2013年12月30日月曜日

あ~あ忙しい!

天気:晴れ
30日は忙しい!妻も、私もてんてこ舞い!
やっと今、長いもの白煮が出来たばかりだ。

朝から一番は「田作り」だが、普通であれば魚を炒って、調味液に絡ませればよいが、我が家では同時に、和くるみと自家栽培の黒落花生が入る。両方とも、レンジでローストして香りを出して絡ませる。
次は、餅を作る。昨夜から浸水したもち米を蒸して、パンミキサーで練る。15分のあれば出来上がりだ。もち米500gを2回作る。1回目は変形だが「鏡もち」、2回目は次女親子を招いて、きなこ餅とつぶ餡餅で食べてしまった。・・・おせち料理も作りながらの、ツマミ食いが良い。
それ以外は、天日干ししていたゆず巻き大根を、瓶に入れて酢漬けをする。

妻も頑張っている。菜園に行き金柑を取って来て甘露煮を作り、昆布巻を作って煮込んでいる。昆布巻の干瓢は当然ながら自家栽培で作った、最高の干瓢だ。

私の次は栗きんとんだ。自家製のさつまいもを茹で、裏ごしをして、砂糖を加えて煉って、栗を加える。時間があれば、先日できたりんごカンをうめ型に抜く。そして長いもを、6角形の亀甲形に細工をして皮を剥く。

妻は、塩抜きされた数の子の皮を剥き味付け、たたき牛蒡を作りながら、高野豆腐の味付けをしている。しいたけを戻して筑前煮の準備をしながら、鯛の昆布〆を作っている。


今では、おせち料理は、詰め合わせで買う事が多いか、単品で出来上がり品を買って、重箱に詰めるのがほとんどで、自宅で作られる事が少なくなっている。
かっての我が家もそうであったが、妻が懐石料理などの本格的な和食を勉強をしたり、器にも興味が出てくると、既製の味では物足りなく、我が家の味のおせち料理が欠かせない。作る楽しみも、毎年、少しづつ変化して膨らんでゆく。・・・今年、我が家で作るおせち料理は17品にもなる。そして、この伝統的な料理が、時間の余裕が出来た時の子供たちに、引き継がれたら良いのだが。





2013年12月29日日曜日

今日はデザートとローストビーフ

天気:雪後晴れ
昨夜からデザートのつづき~洋ナシのコンポートにチャレンジ。
ところで、鎌倉の源吉兆庵の『梨宝果』というデザートをご存知ですか。洋ナシのコンポートを、ゼリーで固めたデザートです。これを作ってみよう。

洋ナシは皮を剥きレモン水に浸けておく。グラニュ-糖40%のシロップ液を作り、レモン汁とシナモンスティックを加える。洋ナシを入れて、その上にオレンジの輪切りスライスの載せて、紙のおとしぶたをする。弱火で、洋ナシが透明になるまで煮詰める。
容器に洋ナシのコンポートとオレンジをいれて、ゼラチン液を注ぎ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やし固めて完成。・・・いただくのは、元旦以降。

今日のメインはローストビーフ。常温に放置しておいた肉の固まりに、塩コショウ、黒コショウをすり込み、タコ糸で巻く。きつく巻く必要はいらない。そこに庭にあるローズマリーの枝を差し込む。ロッジのダッジ・オーブンに金網を敷いて、フライパンで表面だけを焼いた肉を置く。石窯で150度以下の温度で焼く予定だが、石窯には温度計が付いていないから難しい。
石窯に火を入れて、最初は、夕食ののビーフシチューを入れ、少し温度が下がってパンを焼く。更に温度が下がってから、ローストビーフの鍋を入れる。まずは40分で竹串をさすと、肉汁が赤い。温度は下がっているが、更に20分間、焼くというより温める。再度、竹串をさすと、肉汁が出るが赤くない。OK!たぶんこれで良いはずだ。・・・しかし、食べるのは、元旦以降だ。



2013年12月28日土曜日

おせち料理の準備

天気:曇りのちみぞれ
この時期になると、お正月準備で忙しい。
掃除、飾り、そしておせち料理をつくる。おせち料理は、松の内に誰かが来るわけでもないし、家族といっても三人だけだが、膨大の量の、料理を作る。まあ、我が家では、伝統的なおせち料理を手作りするのが目的になっているようだ。
毎年本を購入して、妻と、お互い作りたい料理を相談しながら、作ってゆく。大抵28日~31日の4日間だから、台所を使うスケジュールの打ち合わせも大事だ。

私の担当は、パン、デザート、餅、年越し蕎麦がベースで、おせち料理は黒豆、ローストビーフ、田作り、栗きんとん、ゆず干し大根、長いもの煮物を作らせていただく。

妻は、花の飾り(玄関、墓、仏壇)、器の指定、盛り付けをベースに、おせち料理は、きんかん甘露煮、昆布巻、たたきごぼう、紅白なます、数の子、からすみ、筑前煮、伊達巻、高野豆腐の煮物、ふきよせ卵、鯛のこぶ〆を作る予定だ。

もうすでに、材料のこんにゃくを作ったり、数の子の塩抜きをしたり、身欠きニシンの浸水をしたり、準備仕込んだり、黒豆のように出来上がったりしている。

写真③は、ゆず巻き大根で、大根でゆず、干し柿、生姜をまいて、再度干す。その後、酢漬けをする。
写真④は、りんご寒天で、梅型で抜く
写真⑤は、水ようかんで妻の希望。
 
デザートは、もう1品、洋ナシのコンポートを作る予定。





2013年12月27日金曜日

おせち料理のこんにゃく

 天気:晴れ
妻と、今年のおせち料理をどうするかを、新たに購入したおせち料理本を見ながら語る。 こんにゃく料理を考えると、どうしても手作りしたこんにゃくが脳裏をよぎる。妻とふたりは、手作りのこんにゃくに完全に魅入られている。とは言っても、5個あったコンニャクイモは使い切っているから、まぼろしでしかない。

ところが来年の種芋の中に、ひとつだけちょっと大きめの芋があったはずだ。重さを量ると、330gあった。欲望に負けて、種芋を食べる事になってしまった。3.3倍の水を加えるから、1,3kg程のこんにゃくが出来るはずだ。

芋を沸騰したお湯で15分茹でて、さいの目に切ってミキサーにかける。しばらくすると写真①のように固まる。40分ほど放置してから、手で10分間強く煉る。3gの生石灰の溶液をいれて、再度バ~と煉る。(写真②) バットに素早く入れて固めて、20分放置。(写真③)

六つ切りして、沸騰した湯で40分間茹でる。(写真④)

熱いまま、薄切りして刺身こんにゃくで頂くが、最高に美味しい。おせち料理には、筑前煮とピリ辛こんにゃくを作る予定だ。




2013年12月26日木曜日

黒豆・・・・で、豆腐


天気:曇りのち雨
クリスマス・ツリ-や装飾をかたづけをして、正月のもよおしに変える。
玄関の花は、例年知り合いの方が持って来て頂く「蝋梅」を飾る。葉もしっかりしていて、花もつぼみのままだ。つぼみが付くのも、ここ数年では最も遅い。本来であれば、赤いウメモドキと黄色い蝋梅の花が美しいはずであったが。

いよいよ、おせち料理を作ります。と、思って・・・
勘違いをして、昨夜、黒豆を浸水してしまった。(黒豆は、煮立てた調味液に浸ける) 急遽、黒豆で豆腐を作る事になった。黒豆も大豆の一種だから大丈夫だが、普通は5倍も高価な丹波の黒豆を使って、豆腐は作らない。浸水をしてしまったから、仕方がない。
黒豆といっても皮が黒いだけで、中は普通の大豆と同じで、豆乳も薄いグレーで味も変わらない。写真②は、にがりを入れて凝固している状態だ。写真③は、その黒豆で作った「うの花」は、ゴマ入りのようだが、味は非常にクリーミーであった。
出来た豆腐はグレーというより、銀色の豆腐だ。(写真④)


うの花と豆腐は、近くのおばさん2軒におそそわけする。二人とも、初めて見る豆腐にビックリ!






2013年12月25日水曜日

レモンジャム

 天気:晴れ
クリスマスも一段落して、年末・年始に向かう。
その前に、ジャムを作っておこう。
菜園のおにゆずを2個採ってきて、ゆずジャムを作る。ゆずだけでも1,3kgもあり、700gの砂糖を加えて作ると、3kg以上のゆづジャムが出来た。保存瓶がなくなり、1kgは冷凍ジッパーに入れて冷凍保存する事にした。

おにゆずジャムはあまりにも簡単に出来てしまったので、物足りなく、レモンジャムを作る事にする。さっそく、菜園から実ったレモンを10個ゲット。これからが、大変!
8方に包丁を入れて皮を剥き、内に付いている筋を削る。これがレモンの苦味の元だから丁寧に。そして、皮は薄く沿い切りする。皮と水を鍋に入れて茹でこぼし3回して、水で晒す。身の方は、袋から取り出す。種と袋は、各々茶袋に入れて、ペクチンを出させる。ここまでの準備が大変だが、後は鍋がしてくれる。
皮、茶袋の種と袋、砂糖を鍋に入れて、煮込む。
・・・甘酸っぱいレモンジャムの出来上がり。苦味を取るのがポイント。


*写真下・・・右がおにゆずのジャム、左がレモンジャム。


2013年12月24日火曜日

サンタクロース2013

天気:晴れ
12月24日
サンタクロースは忙しい。
プレゼントの準備をする。
シュトーレンのラッピングをする。
リボンをかけて、トナカイのそりに乗せる。
遠くに宅配便で送る荷物ものせて、途中郵便局で降ろす。

トナカイのそりには、ガソリンを入れる。
1軒・2軒・・・メリー・クリスマス
1年間のお付き合いに感謝を込めて。
サンタのプレゼントで、みんなは笑顔。
会えなかった友人からは、後メール。

3年目の翔君は、何がなんだか判らない。
見慣れない、全身が赤い服は、ちょっと怖い。
お菓子やケーキはほしいが、顔が怖い。
バーバのサンタの声は、どこかで聞いた声だ。
ジージのサンタは、よその人。
今日は、何の日?

サンタの服は、1年に一度。




2013年12月23日月曜日

フィギュア代表決まる&台湾のお土産

天気:晴れ
ソチ五輪のフィギュアスケートの代表が決まった。女子は、鈴木、浅田、村上、男子は羽生、町田、高橋となった。高橋には、早くケガをなおして、キャップテンとして頑張って欲しい。

5年ぶりの台湾からのお客様は、いつも珍しいお土産を持参する。本人が準備したのか、ご両親さまの気持ちなのか判らないが本当に恐縮する。
からすみは、日本では長崎の特産で非常に高価で、なかなか口に入らない珍味だ。(写真上)酒のツマミとして最高だが、酒の飲めない私にとっては良い食べ方は?

「王師父」の焼き菓子だ。(写真中) 3種入っていたが写真を撮っているうちに1本なくなった。レンジで温めて食べたが、かなり美味しい。これは、おみやげ用ではなく、台北で有名ケーキ店のお菓子で、お祝い時の引き出物に使われるという。

台湾といえばウーロン茶だが、これもおしゃれなお店のブランド商品のようだ。(写真下)「CHA CHA THE」という台北の茶飲店の高級ウーロン茶だ。”東洋美人”と”梨山烏龍”という2種類のウーロン茶が入っている。さっそく、前者を飲んで見るが、ウーロン茶に明るくない私にも判るほど、紅茶ような香りのする上品な味だ。

本当にこんな高級なものを、謝謝! 謝謝!



2013年12月22日日曜日

5年ぶりの再会


 天気:晴れ
『 あの人、誰?』
そうなんです。5年ぶりの再会だから、2歳10ヶ月の翔君にとっては初対面となる。ちょっと、日本語がおかしい?
 (言葉がたどたどしい翔君にもわかる?)

彼は、15年前、茅ヶ崎市国際交流協会のホームスティーで受け入れた高校生だった。台湾生まれで、オーストラリアに在住だった彼は、当時15歳~何とか英語は喋れたが、日本語は専門学校で習ったが役に立たず、聞く事が理解出来なくて、喋る事も出来ない状態だった。途中、ホームシックになった時もあったが、2ヶ月間を何とか頑張った。我が家でも4人の兄弟のように生活をした。そして翌年にも、再度留学して日本語を習得したようだ。
それから、数年ごとに3回程、我が家を訪れている。年毎に成長する姿は楽しみだ。今は父親の会社で勤め、ベトナム、台湾を行き来して頑張っているようだ。習った日本語も随分役に立っているようだ。
会社の日本出張の途中、立ち寄ってくれたくれたが、妻も、集まった子供たちも大喜び。皆で食事をとり、昔の思い出に会話が尽きない。

2時間ほどの滞在だったが、素晴らしい時間の流れだった。


2013年12月21日土曜日

スウィートスプリング

天気:晴れ
明日みえるお客様のために、市内に買い物に行った。片道15kmほどで、平日は通勤、お買い物、運輸の車で渋滞するが、今日は連休の土曜日で車は少ない。
ところが・・・休日の運転はムチャ、クチャだ。さすが、交通事故死亡者数ワースト1の愛知県と思わせる運転ばかり。
一番多いのは、「割り込み」、「方向指示器なしの車線変更」、「赤信号での交差点走行」だろう。名古屋走りというらしいが、バカげた自殺行為だ。せめて、他人をまき込むのは止めて欲しい。

この時期、妻の実家の熊本から、このあおいみかんが送られてくる。着いた時はあおいが、だんだん黄色くなってゆく。
「スウィートスプリング」だ。温州みかんと八朔の交配種だそうだ。
あおくても、決して酸っぱくはない。12~13%の甘さはあっても、酸味を忘れてきたみかんだ。水分が多く、さっぱりした美味しさだ。

2013年12月20日金曜日

シュトーレン2013

天気:晴れ(寒い)
今日はシュトーレンを作る計画であったが、翔君を預かる事になってしまった。・・・まあ、いいか。別メニューのパンを作ってもらおう。粉ふるいから、まるめまでしっかりやってくれる 1人前のブーランジェリーだ。

生地は超豪華だ。パンというよりケーキだから、強力粉と薄力粉を合わせ、牛乳、卵、たっぷりのバターを加え、バニラ、ラム、ナツメグ、シナモンで味付けをする。煉りあがった生地に、昨日準備したたっぷりのドライフルーツを練りこんでゆき、一次発酵をする。

分割は350gでベンチタイム。(ここで翔君が割り込んでくる)


この間、外で石窯に火を入れる。気温が低いので、ちょっと長めに、温度を高めに薪を燃やす。約、1時間半。

形成をして二次発酵して、いよいよ焼く。200度で20分の予定で最初のトレーを入れる。10分も過ぎると、焦げる匂いが・・・。
やっちゃった!温度が高すぎる!・・・・・。
(同じ失敗でも、シュトーレンの失敗はショックが大きい)
それでも、味は最高に美味しい。
でも、残りは上手く焼ける。




2013年12月19日木曜日

シュトーレン2013:その準備

天気:雨
『政治家としてアマチュアでした』
アマチュアに対して、失礼な辞任の弁ですよね。アマチュアでも一般常識はあり、マナーは守りますよ。

明日はシュトーレンを作る予定。
中に入れるドライフルーツの準備をする。ドライフルーツの総量は、小麦粉対比70%の900gのもなる。
 ①くるみは我が家で収穫した和くるみで、400個を割って取り出した身を、レンジでローストした。
 ②みかんピールは、甘夏みかんで作って冷凍保存していたピールだ。ちょっと、ほろ苦いが肉厚の歯ごたえが良い。
 ③柿は、我が家で作った干し柿を刻んだ。刻んでから、再度天日干しをして、いっそう美味しくなった。
 ④必需のスライスアーモンドは市販のものだが、140度、10分間ローストして香りを出す。
 ⑤いちごは市販のものだが、今年 初めて使う。
 ⑥レーズンは2週間前から、ラム酒に漬けておいた。
 
以上が、今年のシュトーレンのドライフルーツです。



2013年12月18日水曜日

人生の楽園:年越し蕎麦トライアル

天気:雨
師走はやっぱり忙しい。
シュトーレンも作らなくてはならないが、年越そばのこの行事も定例だ。
知人の年越し蕎麦の練習を兼ねて蕎麦を打つのだ。打つ人が二人だから、食べる人も招待した。そばつゆの返しは2週間前に作っておいた。蕎麦粉はまだ新物ではないが、夏以降に頂いたものを持ち寄った。私は何回か打っているが、知人は昨年の年越しそば以来だと言う。
お互いに500gのそばを打つ。幸いにも蕎麦打ちにはよい天候(雨)で加水は47%とする。11時から打ち始め、6人分づつの蕎麦が出来た。
その間、妻は食事の準備をする。前日から準備した、里芋(ウーハン)の煮物、切り干し大根の煮物、たたきごぼうと、今日作った玉子焼き、高菜のおにぎりだ。蕎麦は食べ比べもあり、当然のこと一人2人前づつだ。
蕎麦の味はまずまずだが、このような蕎麦は、外では決して食べられない。気の合った同志が、同じ時間を過ごす。
・・・蕎麦好きには、至福の時の「人生の楽園」だろう。



2013年12月17日火曜日

みかんの熟成

天気:曇り時々晴れ
寒くなると、季節の移り変わりを探そうとする。花は、さざんかや寒つばきが、つぼみから1つ2つと花が開く。
紅葉が北風に舞い散った後、ひと際目立つのが「蝋梅」だ(写真上)。
葉は黄色だが、生きているのか枯れているのか判らない。しかし、良く見てみると、幹のあちこちに、黄色のつぼみがいっぱいついている。枯れ葉とつぼみが、同じ色で、同時についている不思議だ。しばらくして、花びらが開くと葉が散る。最も早い梅か。
いちご畑を見ると、気の早い花が咲いている(写真中)。何を勘違いしているのだろう。

今年の温州みかんは裏作で3本の樹があるが、全部でも15個ほどしか収穫出来ない。粒は大きく色も付いてきて、皮が柔らかくなり収穫の時期になる。が、新鮮で水分が多く美味しいが、どうしても甘みには劣る。
三重の多度みかんは、収穫後1ヵ月 15度の倉庫で保管して熟成して出荷をするという。妻の実家の甘夏みかんも2月~3月に収穫してから、倉庫で熟成をして糖度を上げてから出荷をする。
今年は数が少なく、食べようと思えば1週間で無くなりそうだが、籾殻の中に入れて、1ヶ月熟成してみようと思う。
・・・さて、はて、どうなることやら。