2009年10月15日木曜日

パンの塩の役目

天気:晴れ
秋は収穫の季節だ。3週間前に刈り取ったゴマを天日干して、約380gのゴマとなった。市販では100gで100円ちょっとだから農家では作らないが、畑でのゴマの香りは忘れられない!これからは、落花生、ヤーコン、生姜、京いも等が収穫を待っている。昨日は、枝豆を収穫してパン作り、『枝豆たっぷりのマヨネーズパン』と『枝豆たっぷりのクリームチーズパン』をつくる。生地をねって、バター・枝豆・クルミを加えて、醗酵器に入れて、一次醗酵を。これまで使った道具を片付けていると・・・・・塩が? 塩を入れるのを忘れている。間に合わなくて、しょうがなく、そのまま進めてパンを焼いた。"塩の役目"を調べると、「パンのうまみや風味を引き立てるほか、グルテンを引き締めて生地のコシを強くする。また、醗酵をコントロールもする」だ。何もなかった様に、パンは焼けた。味は・・・・・美味しい、美味しいが、しまりがないのだ。料理における塩の役目はこれなのだと認識させられた。わずか、1.5%なのに! ふと、現役時、会社に、こんな部下がいたのを思い出した。

2 件のコメント:

ハウス さんのコメント...

調理パンだからまだ何とかなりますが、食パン等のシンプルなパンだと食べられません。
塩の力は偉大です。ず~っと以前から塩フェチです。
海水と同じ濃度の血液が反応するのでしょうか(笑)

秋の収穫ゾクゾクですね。

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

しみじみ塩の役割の重要性を感じました。辛さ以外に、味のバランスを整えるという使命を持っているのですね。摂取すぎると、体のバランスを崩す。いや、体のバランスも整える使命があるというべきですね。