2009年10月17日土曜日

文化講演会(松平定知)

天気:雨
朝から所により時々雨。パン屋さんは臨時休業で講演会に向かう。13時から市民会館で、元NHKアナウンサーの松平定知さんの講演があり、テーマは「私の取材ノートから」~その時歴史が動いた~だ。整理券は事前に入手していたが、開場が30分前とのことで、早めにと、12時10分に着いたが既に400人ほどの人が列を作っていた。私たちも遅れまいと列の後ろに並んで待っていたが、来る人、来る人、何故か高齢者ばかりで、何処にこんなに沢山の高齢者がいたのかと思うほどであり、ひょっとしたら敬老の日の企画で、年齢制限があるのではと心配した。結局、最終的には1100人の高齢者(?)が集まったようだ。さて、講演はNHKの大河ドラマ『天地人』の時代、いわゆる1600年の"関が原の戦"の時代背景についてであった。高視聴率のドラマゆえ、TVを見ている人も多く、非常に理解しやすい内容だ。一部紹介~松平さんの好きな場面は"光成の柿"だそうだ。石田光成が刑場に向かう道中、水の変わりに柿を差し出した人に、「未だ、満願成就していない私に、毒入りの柿であったら」と、食べるのを断ったという。最後の最後まで自分の信念がぶれない執着心の表れだという。・・・・途中10分も経たない内に居眠りのおばあさんや、携帯がなかなか止められないおばさんもいたが、脳卒中で倒れる人がいなくてよかった。

2 件のコメント:

雨の日のパン屋さん さんのコメント...
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匿名 さんのコメント...
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