昨日の夕方に全てが逃避した、日本ミツバチのその後・・・。
朝8時に観察に行くも、ミツバチたちは帰っていない。銀杏にも巣箱にも一匹もいない。まあ~いいか、良いすみかが見つかって一団で行ってしまったのだ。午後には巣箱を片付けよう。
午後1時、念のために観察に行くと・・・何とミツバチたちが帰って、いつもの銀杏の枝に張り付いている(写真上)。と、同時に、丸胴の巣箱の入り口では、2匹のミツバチが、何かを相談中!(写真中)。とりあえずホッとする。
しかし、昨夜はどこに言っていたのだろうか? ひょっとしたら、すみかがあって、昼間だけ涼しい銀杏の中に避暑に来ているのだろうか とも思う。
それからは、1時間毎に観察に行くが、今日は「お泊まりさん」のようだ。昨日、飛び立っていた午後17時にも変化がなく、最終の18時には、蜂球を作るように固まっている(写真下)。・・・明日の朝は、どうなっているのか。
夕方、さくらの散歩中に、ミツバチの「昨夜のアリバイ」情報が入ってきた。
銀杏の木から50mほど離れた家で、今朝、庭の槙の枝に大きな蜂球が付いていたというのだ。2日前のブログで紹介した「ミツバチを飼っていた人」が たまたま通りかかったので、そこの80代のお爺さんは、蜂球をみてもらったそうだ。その人は、自宅に帰って巣箱とネット帽を持ってきて、巣群の取り込みを試みたが失敗してミツバチは飛び去っていたそうだ。それが午前10時から11時のことで、その後、蜂達は銀杏の枝に戻ったという事実が見えてきた。
もっと驚いた事には、このご主人の庭に、3日前にミツバチの大群が現れて、恐怖のあまり、灯油を吹きかけて追い払ったと言うのだ。そして8/13のブログ記事に繋がる。
「なんて事を!」と、妻はそのお爺さんを叱責したが、普通の人が初めて大きな蜂球を見たら恐怖に陥るのは当然だから仕方がない。
いずれにしても、このみつばち達は人に虐待を受け、興奮して攻撃的になっているようだ。なるべく、時間をかけて自ら巣箱に入るのを待つしかない。
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