2013年1月31日木曜日

新濃尾大橋(仮称)

 天気:晴れ
我が家から、1.2kmで工事が始まった。岐阜県羽島市と愛知県一宮市を木曽川で結ぶ濃尾大橋が、慢性的な渋滞の為、新しい橋が作られる。愛知県側は県道を経て、国道155線に、岐阜県川は県道を経て、名神の岐阜羽島インターと結ぶ計画だ。ただ、愛知県側の土地の確保が出来ていなく、現県道で回り道で国道と結ぶ予定だ。2012年10月17日に着工して、完成は約10年後の2022年だ。1999年に架橋が決定して、2015年には完成予定であったが、希少種の淡水魚の「イタセンパラ」や二枚貝の環境保護から、延期されていた。
計画では片道1車線のほか、自転車及び歩行者専用道路も作られるようだ。この橋が出来ると、我が家から岐阜羽島インターまで10分、新幹線の岐阜羽島駅までは12分で行ける。
いずれにしても、約100億円の投資が必要で、財政出動が厳しく、早急には建設が難しいようだ。
*下の写真の背景にある橋は、名神と東海道新幹線

2013年1月30日水曜日

寒肥&スギ花粉が来た

天気晴れ
昨日、今日と昼間は11度と温かい。果樹園に行き、少し遅れていた寒肥をする。梅からみかんやビワまで全部の果樹に、牛糞と鶏糞、タネガスをあわせて施す。木の周りをクワたてて、牛糞40Lを2袋、鶏糞20Kgwo2袋、タネガス20kg1袋を入れ込む。ブルーベリーは10株あるが、水はけが悪いようで成長が悪いので、9株を植え替えをする。なんとか、根がついて欲しい。

果樹園で作業をしていると、午後は西風が吹いてきた。ちょ、ちょっとおかしい! くしゃみが続くし、鼻水が出る。
来た! 来た! 来た!スギ花粉が飛んできた。嫌なシーズンがやってきた。今日のように気温が上がり、風が吹くのは、花粉飛散の最高条件なのだ。昨年はラッキーな事に、スギ花粉は少なく、2月20日と遅かった。ブログを見てみると、一昨年は、1月25日に初飛散であり、今年はそれに近く、 かなり多そうだ。・・・今年はつらい!

2013年1月29日火曜日

祖父江緑地公園&ワールドネイチャープラザ

天気:晴れ
最高温度は9度だが風は少なく、午前中は体感で暖かい。空は雲ひとつない青空だ。その暖かさに誘われて、翔君と車で5分の県営「祖父江緑地公園」に行く。平日だが、十数人の幼児が、ジージ・バーバに連れられて来て、遊んでいる。翔君はもう何回も来ているから、もう自由にアスレチック遊具や70mのローラースライダー、海賊船で遊びまわっている。
祖父江緑地公園にはテニスコート、バーベキュー設備、夏はプールが自然たっぷりの中にある。公園はかなり広大で、安全遊具のために、幼稚園の遠足も多い。
緑地公園の堤防 をはさんで反対側の木曽川の河川敷には、国営木曾三川公園”ワイルドネイチャープラザ”がある。そこには、広大な自然の砂山広場しかないのだが、知る人には知れた水上スポーツ:ウィンドサーフィンのメッカで、今日もこんな寒いのに気持ちよくスイスイ。夏にはいろんな大会や教室も開かれている。(途中に当然ながら、サーファーショップがある)  また自然の散策道がありウォーキングをしている夫婦や、川辺の野鳥の写真を撮っている人もいる。その先にある大自然公園ではキャンプをしたり、バーべキューが出来るようになっている。どこから来るにも、車しかないのだが、駐車場は無限というほどある。


*内緒だが、そこから車で3分で天然温泉がある。昔は県営の福祉施設だったが8年前に稲沢市に払い下げでリニューアルされ た。料金は大人200円と安いが、狭いので時々入場制限される。



2013年1月28日月曜日

灯油の暴騰&芋にいちゃんの店

 天気:晴れ
この寒さで、慌てて灯油 を買いに行く。ホームセンターには灯油を買う人が行列を作っていた。1ヶ月前には1L83円だったが、本日は何と、何と
1L93円と10%以上も値上げしていました。ちょうど円の為替相場と同じだが、デフレ打破といって円安を誘導する安部さんの顔は、どこを向いているのでしょうか? 本当に経済の再生と言っていますが、国民の生活は良くなるのでしょうか?

幼馴染みの友人が大学いもを買って、持ってきてくれた。普通は、カラメルでベタベタするのだが、ここの大学芋はさらっとしている。そして、表面は爪楊枝が刺さらないほどカリッとして、その中はしっとりしている。
販売しているのは、岐阜県海津町にある「お千代保稲荷」のすぐ近くにある”芋にいちゃんの店”だ。店主は店頭で、学生服を着て学帽をかぶって、さつま芋を転がして、大学芋を作っている。
**お千代保稲荷の参道には気になる店が多いが、 ここもそんなお店です。

2013年1月27日日曜日

昨日の雪

天気:晴れ
昨日は、石窯の着火をした午後2時ごろから、雪が降り始めた。最初は小さなあられが降り、地面でパラパラと踊っている。あられがだんだん大きくなって、雪の本降りとなり見る見るうちに積もってゆく。1時間もすると1㎝ほど積もり、母屋に戻る時にふと振り返ると足跡がしっかり。
2時間も経つと、雪が5cmほど積もり、美しい雪景色となる。今日の雪は、気温が低いからすぐには溶けなくて、木々の枝にのっている。雪も沢山降る景色より、この程度が一番美しいと思う。夕方になっても粉雪が飛んでくるが、空には臼ぼんやりと月が見える。パンを焼きながら、シャッターを押す。
<写真中> 黒松の枝にも葉にも雪が被い、下の石灯籠を抱えている。そのお陰で雪は積もらない。
<写真下> 赤松の枝は細い。枝に多くの雪が積もると折れてしまうが、今日の雪は、赤い枝の半分だけに積もり、赤い色を鮮やかにしている。下の、葉のない枝垂れもみじの枝にも雪が貼りついたままだ。





2013年1月26日土曜日

石窯パン:りんごのリングパン

 天気:雪
外は雪。石窯は屋根のある土間だから、パンを焼くには支障はないが、寒い。 それでも、石窯の前は暖かく、薪をくべながら雪が降るのを見るのもいいもんだ。気温は氷点下に近いが、空気は乾燥しているせいか、着火も適温(350度)になるのも普段通りでOK。だだ天然酵母が成長が良くないために、イーストの力を借りる。
さてさて 、本日のパンは6種類です。食パンは、プルマン、レーズン食パン、ミルク紅茶食パンで、全て1.5斤だ。カンパーニュはオレンジピールを入れて2個焼く。バターロールは17個作り、りんごのリングパンを1個作る。一番早く焼くパン(焼く温度の高いパン)に合わせて、火を起こす。今日はカンパーニュ。ちょっと遅めの13時45分着火、15時10分350度に達して、30分間対流保温する。カンパーニュは10分で焼ける。発酵の早いプルマンとミルク紅茶食パンは20分で焼けるが、最後になったレーズンパンは2時間かかる。バターロールは1回目が20分、2回目が40分。
焼く時間は一定でなく、要は、焼き具合を良く見ながら調整するのが良い。ところが、りんごのリングパンは、どう考えても温度が高すぎたようだ。ロールパン同様の180度前後でも 良かった。それでも、シナモンの利いたりんごのシロップ煮が、あつあつで本当に美味しい。



2013年1月25日金曜日

寒中真っ只中


天気:晴れ
1月20日が大寒だった。1月5日が小寒、2月4日が立春でその間が「寒の内」で、こよみ上 最も寒い期間だ。天気予報では、今日から来週の初めまで、今季最大の寒気の影響で日本中が 冷えこむらしい。今朝から、冷たい強い西風(風速10m以上)がふき荒れ、気温がどんどん下がり、午後6時すぎでマイナス2℃と、もう外には出れない。
庭のかもめも西風に向かって、両腕(羽)をフル回転。いそがしい!忙しい!

しかし、この寒気が過ぎた来週後半以降は少しづつ、春が近づく。

2013年1月24日木曜日

スウィートスプリング2013


天気:晴れ時々曇り
みかんは種類によって、収穫の時期が異なる。スウィートスプリングは11月下旬、温州系みかんは12月上旬、八朔は12月下旬、デコポンは2月上旬、甘夏系は2月下旬、おにゆずやザボンの大型柑橘は11月下旬だ。いずれもハウス物はもう1ヶ月ほど早い。
しかし、採りたてのみかんは、糖度も酸度も充分ある。が、3週間~1ヶ月ほど置くと、酸度が落ちて甘くなる。(糖度は同じ)
だから今、我が家にあるみかんは、デコポンを除いて本当に甘くなっている。
さて、スイートスプリングというみかんは、九州の妻の友人か送って頂いた。当地は、マルタの甘夏みかんで有名な、熊本県芦北町田浦町だ。数年前から出荷されている、水分が多くみずみずしく、酸度が低く、糖度が高い甘いみかんだ。甘夏みかんは上記のように、2月下旬から収穫され、1ヶ月以上倉庫で保管してから集荷されるが、スウィートスプリングは11月下旬から収穫され、青いうちから出荷される。1ヶ月も経過するとオレンジ色になる。(写真手前の右の4個)
名前は「甘夏みかん」に対して、それよりはやく収穫できるから、スウィートスプリング<甘春>となったようだ。

2013年1月23日水曜日

大豆の水煮

 天気:曇り
上沼恵美子のおしゃべりクッキングで、簡単メニュー「鶏といんげん豆の煮込み」の放送がされていた(1/22)。確かに簡単だが、いんげん豆の水煮の缶詰とトマトの缶詰を使うからだ。トマトはあっても、普通、いんげん豆の、買い置きはない。大豆に代替して、水煮を作る。昨夜からたっぷりの水に浸けて、今朝から煮込む。最初は強火で、沸騰したら、ストーブの上で弱火でじっくり1時間半煮込むと柔らかくなる。半分使って、残りは冷凍に。
トマトの缶詰の買い置きはあったが、もっと良いものがある。昨年の夏に収穫して作っておいたトマトソースが冷凍で保管してあった。自家栽培の玉ねぎ、にんにく、オレガノで煮込んである。
鶏はこげ目がつくまでオリーブ油で焼き、トマトソースと大豆の水煮をくわえてじっくり煮込む。
味は? 大豆は柔らかく甘い、鶏も柔らかく、甘すっぱいトマトソースはフランスパンがぴったり!
美味しい!


2013年1月22日火曜日

食パンになった翔君

 天気:雨
翔君の食パンが、出来ました。
雪印乳業のキャンペーンで、”おいしい顔”の写真を送ると、焼印風のイラストにして、画像にして送ってくれる。パンではないが、お団子を食べて大満足の顔だ。
もうひとつは、バーバの編んだセーターを着たときの、”おいしい顔”だ。特徴を掴んでよく出来ている。

2013年1月21日月曜日

うの花

天気:晴れ時々曇りのち雨
料理のしない主婦の反省から、最近、妻は出汁をしっかり作っている。昆布と干ししいたけの出汁に、自分で作った煮干の粉末を漉して加えた伝統的な日本料理の出汁だ。また、洋食には大きなたまねぎを丸ごと6個とブイヨンで、石窯で煮込んだスープを常備している。時間をかけて調理すると、やはり美味しい!

先日の手作り豆腐を作った時の、おからが430gもある。「呉」の荒さもあるが、市販より目は荒いが、その分歯ごたえがあり豆腐の味が残る。上記の和風の出汁を使い、こんにゃく、人参、しいたけ、ネギを加えて弱火で煮る。きべらでそっと移動させるように、混ぜる。市販のうの花は食べられない長男も、美味しいと好評で鍋いっぱいのうの花が、全く残らず食べられた。
・・・外国でも「TOFU」は健康食品として食べられているが、 うの花はご存知ないだろう。

2013年1月20日日曜日

残り物で作るパン

天気:晴れ時々曇り
残り物に服がある。冷蔵庫におせち料理の残りがある。栗入りきんとん、九州の義母が作った栗の渋皮煮、金時豆だ。
栗の渋皮煮はカンパーニュに入れる。大きな栗を丸ごと 4個づつを、一次発酵後に入れ込んで生地で包む。食べる時に切るが、運良く栗が入っていたら、ちょっと嬉しい。オーブントースターでもう1度焼くと、栗の皮までパリッと美味しい。
栗入りきんとんはあんぱんを作る。これも、栗は1粒しかないが、7個のあんぱんの1個に入っている。ラーキーな人は誰か?
 あんぱんの生地が残っていた為に、ジャムパンを作る。ジャムは我が家で作った おにゆず、りんご、キーウイのミックスジャムだ。甘いジャムパンでなく、甘すっぱいジャムパンも良い。

食パンは思ったりより、早く仕上げ発酵が終わり、石窯の温度が高すぎで28分で焦げてしまった。石窯は難しい!


2013年1月19日土曜日

豆腐を作る

天気:晴れのち曇り
午後から歯医者さんへの予約でパン屋さんは休業。午前中で出来る豆腐を作る。
豆腐は使う道具で3段階に分かれるが、慣れてくるといたって簡単だ。第1段階は前日から24時間浸水した大豆(無農薬・有機)をミキサーで水を加えながら、「呉」を作る。ミキサーの能力で少しずつミキサーにかけ(でも15分で出来る)、なるべく大きな胴鍋に入れる。第2段階は「呉」を煮込む。焦げないよう木べらでかき混ぜながら、沸騰したら弱火にする(写真上)。別の鍋の上で、こし袋に入れて漉し、豆乳とおからに分ける。おからは出来上がりで、ついでに美味しい豆乳を飲む。第3段階では、鍋に入れた豆乳を80度まで温めて火を止め、にがりを入れる。にがりが全体に回るのがポイントだが、廻しいれ、後は20分ほどそッ-と待つ。固まったら、型に注ぎ重石(500gほど)を置いて20分間水を切る。最後に、水をを入れたボールの中に浸けて、にがりを出して、出来上がり(写真中)

 今日は、美味しい豆腐をより美味しく、湯豆腐にする。


2013年1月18日金曜日

石窯:ひび割れの修理

天気:晴れ(冷たい)
石窯でパンを焼くのは、すでに18回となる。レンガが温度で伸び縮みするのか、モルタルが劣化するのか、ひび割れが出来ている。(写真上)
ひび割れの修理には、耐火綿、接着剤いりの耐火綿、耐火セメントの3種類を使う。耐火綿をピンセットと竹串とナイフの刃で、ひびに詰めてゆく。綿だから押し込めばどんどん入る。最後には接着剤入りの耐火綿で封じる。耐火綿の接着剤はすぐ乾燥するが、綿は400度で硬化する。煙突の周りにも時間をかけて、耐火綿でひび割れ修理をする。
一番気になるのは、窯口のアーチ部分と窯内部の耐火レンガだ。耐火レンガと耐火セメントで、繋いでいるのだが、その接面にひび割れの隙間が出来ている。部分的には、耐火レンガがはげ落ちている。釜の中は、手が奥のほうまで届かないが、届く範囲で、接着剤入りの耐火綿を隙間に詰める。隙間は耐火綿がよいが、耐火セメントが剥がれたり、欠けたところは耐火セメントを煉り、修理をする。
トンネルや高速道路のインフラは頑丈に作っても、40年も経てばボロボロになる。素人の作った石窯だから、5年が寿命だろうが、修理を繰り返し長く使って生きたい。


2013年1月17日木曜日

味噌売り&梅

 天気:晴れ時々曇り
めずらしい訪問販売の方がみえた。 ネットで何でも買える昨今だが、信州味噌の販売だ。中年の男性の方が、『赤味噌だと思いますが、たまに美味しい信州味噌はいかがですか?』と。詳しく聞いてから断るのも悪いと思い、自家製の大豆で味噌を作っていますと説明する。すんなり、分かりましたとすぐ帰られたが、味比べでもすればよかったと、あとから思う。・・・手前味噌だが、我が家の味噌は本当に美味しいから。

午後、果樹園に行く。りんご、くり、南高梅、小梅、ゆすら梅、 アプリコット、サンタローザの落葉樹の剪定をする。基本は、あまり背が高くならないように頭を押さえること、葉がついても日の光が充分差し込むように枝を間引くことを重点に、ノコギリ、はさみを使って切る。
ふと、梅を見ると、つぼみが正に桃色で大きくなって、春を待っている。
(上が小梅、下が南高梅)


2013年1月16日水曜日

「さくデンタルクリニック」&巣箱の掃除

天気:晴れ
午前中は歯の治療の為に、「さくデンタルクリニック」に行く。他の医療と同様に、ここ数年の歯科治療の向上には、目を見張るものがあるようだ。抜歯にしても出血もほとんどなく、無痛なのだ。歯医者に行きたくない理由の1番は「痛い」だが、考え方を変えなくちゃいけない。だから、最新の設備の整ったクリニックに行くべきですね。ここは一昨年の4月に開院したばかりだが、40歳代の院長は大学で教鞭をとられていただけあって、技術もすばらしく、説明にも納得する。・・・治療はこれからだが、安心して行けそうだ。

午後は、みつばちの第3群の巣箱の掃除をする。気温が8℃と活動するにはきりきりで、ほとんど飛んでいない。中をカメラで撮ると、びっしりと固まって寒さに耐えている。12月上旬に集めた花粉を抱いたままのハチもいる。今後、2月下旬までは外に出る時間が短く、充分な蜜や花粉が集められなくて、巣箱の中の蜜と花粉で生き繋がなくてはならない。
しばらくすると、数匹の警戒ハチが襲ってくる。・・・くわばら、くわばら。


2013年1月15日火曜日

手打ちうどん②

天気:晴れ
大村知事は、国家公務員より高い愛知県職員給与の削減について、財務省の要請に反対しているそうだ。どうも、この人はどっちに顔を向けているのか判らない。選挙公約の減税もどこかに行ってしまったし、東北のガレキ処理も成立できなかった。県知事の立場をよく理解して、しっかり県民に向き合ってもらいたい物だ。

昨日、うどん玉を厚手のビニール袋に入れて、足ふみをする。くるくると回りながら、約40cmの円形にする。おっと、危ない! 目が回る。麺台にのせ、麺棒で70cm×60cmに伸すが、蕎麦に比べると力が要る。伸ばしても 伸ばしても元に戻ってしまう。横半分に折り、縦には3回の屏風折り。巾2ミリで切る。
110gづつに 計量して、約11玉のうどんを作る。茹で時間は10分。

2013年1月14日月曜日

料理を作らない主婦&手打ちうどん

 天気:雨
団塊の世代は、料理をしない年代のようだ。妻が務めているスーパーでは、この世代の多くの主婦が、毎日の惣菜やフライ物、そして弁当を購入している。コンビニでも7/Eの惣菜やおでん、弁当を購入して、食事を作らないのが、常態化しているようだ。今日、我が家をおとずれたお嬢さんの母親(50代)も料理をしたことがないという。蕎麦、うどんとか、また味噌や梅干を作れとはいっていない。ご飯を炊き、味噌汁を作り、魚を焼き、漬物を作ることが出来ないらしい。われら、日本のこの世代は、便利、簡単、安価の食生活で、料理をしなくなった。本来、先人の食生活の知恵を次の世界に伝えなければならないのに、それを放棄してきた。いまでは、完全に失くしている。若い世代はスマホやパソコンからの大量な情報をもち、「夕日の三丁目」時代の生活の知恵でも知る事が出来る。だから、団塊の世代は、将来的にも置いておかれる無能世代となるだろう。・・・それに早く気が付いて、大いに反省すべきだと思う。

東京では17年ぶりの大雪。当地でも冷たい雨が降り続き、暖かいうどんが恋しくなり、うどんを作る。前回が好評だったため、量を増やして750gの小麦粉をうつ。足踏みをしてうどん玉をつくり、冷蔵庫で一晩ねさす。

2013年1月13日日曜日

押し寿司

天気:晴れのち雨
正月明けのTVの特集で自家製おせち料理の紹介をしていた。その中で、大勢のお客様への「押しすし」があり、昔ながらの押し寿司器を使っていた。昭和30年~40年代には、まだ母親に作ってもらって食べていたような気がする。大判の押し寿司で、当時は家族の人数が多く、沢山作っていた。生魚の流通がなく材料として使われるのは少なく、酢の魚か、川魚の佃煮、そして卵そぼろ、鶏肉そぼろ、でんふ、酢れんこん、かんひょう等を、斜めに綺麗に並べて、はらんを敷いて、押して作ってあった記憶が懐かしい。いつから、無くなってしまったのか?
大抵の古い家には、この大判の押しすし器があった。別棟の倉庫のをさがしてみると、新聞紙に包んで 保管してあった。さっそく、洗って天日干しをして、使えるようにしたが、さてはて何を、どのように作ったら良いのか?
基本は、酢めしのようだ。そして 岡山の祭りちらし、京都の焼き鯖も良いな。小田原のあじすし、富山の鱒寿司、若狭の小鯛も良い。・・・すべて、押し寿司だ。

2013年1月12日土曜日

石窯でナンを焼く

 天気:晴れ
午前中は、お寺さんの総代のうちあげがあり、3年間の役が終了した。だから、本日のパン屋さんは休業の予定だった。ところが、その途中に携帯が鳴る。
”お父さん、パン焼いてる?  キーマカレーを作るから、ナンを焼いてくれない?”と、次女からだ。・・・うちあげを、そこそこに退散して、パンを焼くことにした。
当然、酵母もない為イーストを使うが、始めるのが午後1時とかなり遅い。食パンは2種類で210度から焼くとして、180度からはバターロールを焼くとする。かんじんなナンの焼く温度が不明だ。クックパッドでも今日の料理でも、フライパンで10分~15分となっていて、石窯どころかオーブンで焼くレシピがない。
結局、ピッツァ同様、最も高い温度340度から2枚づつ焼くことにした。約2分で片面が焼けて、裏面も1分で 焼き上がった。次の2枚は4分、また次は5分と少しづつ長くなるが、基本的にはこの温度でよかったようだ。
味は?両面ともパリッとしているが、少し薄く堅い。今回は、薄力粉2:強力粉1の割合で、ベーキングパウダー、重曹を使って発酵時間はとっていない。イーストを使ったり、小麦粉の割合の違ったレシピもあるから、次回への課題だ。



2013年1月11日金曜日

早春賦2012


天気:晴れ(寒い)
 春は名のみ 風の寒さや
 谷の鶯 歌は思えど
 時にあらずと 声もたてず
 時にあらずと 声もたてず

玄関の飾ってある「蝋梅」が、少しずつ蕾がひらく。よく見ると造花のようだが、さにあらず。直径2cmほどに咲いている。外に出ると、柿のえだを2羽の「メジロ」が跳び回り、チュンチュンとうるさい。
果樹園に行くと、ビワが5年目にして初めて沢山の花をつけている。樹の高さは2m位になっている。気になってよく見てみるが、ミツバチは来ていない。・・・この寒さでは。
アプリコットからサンタローザ等の落葉樹が、葉芽や花芽をいっぱいつけているが、その中でも、南高梅 、小梅は丸い芽は大きい。・・・もう1ヵ月もすると、白い花が咲く。