2012年3月22日木曜日

天然酵母(にんじん)

天気:晴れ
18日に仕込んだにんじんの天然酵母の良い感じで発酵している。自家製の無農薬・有機の小さめのにんじんは、柔らかいのか 3日目にはにんじんが溶けはじめて、4日目にはぶくぶくと気泡が上がっている。甘いにんじんの香りは、やや酸味を感じる。りんご、いちご、ぶどうのように強いぶくぶくではなく、やわらかい気泡だ。もう1日このままにして、明日はこれで元種を作る。
先日、知り合いの方から、天然酵母に関する本を貸していただいた。著者はホームメイド協会の灘吉利晃氏だ。〇〇年前に妻が通ったパン教室がホームメイド協会主催で、当時は天然酵母ではなくイースト菌だけだ。著書の中にも、にんじんの天然酵母が紹介されているが、何故か、にんじんをすりおろしてから、仕込んでいる。いずれにしても、品温の温度管理(30℃以下、25~28℃が適温)が苦労だが、良い方法はないようだ。また、イースト菌に比べると、天然酵母は菌数も少なく、発酵力も弱いため、パンを作るための注意点を研究してみよう。


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