昨日は、石窯の着火をした午後2時ごろから、雪が降り始めた。最初は小さなあられが降り、地面でパラパラと踊っている。あられがだんだん大きくなって、雪の本降りとなり見る見るうちに積もってゆく。1時間もすると1㎝ほど積もり、母屋に戻る時にふと振り返ると足跡がしっかり。
2時間も経つと、雪が5cmほど積もり、美しい雪景色となる。今日の雪は、気温が低いからすぐには溶けなくて、木々の枝にのっている。雪も沢山降る景色より、この程度が一番美しいと思う。夕方になっても粉雪が飛んでくるが、空には臼ぼんやりと月が見える。パンを焼きながら、シャッターを押す。
<写真中> 黒松の枝にも葉にも雪が被い、下の石灯籠を抱えている。そのお陰で雪は積もらない。
<写真下> 赤松の枝は細い。枝に多くの雪が積もると折れてしまうが、今日の雪は、赤い枝の半分だけに積もり、赤い色を鮮やかにしている。下の、葉のない枝垂れもみじの枝にも雪が貼りついたままだ。
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