2011年6月14日火曜日

放射線汚染物質の処理

天気:晴れ
愛知県の昨日の大気中の放射線量は、0.040マイクロシーベルト/hで福島原発事故の影響はない。福島市では1.6マイクロシーベルト/hと高い数値となっている。そして、放射線で汚染された物質はどんどん増えている。避難エリアとなっている福島原発から10km以内では、原発で発生している莫大な量の「汚染水」、放置されたままの「震災・津波のがれき」がある。汚染水は浄化されても、濃縮されたより高濃度の汚染物質は残る。避難エリア外の幼稚園や学校の運動場では、汚染された表面土をブルトザーで削っている。一方では、食品衛生基準で出荷できない野菜、原乳、魚、茶などが廃棄されている。今日は全国14都県で汚泥で高濃度の放射能が検出されて厳重保管されているという。困った事に、これらの汚染物質は消滅できる処理方法はなく、『保管』、そう『保管』するしかないのだ。50年も! ~果樹園のアプリコットがどんどん実ってゆく。収穫は、もうすぐか。

0 件のコメント: