いてあるが、どれも見ても全く動きが無い。巣箱の中でじっと春を待っているようだ。
さて、春の訪れは何で感じますか?人により違うが、梅の花、国府宮のはだか祭りであったり、節分であったり、受験であるかもしれない。妻に聞くと、ふきのとうだと言う。それに、我が家の春の訪れは、うぐいすだ。2月になると、朝、突然、うぐいすが鳴くのだ。最初はへたくそな”ほー ホケキョ”だが、だんだん上手くなる。
まだ、ふきのとうも見られないし、うぐいすも聞けない。が、さざんかが満開だ。

2012年1月19日木曜日

ミツバチの越冬

天気:曇りのち雨
日中も曇りで最高気温は6℃だ。この気温では、みつばちは活動が出来なく巣箱からは全く出てこない。巣箱の中でかたまって、羽を震わせて体温を保っているらしい。秋までに貯めた花粉と蜜を食べて生きている。しかし、推定1.5万~2万匹の群れを養うだけの蜜があるだろうか。
数日前に巣箱の底板の清掃をすると、黄色の糞というか食べカスか、夏時期とは比較ならない5ミリほどの層にになっている。普通は清掃隊が外に持ち出して清掃するのだが。しかし、外での活動がなくても元気に生きている証拠だ。
近所に西洋ミツバチと日本ミツバチを飼っている人がいる。散歩の途中で様子を見てみると、なんと、西洋ミツバチの巣箱の前にミツバチの死がいが無数にころがっている。西洋ミツバチは寒さに弱く、防寒や砂糖水を入れたり越冬対策が必要だが不充分ではないだろうか。・・・もう1ヵ月もすれば、春が来るがまちどおしい。

2012年1月18日水曜日

石窯計画⑥窯の形

天気:曇り
知り合いの方からカシュー・ナッツを頂き、我が家のおにくるみと両方ともいれたパンを作る。妻は焼きたてのパンの香りは、幸せの香りだといつも言う。次女は買うに買えないパンだと言う。長男は黙って一個を食べる。
2層式の石窯の型には、ドーム型、アーチ型、箱型がある。窯の内部でスムースな熱や炎の流れを作り、各所の温度差が少ないのがベストである。しかし、プロでない私達が手造りする場合は、ドーム型やかまぼこ型(ドーム型)で、木型を作って作製するのは、かなりハードルが高い。そこで箱型が多いが、2層式では差はほとんどなく煙突の工夫でもカバーできそうだ。・・・再度、図面を引きなおす。
なお、追加項目で①窯内部に燻製の肉をつるすためのバーをつける②上段の焼き床に灰落とし口を作る。

2012年1月17日火曜日

祖父江温泉②

天気:晴れ車で5分のところに、稲沢市の温泉施設”天然温泉:祖父江温泉”がある。朝10時から夜9時までの営業で、休みは毎水曜日、シャンプーも石鹸もないが料金は大人200円と安い。連日大盛況で、平日昼間は圧倒的に落ち葉マークや四つ葉マークが多く、美人と思っている人が行く”美人の湯”だそうだ。なるべく空いている時間帯を狙って正午すぎに行く。ビンゴ! ここの温泉は天然だが、28度と熱くなく沸かし湯だが、本当に体が温まり、一日中ほかほかになる。疲れも取れいい湯だ。
春になると敷地内の桜が満開になり、車で3分には緑地公園、木曾三川国定公園ワイルドネイチュアがある。是非お出かけ下さい。

2012年1月16日月曜日

さくらの我が家

天気:曇り
一日中曇りで、最高気温が6℃と低く、みつばちは全く活動が無い。
さくらも暖かいストーブの前で、休んでいる。物置で、さくらの若い時に、使っていたケージを見つける。コーギーはもともと牧羊犬の血統だが、我が家には羊がいないため、自分より目下の猫や、よその人にうるさい。その性格が10年近くたっても全く成長がない。訪ねて見える方に、本当に申し訳ないといつも思っている。ケージを見つけ、ここに閉じ込めることが良いなと思って、中にベットを置くと、そくそくと入り口から入っていくではないか。しばらく、見ていると安心して寝ている。ふと考えると、さくらは自分のエリアに侵入者に対して、吼えているのかもしれない。ケージで自分のエリアを防御できれば、安心するのかも知れない。・・・しばらく様子を見てみよう。

2012年1月15日日曜日

焼きさつまいも

天気:曇り
寒い日が続く。こんな寒い日は、ほっかほっかのさつまいもと美味しいコーヒーで日向ぼっこが良い。ふー ふーと言いながら。
焼き芋は、水分を適当に飛ばしてくれる「石焼」が良いらしい。が、現代の普通の家庭では、焼くことが出来ない。さつまいもの大好きな妻は、毎日のように、”無水鍋”で弱火で40分ほど焼いて、最後にふたを取って水分をとばす。
ふと昔を思い出し、大きな火鉢の中で、わらを焚き、剪定をしたひばの枝を燃やし、灰の中にさつまいもを入れて焼く。1時間もすると、あたり一面に焼き芋の匂いが、プ~んと流れる。
今年の秋には、石窯の焼き芋が・・・。

2012年1月14日土曜日

チョコレート合戦

天気:晴れ(やや寒い)
冷蔵庫に「ラクテ・シュペリュ-ル」のチョコレートがある。バレンタインには早いのに、妻とチョコレート合戦だ。
私はロイズに挑戦!3日ほど前に作ったオレンジピールに、このチョコレートをコーティングする。「ラクテ・シュべリュール」をナイフで削って、湯せんをしながら、ピールの端を持ってコーティングして、クッキングパーパーにのせる。
そんな作業を尻目に、妻はコツコツとチョコレートケーキを作っている。
途中はよく判らないが、最後には我が家のおに胡桃を加えて、オーブンで24分間焼く。
試食・・・どちらもすばらしく美味しい!このチョコレートは本当に美味しい。

2012年1月13日金曜日

石窯計画⑤窯の高さ

天気:曇り時々晴れのち雨
寒い。継続作業で離れの整理をしているが、やっと手前の方を片づける。大きな火鉢と沢山の陶器が保管されていた。かっては、家で結婚式も葬式も行われていた為、どんな食器でも20個前後と多い。
一方で、石窯を作る机上の構想が固まってきた。巾980ミリ、奥行き1180ミリ、高さ1450ミリで、追い焚き可能の2段式だ。最終的に保温対策のレンガを積めば3時間以上、パンを焼くことが出来るが、生地を作るのが間に合わないほどだ。窯の高さは低くする。焼き床は855ミリの高さとして、下の火床は540ミリのところある。テキストの窯はほとんどがもう20センチほど高い。メインは上段の作業であり、窯の奥まで使う為にはこの高さがベストでないか。火床を使うときは、イスを使う。
・・・次には、先輩たちの窯の見学で構想の確認だ。

2012年1月12日木曜日

黒豆入りカンパーニュ

天気:晴れ(寒い)
最低気温が氷点下になる日を『冬日』と言う。高山で年間1/3は冬日だが、この地では平年30日ほどだ。今日はその冬日で、最高気温も6℃であり、ミツバチは巣箱から全く出てこない。
冷蔵庫の中におせち料理が残っている。黒豆だ。300gは多すぎたのか、それとも美味しくなかったのか。パンに入れてカンパーニュを作ろう。まだ、りんごの天然酵母もある。残っている黒豆をたっぷり入れて、ちょっと強めに焼く。蒸気は2回入れて、240度で28分間焼くと、表面がパリッとする。

2012年1月11日水曜日

衝立の修理

天気:晴れ(強風で寒い)
石釜を作るため、離れの2階を物色。古く ほったらかしになっている道具や陶器等が、ほこりと壁の土にまみれて転がっている。手前には、昭和38年に母屋を建て替えた時に、運び込まれたもので、それ以前のものはその奥の方にある。
手前に、旧母屋時代で、確かに覚えのある衝立があった。土ほこりで、白くなっていたが、水洗いをして乾燥。数日後にくるみ油を塗る。木の肌は何とか蘇ったが、当時も確か3本壊れていた桟が、残念ながら5本分にもなっている。手持ちのラワン材をかんなで削って差し込む。2本は折れた桟を使って修理をする。色が違うが、無いよりも良いだろう。
玄関に置くと、咲き始めたロウバイがよく似合う。

2012年1月10日火曜日

みつばち巣箱の移転

天気:晴れ
久しぶりに昼間には10℃を越え、ミツバチが朝から活発に飛んでいる。午後13時半には、随分沢山のファースト・フライイングの舞が見られる。孫の翔君も巣箱の前で観察だ。 ブン、ブン、ブンハチが飛ぶ・・・
菜園にはもうひとつの巣箱がある。分蜂したミツバチが入るようにとの『待箱』で、今は空き家だ。この時期の貴重な蜜源であるビワの木の下にある。しかし、常緑樹(びわ)と建物に囲まれて、温度の確保が難しい。ベストは東か南向きで、広葉樹の下で夏は涼しく、冬は陽の光が当たり、気温の変化が少なく、湿度は低いのが良い。そして、巣箱間は4m以上あることが望ましい。
条件が多くなればなるほど、適した場所がなくなる。が、より良い場所を求めて移転する。柿と楠があるが、日当たりはよく、巣箱間も5m以上ある。柿も楠も巣箱にあわせて剪定をする。
・・・春の分蜂が待ち遠しい。

2012年1月9日月曜日

うそだらけのマニフェスト

天気:曇り
”何だ!こりゃ!”
09年8月に行われた衆議院総選挙の民主党のマニフェストだ。中身をみてみよう。1~2ページは鳩山政権の政権構想の5原則と5策が書いてあるが、現実は全く、本当に全く実現していないどころか、今ではこの思想そのものが無い。施策の1丁目は”ムダづかい”の根絶で、天下りの禁止や八ッ場ダムは中止、衆院定数を80削減、公務員人件費の2割削減などがある。2丁目は”子ども手当”だ。3丁目は年金・医療で一元化、最低保障年金、後期高齢者・・と懐かしい言葉が並ぶ。4丁目は、”地域主権”で、地方の自主財源、暫定税率の廃止、高速道路の無料化等の耳さわりの良い言葉が多い。最後の5丁目は”雇用・経済”だ。・・・読んでいるとヘドが出る!
そもそも、マニフェストとは何ぞや!選挙公約ではないのか? 
国民の皆さ~ん!うそだらけのマニフェストで、次の選挙はなにを基準に投票するのですか。

2012年1月8日日曜日

石釜計画④(耐火レンガ)

天気:晴れ
石釜の図面を見ながら材料を見にホーム・センターに行ったり、ネットで検索をする。土台はブロック20個、コンクリート板3枚、石釜部分では耐火レンガ210個、耐火焼床板、普通レンガ250個が要る。それに、耐火セメントが何袋か。いずれも、重く、いずれも、送料が高く、価格が倍近くになる。資金が少ないので、なるべく時間をかけて作るようにしようと、焼床板は耐火セメントで作るとしたが。耐火レンガも作ろうとしたが、焼き釜が要るらしく、”ニワトリとたまご”であった。
どこか、廃炉で使われなくなったリサイクルの耐火レンガがありませんか?ただし、ここから取りに行ける場所に限ります。

2012年1月7日土曜日

一年の計

天気:晴れ
妻や次女ファミリーの胃腸風邪で延び延びになっていたお正月の食事会をする。昨年には自分の家を購入した次女ファミリーと、昨年8月にフランスから帰国して、教職についている長女夫婦、居候の長男と家族8人が揃う。
一年の計は元旦にあり・・各々の今年の抱負を聞いてみる。
34歳の長男はなんと婚活だそうだ。昨年に訪ねて来てくれた既婚友人から刺激を受けているようだ。長女夫婦は就職を含め、生活基盤の確立と車の購入、子供の誕生、これは先を越された次女ファミリーに刺激を受けている。次女ファミリーは2台目の車の購入、庭に野菜畑をつくる、翔君の成長だそうだ。私は、春のミツバチの分蜂と石釜の完成だ。
・・・みんな前向きで良い!東日本大震災の被災者の方も、是非、前向きに!

2012年1月6日金曜日

国府宮神社(尾張大国霊神社)

天気:曇り
神社前には五社巡りのバスが並んでいる。
国府宮神社に初詣に行く。町内の農業組合長の役目がら、新穀感謝祭に出席する。各組合員に配ったお札代(1軒500円)を納め、祈祷殿で祈祷をうけ、巫女の舞の奉納をする。三人の男性が演奏する雅楽で、二人の巫女が10分間ほど厳かに舞を舞う。貴重な体験である。
国府宮神社といえば、はだか祭りが有名だ。旧暦1月13日に毎年行われるが、今年は2月4日(立春)に行われるが寒そうだ。当日は本殿東側の"なおい殿"に入る真ッ裸の新男と、新男に触れようとする一般
の裸男のせめぎ合いとなる。今年厄年の新男は、1月24日に抽選で決まる。
 (写真上・・本殿 写真下・・なおい殿)

2012年1月5日木曜日

パン・オ・ノア

天気:晴れ
庭のロウバイはつぼみだが、玄関のいけばなの花が咲いた。花弁は蝋で作った造花のようだ。
昨夜、4時間かけておに胡桃をわって、150gの実をゲット。これを使って、パン・オ・ノア(くるみパン)を作る。酵母はりんごで、その他のレシピはフランス”エリック・カイザー”のテキスト本からで、フランスパン用小麦粉にバター、たまごを使ったリッチなパンだ。夕方になり、240度で予熱したオーブンで20分間焼く。意識してちょっと強めに焼くが、どうしても力強さが出ない。パンの表がもう少しカリッと焼きたいのだが・・・
石釜だと、300度で8個が約10分で焼けるはずだ。

2012年1月4日水曜日

石釜計画③(火床・焼床)

天気:曇りTVの番組は新春スペシャル(?)で見るべきものが無い。芸の無い芸人が、人を笑わせないで自分で馬鹿笑い!デジタル化されても、新助がさんまに変わっても、劣悪度は全く変わっていない。
TVは消して、石釜の3枚目の図面を引く。追い焚き可能な2段式にする為には、火床と焼床は別々にしなければならない。追い炊きで木を燃やす火床は耐火レンガを敷きしめる。しかし、上段の焼床はレンガでは出来ないために、耐熱の板材(570×1000)が必要だ。耐火レンガの大板、大谷石の大板、陶芸用の焼成板、あるいは耐火コンクリートで自分で作る方法などがある。これが決まらないと、土台は出来るが、石釜部分の設計が前に進まない。しかし、いずれも、ほとんど市販がされていない為、思案ところだ。

2012年1月3日火曜日

手造り伊達巻

天気:晴れ
今年のおせちの特選アイテムは田作り(くるみ・落花生入り)と鯖の昆布巻だ。昆布巻のかんぴょうは自家製だ。普通のかんぴょうはただ単に紐だが、これはねっとりと歯ごたえがありまるで別物だ。
1日遅れで、次女ファミリーが来るというので、おせちの伊達巻を作る。昨年ははんぺんを使って作ったが、今年は白身のすり身を使う。すり鉢に,すり身200g、砂糖180g、塩少々を加えて滑らかになるまですり、卵8個を少しづつ加えて、さらにすり込
む。21cm四方の大判のたまご焼き器に半量を流し込み、180度で予熱したオーブンで28分間焼く。プ~ンと、甘いたまごの焼ける匂いが流れる。暑いうちに、太い竹のすまきで巻いて輪ゴムで止めておく。はんぺんでなくすり身の伊達巻は、香りも歯ごたえも一味ちがう。
・・・また、手造りの美味しい一品が出来る。












2012年1月2日月曜日

正月2日の1日

天気:晴れ
妻も胃腸風邪から回復して、一日遅れの元旦を。夫婦で作ったおせちと雑煮、おとそを頂く。風邪の影響で娘たちの来客も無く、静かな一日をお互いに過ごす。午前中は20年ちかく見てきた「箱根駅伝」をTVで見る。私にとって、箱根駅伝は憧れの舞台で、是非、是非走って見たかった。茅ヶ崎の住み、何度もコースに行き、箱根の道路も何度も行き知りきった道なのだ。もうあの舞台には立てないが、我が人生でやり残した最大のイベントなのだ。走っている若者が羨ましくてしょうがない。
午後は、今年の目標である石釜製作のテキストを読みながら、ひとり構想をねる。この時間が最も楽しいのだ。
・・・この間、妻は別の部屋で、BVDで「トンイ」の5~8までを見続けている。

2012年1月1日日曜日

いちょう風邪

天気:晴れ
いちょうといっても銀杏じゃないョ。正月そうそう 妻が「胃腸風邪」にかかる。深夜から吐気をもよおして何回もトイレに走る。一昨日に次女ファミリーが胃腸風邪の罹り病院に走っていた。その時に最初に症状が出ていた孫を、妻が預かっていた。熱は37.7度である。吐気止めの薬を飲み、大阪にすむ義理の妹(看護士)のアドバイスで、重湯とりんごジュースを作る。りんごをすりおろし、蜂蜜、くず粉、水、そして自家製レモンを絞っていれる。
・・・夜には、吐気もおさまり熱も下がる。