2009年10月2日金曜日

バタール(2)

天気:雨16年五輪の開催地が深夜に決まるのだが、人生において2回も五輪の経験はいらない。冬季五輪も2回(札幌・長野)も遭遇した事だし。と、思っていたら、長男が『俺は東京オリンピックを知らない』と言う。1964年だから45年前、もう知らない人も多くなっているのだ。私もあまり知らない事にしておこう。バタールを極めたい! 今日もバタールです。"メゾン・カイザー"のテキストをもう一度、読み直してみた。ミキシングは時間をかけて、生地温度も26℃を維持して、一次醗酵は28℃以下で前半45分、後半45分とゆっくり熟成、ベンチタイムも40分かけ、成形はソフトに、仕上醗酵も28℃以下で60分、クープナイフも手作りして、オーブンは250℃を維持して19分の焼成。ひとつづつ確認しながら焼き上げる。前回よりも美味しそう。しかし、"天然酵母のバタール"は熟練技の必要だそうだ。水と粉を融合する技術だそうだが、手打ち蕎麦の"水回し"と同様のようだ。蕎麦の水回しは3年かかると言うから、パンの3年と合わせ、6年は頑張らなくては。

2 件のコメント:

tanaka さんのコメント...

うーーーん!!!!
何でも極めるという事は時間と根気が必要なんですね~!
何でも挑戦していく姿勢が凄い!凄い!凄い!
今回のバタールも美味しそう!!!焼きたての香りがホンワカ伝わってくる感じです!

(あっもうすぐ、オリンピックが決まる・・・・・)

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

オリンピックは残念でしたね。tanakaさんは、若いし、・・・・だから、まだこれから2開催位経験できますよ。今から、手打ち蕎麦教室に行ってきます。