<花嫁人形> 大正12年
金襴どんすの帯締めながら
花嫁御寮は何故なくのだろう
文金島田の髪結いながら
花嫁御寮は何故なくのだろう
あねさんごっこの花嫁人形は
赤い鹿の子の振袖着る
泣けば鹿の子の袂が切れる
涙で鹿の子の赤い紅にじむ
泣くに泣かれぬ花嫁人形は
赤い鹿の子の千代紙衣装
結婚披露宴でも良く流れるこの曲は、妻が幼い頃には学芸会で踊りに使われたらしい。最近は見られない風景だ。
この歌のモデルは、朝ドラ「花子とアン」出てくる柳原白蓮といわれる。明治生まれの大正三美人のひとりだけあって美しく、ドラマでは仲間由紀恵が役作りをしている。再婚は大正元年で27歳の時だ。
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