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新鮮な野菜の定義は難しい。いくら採りたてでも未熟では美味しくない。家庭菜園では美味しい野菜が食べられるのが醍醐味だが、それは鮮度がちょうど良いからだ。一番おいしい時に収穫して、間を置かないで食べる。逆に言えば、食べる時に美味しい野菜を収穫することだ。
夕方18時に竹篭を持ち、ゴーヤ、ミニトマト、いちじくを収穫する。
明日の朝食にゴーヤドリンクを飲む為に、ゴーヤを2本収穫する(写真上)。緑色が鮮やかで、つやつやで ぱりぱりのゴーヤを選ぶ。甘くジューシーで香りが良い。
ミニトマトは収穫の終盤で、雨のあたたった粒は皮が割れてしまう。しかし、枝の中で実った完熟のミニトマトは、色が実に鮮やかだ(写真中)。販売されているミニトマトは収穫後に熟す為に、香りがない。皮はぱりぱりで歯ごたえが良く、中はジューシーで甘く香りが良い。さっと洗って、夕食で頂く。
いちじくは生産者以外は、本当の美味しさが解からない。近くのおばさんは、畑で食べるいちじくが一番だと言う。採ってから6時間も経過すると実の蜜が溶けて、漬けたように柔らかくなり歯ごたえも悪い。これが普通だが、本当の美味しさではない。皮を実いても白さがありベタベタしないが、口に入れるとジワ~と、甘い蜜が湧き出て香りが鼻に抜けてゆく。ここ数日は毎日2個づつ収穫して、夕食後デザートとなっている。 (写真下)
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