2012年3月31日土曜日

つくしは花粉対策

天気:雨
スーパーで土筆(つくし)が売られている。100gほどの土筆が、はかま付きで¥138、はかまなしは¥198だ。かなり昔に食べた事があるのだが、ほろ苦いイメージが強い。
近所の土筆が大好きのおばあさんが、227gの土筆をはかまを取って持ってきてくれた。彼女は土筆取りが得意で、土筆をとる場所は内緒で教えてくれない。毎年この時期に沢山採集して、軽くゆでて冷凍保存をする。
ネットで調べて、卵とじにする。水に晒してアクをとり軽くゆでて、水を切りごま油で炒める。 酒、みりん、砂糖、醤油を各大1で味を整え、溶きたまご2個を加える。
土筆の効能を調べて驚いた。寒い冬を越えた植物は,栄養を多く含む。よもぎ,ふきのとうもしかり。
土筆もほうれん草よりも栄養バランスで優れ、坑アレルギーとして 「花粉症」に効き目があるという。・・・時期に合った食べ物があるものだ。

2012年3月30日金曜日

分蜂板


天気:晴れのち曇り
昨日からの穏やかな春の続く。菜園にはモンシロチョウやみつばちが飛び回っている。水菜のとうがたって、黄色い花をつけていてみつばちが来ている。しかし、よく見ると、日本みつばち でも西洋ミツバチでもないハチだ。午後1時半過ぎには、大量のハチがファーストフライングで舞い回っている。
4月の中旬から始まるといわれる『分蜂』に備えて、分蜂板を作っている。分蜂はみつばちのファミリーが大きくなりすぎて、巣箱が狭くなり、2~3個に分かれる。4月~7月までの風の無い暖かい日の正午前後に行われる。元の巣は新しい女王蜂に託して、母女王蜂が1万匹ほどの働き蜂をつれて、新居を求めて外に出て、蜂の球 となって移動する。女王蜂は好きなキンリョウヘン(ラン)や分蜂板に付く。分蜂板には蜜蝋が塗ってあり,また、止まりやすいように杉や桜の皮が貼ってある。蜂球が付いたところで、人が巣箱に取り込み、新居が気に入れば新しい巣箱となる。
その為の分蜂板を作り、巣箱の近くにある柿の木の枝に吊るす。・・・はたして、うまくいくだろうか。

2012年3月29日木曜日

春 到来!

天気:晴れ
昼間は17℃ 午前中は北西の風が午後には南東に変わる。朝はうぐいすの鳴き声で起こされて、梅の花、畑の菜の花は満開、みつばちは全開で活動している(今の時期蜜が少なく警戒が強く、はちに耳を刺される)。昨日はスギ花粉も最大で体調も最悪であったが、今日はすこし楽になっている。
待っていた春だが、いざやってくると忙しい。①4月中旬から始まる分蜂にそなえて、分蜂板を用意しないといけない。固定式と移動式をつくるが、こんなでみつばちが付いてくれるか心配だ(明日微修正する)。②菜園では、昨日頂いた里芋(ウーハン)の芽だし作業、種まきはズッキーニ、とうもろこし、バジルをポットにする(明日はいんげん)。③石窯計画では、作業に入る為、こてを購入して準備する(右のこてがレンガ用)。窯のできる場所のはき掃除をして、チョークで図面を書く。来週から石釜計画が始動する。

2012年3月28日水曜日

パン工房 MuraKami

天気:晴れのち雷
外出の帰り道、パン屋さんに寄る。昨年12月21日に本物のシュトーレンを販売していた 「パン工房 MuraKami」だ。一宮市小赤見という不便なところにある5坪程の小さな店で、若い ご夫婦だけで営業している。店内には30品ほどのパンが並んでいる。目的買いの食パン(¥280)とバタール(¥250)、ベーグル(¥180)と、
メロンパン、あんぱん、惣菜パンを買う。どのパンも原料を生かし、丁寧に1つづ作られた雰囲気がある。
バタールと食パンをかるくトーストしていただく。さすが、これこそプロのパンだ。バタールはしっかり生地も伸び気泡も大きく、高温で焼かれた表面は2ミリもカリッとして、小麦粉の味と塩味の バランスが良く、マイルドだ。食パンは小麦粉の生地組織がのびのびと柔らかく、小麦粉の甘さを感じる優しい味だ。こんな田舎にもある、是非、勧めたい本物の技のパンだ。
営業時間は9:00~18:00で、定休日は日曜日、月曜日。

(帰宅後、妻が入れる本日の コーヒーは15点と寂しい)

2012年3月27日火曜日

キャレットブレッド

天気:晴れ(暖かい)
やっと春の暖かさ 昼間の気温は14℃。
暖かさにさそわれて、畑に玉ねぎの草取りに行く。今年の玉ねぎは例年以上に出来がよく、茎がすでに太さ1cmにもなっている。おう、隣に、もう無いと思っていたにんじんを数本発見。・・・しめしめ、パンが出来るぞ!
午後から、パンをつくり始めて、ようやく今焼きあがった。
レイピは、前回同様、少し弱いがにんじんの天然酵母(イースト菌1gだけ力を借りる)とこのにんじんジュース、ジュースにした絞りかす、バター、牛乳、ヨーグルトを使ったリッチだ。少し時間はかかったが、午後8時半には仕上げ発酵も終了(写真)して、同時に2箱焼くため200度で55分。前回はふたを開けたほうが焦がしてしまったので6分過ぎにアルミ箔を被せる。良いにおいがキッチンから2階の部屋まで流れる。味は明朝だ。

*なお、本日のコーヒーは私が入れて30点

2012年3月26日月曜日

桜の開花宣言

天気:晴れ時々曇り時々みぞれ(寒い)
買うか、買わないか迷っていたが、結局、灯油を18Lを¥1800で買う。お昼ごろには、風にのってみぞれ交じりの雨も降るから、やむ得ない。しかし、明日からを13℃と暖かくなるようだ。
九州のほとんどで、25日~26日に桜の開花宣言がされた。時期は平年並みだそうだ。桜の開花宣言は、各地区の気象台が事前に決められたソメイヨシノにちらほらと花が咲いた時にされる。高知や静岡ではすでに宣言されている。桜にもいろいろな種類があるが、ソメイヨシノが80%以上であり、それ以外の桜が咲いても桜の開花宣言はされない。(写真:近くの桜は満開だ)
開花予想も気象庁、ウェザーニュースでそれぞれされている。この地での開花宣言予想は両者ともに3月31日としている。・・・桜だけでなく、暖かい春が待ち遠しい。

2012年3月25日日曜日

生産組合総会

天気:曇り時々雨(寒い)
春が来たと思って灯油の買い置きがないのに、冬の寒さがぶり返した。明後日から暖かくなると予報士は言うのだが。「春はいつくるの?」といちごの花に訊ねられる。
一年間、任期1年の農業の生産組合の組合長をしてきて、期末の総会を開く。たいした議題もなく、一年間の会計報告をして、次年度の組合長を決める。総会後は全員で食事会で親睦を深める。こうして、地元に住む人々は年齢を飛び越えて、絆となってゆく。

(昼間に飲んだ本日のコーヒーは40点)

2012年3月24日土曜日

にんじんブレッド

天気:曇りのち晴れ
にんじん酵母による、にんじんジュースとにんじんが入った にんじんブレッド。元種の酵母は1日とまだ少し早いが、作ってみる。
今 畑にあるにんじんは晩期の為、掘られて捨てられるが、冬の寒さで蓄えた糖度が高い。数本をジュースにして、妻はスプーン一杯飲んで、その甘さに、おもわず感動の涙が出るほどだ。特別のパンと思って、にんじんの天然酵母に、このにんじんジュース、牛乳、バター、そしてヨーグルトを加えて食パンを作ることにする。通常通り、手で煉る。
ここでコーヒーブレーク・・・本日の妻のコーヒーは30点。

元種が弱いのか一次発酵が遅い。4時間を超え、ベンチタイムも40分、仕上げ発酵は1時間30分を経て、オーブンに入れて焼く。オット、いけない。ふたをとって焼いたパンが、焼き過ぎだ。アルミ箔で被うが、とき遅し。
焼き上がってみると、生地は黄色のパンだが、思ったよりにんじんの香りはない。



2012年3月23日金曜日

またしても食パンです。

天気:雨
昨夜からしとしとと雨が降り続く。今日も、飽きずに食パンを作る。天然酵母でパンを作る場合の注意点、また、イースト菌の時とどのように違うのか。
生地のニーティングでは、ホームメイド協会のテキスト同様、半量の小麦粉に全量の30℃の水、砂糖、酵母を加えて、こねじゃくしでよくかき混ぜる。その中で、ぶくぶくと酵母が活動をするのを確認してから、残りの小麦粉と塩を加えて煉る。台の上で最低15分、しっかり手捏ねして、なおかつ、10分間は台たたきをする。
・・・ここで、コーヒーブレーク。昨日のうまくいかなかった妻のリベンジのコーヒーだ。慎重に3人分をちょうど3分間かけて、お湯を注ぐ。結果、昨日のコーヒーよりかなり改善されて、渋味はないが、苦味がややある。かおりも良いが先日の先生のとは異なる。改善もあるが、妻は40点だと言う。
手捏ねの生地とニーダーでの生地とどう違うのかと長男が聞く。餅の杵つきとミキサーとの差、うどんの手打ち(足ふみ)とミキサーの差ははっきりしているのだが。
あッ!パンが焼けたから、今日はここまで。


2012年3月22日木曜日

天然酵母(にんじん)

天気:晴れ
18日に仕込んだにんじんの天然酵母の良い感じで発酵している。自家製の無農薬・有機の小さめのにんじんは、柔らかいのか 3日目にはにんじんが溶けはじめて、4日目にはぶくぶくと気泡が上がっている。甘いにんじんの香りは、やや酸味を感じる。りんご、いちご、ぶどうのように強いぶくぶくではなく、やわらかい気泡だ。もう1日このままにして、明日はこれで元種を作る。
先日、知り合いの方から、天然酵母に関する本を貸していただいた。著者はホームメイド協会の灘吉利晃氏だ。〇〇年前に妻が通ったパン教室がホームメイド協会主催で、当時は天然酵母ではなくイースト菌だけだ。著書の中にも、にんじんの天然酵母が紹介されているが、何故か、にんじんをすりおろしてから、仕込んでいる。いずれにしても、品温の温度管理(30℃以下、25~28℃が適温)が苦労だが、良い方法はないようだ。また、イースト菌に比べると、天然酵母は菌数も少なく、発酵力も弱いため、パンを作るための注意点を研究してみよう。


2012年3月21日水曜日

畑が大忙し!

天気:晴れ
気温が低いが、梅の花は満開で、うぐいすもあちらこちらで啼いている。春も近い。
農業をしている人たちは、今が忙しい。畑には、スナップ、いちご、つまみ菜と玉ねぎぐらいしかみあたらないが。畑を200坪も借りて野菜を作っている友達も、顔を見せるのは雨の日だけだ。
午前中、ジャガイモの種芋の植え付けをする。2週間も前から芽出しをして、畑の畝も作り準備してきた。芽を上にして、35cm間隔で植えて土を被せて肥料を置いてゆく。今年は3種類で118個だ。里芋の種芋の芽出しの為に、ハッポースチロールの箱に土を入れ、種芋をうめる。こちらも3種で48個植える。午後には、ねぎの苗の植え付けをする。ねぎは昨年の9月に種を蒔いて、この時期に苗を2本づつ植え付けをする。肥料をやって7月までに大きく育て 植え替えをして11月頃から収穫する。隣の人から苗を沢山頂き全部植えたら、昨年の倍以上になりそうだ。・・・夏の野菜を種から育てる人(家庭菜園では苗を買う人が多い)は、きゅうり、なす、トマト、とうもろこし、ピーマンの種を蒔いている。・・・我が家ではトマトも種を蒔く。
 (写真はねぎ)

2012年3月20日火曜日

特別なコーヒー講座

天気:晴れ
スギ花粉の嵐のなかで、くしゃみをして鼻水をだしながら、菜園の野菜畑の準備をする。と、コーヒーマイスターであり、自家焙煎をされている先生がおみえになるというメールが入る。よく自家焙煎のコーヒー豆を頂く。妻がコーヒーをいれてくれて、美味しい、絶対喫茶店より絶対美味しいよね、と飲んでいる。
ふと、先生がみえるなら、時間があれば先生のいれたコーヒーを飲みたいと意見が一致。・・・お願いして、コーヒーを入れてもらうことになった。
頂いたニカラグアの豆、ミル、ドリッパー、ポット、温度計、コーヒーカップ等を準備して、いよいよコーヒーが出来る。妻と長男と3人で頂く。
口に入れる前から香りがすばらしい。甘い味、コーヒーの香りがストレートでのどまで入ってくる。苦味も、酸味も全くない純粋なマイルドなコーヒーの味で、こんなコーヒーを飲んだ事はない。いつも入れてくれる妻には申し訳ないが、妻の作るコーヒーは何だったのか。しかし、妻も納得して、目からうろこだと言っている。・・・ポイントをメモ書きして、明日からのコーヒーに挑戦するそうで、楽しみだ。

2012年3月19日月曜日

にんじんの天然酵母

天気:晴れ
西風が強く、スギ花粉の飛散がピークで、涙目、鼻水、くしゃみ・・・あきらめて、畑にゆき、ジャガイモの植え付けの準備をして、里芋の種芋を掘り起こす。菜園のブラックベリーの棚を作る。春が近づくと農作業が忙しい。
デコポンの酵母がなくなり、次の酵母を検討していると、お知り合いの方より”にんじん”の提案があった。畑には、無農薬・有機のにんじんがあり、とくに、今は糖度が高い。が、初挑戦で、本当に酵母が起きるのか楽しみである。畑で小さめのにんじんを数本を水に浸して、温度管理を徹底するだけだ。普通であれば3日でガスが発生して5日後には酵母が起きるはずだ。

2012年3月18日日曜日

食パンをまた!また!

天気:曇り時々雨
またしても。女子ゴルフ韓国ツァーはなぜ日本で開催するのか?
先日の食パン3斤はすでになくなり、今朝 いただく食パンがホームベーカリーで出来たパンとなる。(笑) そんな理由で、またまた食パンを作る。この1週間で毎日1.5斤を4回作ったことになる。・・そろそろ、上手く出来ないとダメだろう。
昼飯も食べずに、食パンの生地を(今回は3斤分で約700g)捏ねていると、友達がやってきてパン作りを見学しながら、『パンの事はわからないが、美味しいパンとは何ぞや』と聞く。食べれば解るでしょうといっても、その美味しいパンがなければ、解らない。友は要求しているのだろう、と思いつつも、今作っているパンは、半分は自分の為と、残りの半分は、いちご大福を買ってもって来てくれた幼友達へのお返しなのですよ。
美味しいパンは、焼いた小麦粉の甘さと香りでクラクラ、耳はぱりぱり 中はもっちりしてアメーバのような生地組織で ひっぱると裂ける様になる。そんなパンだと説明する。
そんなパンを作るには、余分な物を入れないくて、美味しい小麦粉、天然酵母で、20分以上手ごねで捏ねて、発酵も時間でなく生地を見ながら判断して、焼くのも、焼き具合を見ながら判断する事かな。
・・・この4回での結論だ。

2012年3月17日土曜日

バタールでチーズフォンデュ

天気:雨
久しぶりに長女夫婦が来るという。二人とも教職にあり、日頃から心身とも疲労状態にあり、ゆっくりと休息のおもてなしをしよう。
お昼はチーズフォンデュにする。使うパンは、昨日に作ったとっておきの、デコポンの天然酵母、ゲランドの塩を使った、レシピは「100%Pain」のバタール。チーズは名古屋駅前の成城石井で購入したエメンタールとQBBフォンデュ用チーズだ。野菜はブロッコリー、人参、ジャガイモ、かぼちゃ、ミニトマト、そしてソーセージを用意する。
昼過ぎには、フランス産のシードルとイタリア産パルマ生ハムと、妻にはオレンジ色のバラの花束を持って、二人がやって来た。
フランス人の婿どのは、フランスやスイスのチーズフォンデュはパンだけで、野菜のチーズフォンデュは食べた事がないと言う。それでは、是非とも日本流のチーズフォンデュを召し上がれと。
パンはサイコロカットして、トースターでちょっと焼き、野菜は下茹して、生ハムにはチーズを載せていただく。・・・美味しい、美味しい。フランス風も日本風もすべて美味しい。


2012年3月16日金曜日

食パンをまた!

天気:晴れ時々曇り
またまた食パンにチャレンジ。レシピは同様の、プルマンとレーズンブレッドだ。デコポンの天然酵母が結構強く、一次発酵は3時間、ベンチタイム40分、仕上げ発酵は1時間。しかし、最初はレーズンブレッドで、プルマンが40分後に捏ねあがるのだが、焼くのは、いつもプルマンが先になる。プルマンは仕上げ発酵で40分ほどで、型の90%になる。焼き時間は200度で40分。まずまずの焼き上がり。
食パンを2種類セットで焼いているが、型が1.5斤のために、美味しくてすぐなくなり、私の食べる分がいつもない。


2012年3月15日木曜日

梅の花

天気:晴れ時々曇り
梅の花が満開になっているのに、何故か小寒い。先日、2日続けて訪れていたうぐいすの鳴き声も、聞かれない。
畑のメンテナンスも、なかなかはかどらなく、今週に予定をしていた、じゃがいもの植え付けのタイミングを逸した。”お彼岸までに”と教えてもらっていたが、来週になりそうだ。それでも、いちごが上の方に伸びようとしている。追肥(たねかす)をして、黒いマルチシートを敷く。
果樹園に行くと、2種の梅の花が満開となっていて、ぱ~と、明るく感じる。数本の枝を切って、花瓶に活ける。・・・とたんに、優しい あまい香りが、すーと流れてゆく。

 『梅一輪 一輪ほどの あたたかさ』 (服部嵐雪)

2012年3月14日水曜日

むめんきょうんてん

てんき:はれ
ひるまはあたたかく、ママとあるいて(ぼくはバギーにのって)、ばーばのいえにゆきました。いつもはとちゅで ねむくなってしまうが、きょうはがまんして、つくまで おきていました。ばーばは、ぼくのあそびなかまだから、いつもたのしい。きょうは、まんりょうというきの みをとるあそびと、はたけで すこっぷのつちあそび、ぺっとぼとるのふたとり、くるまのうんてんだ。うんてんは、いつも ママやパパのうんてんを よくみているから、とくいだ。しかし、すこし、ねんれいがたりないから めんきょがとれない。それと、めのけんさで ふごうかくなのだ。1さいのしりょくは、いぬなみの 0.2ぐらいしかないからだ。ま~あ あせらず ゆっくりがんばるよ。
・・・しかし、このかっこうで うんてんしていたら おまわりさんは びっくりするだろうな。

2012年3月13日火曜日

友人の3回忌

天気:晴れ(寒い)
手打ち蕎麦の師匠であった友人が亡くなったのは、2年前の3月3日でした。手打ち蕎麦は1年ほどの先輩であったが、熱心な方で何箇所かの手打ち蕎麦教室に通われ、自宅に面台を大工さんに頼んで作り、包丁もオーダーのすばらしい物だった。とにかく打つ回数が多かった。
午後、妻と二人で、友人の奥様宅を訪れる。昨日焼いた2種類の食パンと菜園で収穫したつまみ菜を採って持ってゆく。妻は果樹園にゆき、今、満開の南高梅を、数本束ねて仏前にと持ってゆく。三人で、友人の思い出を2時間半も語る。
・・・が、手打ち蕎麦は話題になかった。

2012年3月12日月曜日

食パンのリベンジ

天気:雪のち晴れ
午前中は雪で寒い。しかし、花粉症の人には、助かる。
先日のリベンジで食パンを焼く。前回ブログのコメント助言から、プルマンの小麦粉をレシピより5%少なくし、仕上げ発酵は過発酵に注意して、予熱は早めに準備完了しておいて、型の80%になるのを確認して、オーブンに入れる。焼成は200度で35分。ところが、途中でふたが外れて、上面だけに焼きむらが出来てしまった。が、他の4つの面は合格。イギリスパン風のレーズンブレッドはこね終わって レーズンを入れてから、油脂を入れ忘れを気付き、生地になじんでいない為に発酵不足になってしまった。・・・なかなか、上手く出来ないが、味は最高に美味しい。

2012年3月11日日曜日

大切な一年

天気:晴れ
午後2時46分、日本中の人々が黙祷・・・・。
あの東日本大震災から一年。行方不明者を含め2万人近くの犠牲者の追悼の行事が行われた。追悼式典、Jリーグでも、大相撲でも、ゴルフでも、TVの前でも追悼をする。この一年間は、命や生きる事、地震や津波、原発やその恐さ、電力と節電、復旧と復興などを考える機会が多かった。個々を思い出すと長い一年であったが、大地震の涙を感じると、なんと一年は早いことか。
私の2:46は、近くの寺で消極的な住職に代わって、哀悼の12個の鐘をついた。
夕方には、昨年のその時を過ごした知人からTELを頂いた。

(その特別な日に蕎麦を打つ)

2012年3月10日土曜日

マリー・ローランサン展

天気:晴れ
次女親子と一緒に『マリー・ローランサン展』に行く。
会場は三岸節子記念美術館で、着くと約50台分の駐車場は満車で係員が整理をしている。マリー・ローランサンは20世紀前半で活躍された、フランスの女流画家で、今回は40点以上の出展されている。作品はフランスのマリー・ローランサン美術館に所蔵されている。女性を描いた油絵が多く、女性らしく、目とくちびるがとっても美しく描かれている。
また、同時に、その時代展として”巴里に見せられた画家たち”のサブ・テーマで、有名画家の作品が展示されている。油絵の見識が深くない私でも知っている、児島虎次郎、古家新、佐伯祐三、荻須高徳、小磯良平、三岸節子、キース・ヴァン・ドンゲン、ジョルジュ・ルオーたちの作品が並んでいる。
・・・ひとりで、ゆっくり一日かけて見るべき、入場料800円は安い特別展だ。

2012年3月9日金曜日

食パン(レーズンブレッド&プルマン)

天気:雨
食パンはホームベーカリーが便利で、焼きたてが食べられて美味しい。
が、底の穴はいただけない。
石窯が完成すれば、最後は食パンで、180度でじっくり35分~40分焼く。ま~あ、その後が焼き芋と言うところですか。
今日も雨で、「雨の日のパン屋さん」は全開です。本日は天然酵母(デコポン)の食パンです。パンの型は1.5斤用で、レーズンブレッドとプルマンを焼く。レーズンブレッドは基本の生地で、プルマンは牛乳、卵、バターを加えたちょっとリッチな生地で、別々に手ごねをする。先日は少し過発酵であった為に、今回は3時間の一次発酵、40分のベンチタイム、仕上げ発酵は型に入れて1時間。オーブンは200度で20分焼くが、まだ早く25分追加。しかし、それでも中心は柔らかく、このオーブンでは40分要るか。
試食する。美味しい、とにかく美味しい、特にプルマンが。
・・・石窯では、是非3斤パンを焼いてみたい。

2012年3月8日木曜日

うぐいす啼く!&みつばちの日

天気:晴れのち曇り
今朝8時35分、うぐいすの鳴き声が聞こえる。
 ”ピョッ、ピョッ、ピョッ、ピーホケキョ、ピー、ピー”
うぐいすが啼くのはオスだけだ。季節の初めはへたくそで本来の『ほーホケキョ』とは程遠く、ピーピーが多く、おもわず失笑。笑われたうぐいすは3分程度で飛び去って行く。
3月8日は”みつばちの日”だ。ただ単に語呂合わせで、深い意味があるわけでなく、ミツバチ業界(?)で勝手に決めているだけだ。山田養蜂場は、感謝祭としてセールをしている。ハチの先生たちはみつばちの供養をする日だとしてる。我が家ではまだ採蜜をしていないが、感謝の気持ちを込めて巣箱の掃除の手伝いをする。
ミツバチ達にはみつばちの日は祝日になっていないので、蜜と花粉を集める為にもくもくと飛び回っている。・・・今年の秋には感謝の気持ちを持って、美味しいはち蜜をたっぷり頂きます。

2012年3月7日水曜日

春の花風景

天気:曇り
もうすぐ三寒四温の季節。今は、”降る、吹く、ドン”が続く。雨が降り、翌日は強い風が吹き、翌々日は晴れて暖かいの繰り返しが、だんだん日が伸びて、やがて3日寒くて4日暖かくなる。ウメやさくら、菜の花、チューリップの花が咲き、うぐいすが啼き始まる。
しかし、今は、蝋梅、水仙は散り、変わってウメがちらほら、ふきのとうは20cm程で花開き、ねこやなぎは赤からねずみ色になり花開く。30本程のチューリップはやっと5cm。はなみずきも沈丁花も蕾が固い。
・・・しかし、確実に春は近い。
  ”春よこい、早く来い
   歩き始めた、翔君が
   赤いはなおの じょじょはいて
   おんもに出たいと 待っている”
   

2012年3月6日火曜日

スギ花粉

天気:晴れ(暖かい)
雨上がりで暖かく、最悪の環境を予想していたが、予想通り、朝からスギ花粉の飛散が多い。顔には花粉が張り付いて皮膚がぱりぱりになり、目は涙が出てまぶたを閉じるとゴロゴロと花粉を感じる。鼻は鼻水が止まらない、くしゃみも止まらない。午後になると、眠くなる。
杉の林は100mほど離れた村の神社の境内にあり、花粉が風に吹かれると、ふわァ~と飛び散っている。閉め切った屋内に閉じこもり、目薬を入れて、暖かいハーブティ-を飲む。
・・・例年に比べると、今年は花粉の飛散量が少ないと言っても、花粉症の方にとっては、嫌な季節だ。

2012年3月5日月曜日

天然酵母(デコポン)の発酵力

天気:晴れ
12月まではりんご類の天然酵母だが、今の時期はかんきつ類が多い。寒冷地生まれのりんごは25℃でも充分酵母は成長できるが、温暖地育ちのかんきつ類は30℃近くの温度が必要だ。特にデコポンはあまり強くない様だ。液種は5日で出来たが、元だねは3日かかる。(写真上は3日目) 少々の果糖を入れると栄養分となり、元気がつく。今日も、この酵母を使って、バタールとカンパーニュを焼く。一次発酵は、イースト菌の生地に比べると時間がかかる。イースト菌では1時間で完了するが、今日の天然酵母だと4時間も必要だ。(写真下)
発酵力もイーストに比べると数が少なく、弱く、生地を痛めない様、また、中のガスを逃がさないように、生地を優しく、ソフトに扱わなくてはならない。

2012年3月4日日曜日

1歳と1ヵ月になりました。

天気:雨
皆さ~ん!久しぶりです。僕は1歳と1ヵ月になりました。ハイハイは早いが、あんよはよちよちでちょっと自信がないのです。ばばがバイバイを、じじは阿波踊りをおしえてくれた。しかし、じじがパンを作ったり、ばばやままが料理をしているのを、毎日 見ていると楽しそうで、僕も料理が好きで得意は鍋でのまぜまぜです。
今日は、ママが用事があるからばばンちでお泊りです。ババんちはいろいろ出来て楽しい。お好み焼きのまぜまぜを箸でしました。ちょっと、元気よく外に飛び出したが、僕としてはまずまずでした。自分で作ったお好み焼きはとても美味しい。皆さんがおいでになった時は、ごちそうします。
・・・ぼくは、大きくなったら料理人になろうかな。

2012年3月3日土曜日

ウメシロカイガラムシ

天気:晴れ
昼間は14℃と暖かい。じゃがいもの芽だし作業をする。20℃以下の気温の中で太陽の陽を浴びると春が来たと目を覚まして、芽を出すのです。
果樹園に行くと、開花宣言がされた梅の花がちらちらと咲いている。小梅が早く、小さな白い花が20輪ほどだ。ところが、その小梅の幹が白いカイガラムシに覆われている。ウメシロカイガラムシで、樹液を吸い、樹勢を衰えさせて枯らしてしまう害虫だ。駆除の為の薬剤があるそうだが、殺虫剤の影響が出る為に使用が出来ない。もう、こうなったら、脚立にまたがって、枝1本づつ、竹べらか木べらでこすり落とすしかない。べらも作ってウメシロカイガラムシを殲滅しよう。
念のために、全ての果樹のチェックをすると、すもも、ゆすら梅、南高梅、さくらんぼには被害がなかったが、アプリコットが被害をうけていた。

2012年3月2日金曜日

パンが焼けました

天気:雨
木曽川をはさんで、事件は起きた。被害者は相川さん、容疑者は小川、市川、・・・杉下右京的には、「川」が手がかりだ。
春の暖かい雨で、「雨の日のパン屋さん」は朝から営業中!本日のメニューは、いつもの定番のバタール、金時豆のカンパーニューです。酵母は、熊本産「不知火」(デコポン)で作った天然酵母です。
かし、タイミングが悪く、酵母は少し弱いので、発酵が心配だ。天然酵母は液種に5日、液種から元種を作るのに2日が必要だが、パンを作る日から逆算して酵母を作る。作り貯めは酵母が弱くなるから出来ないのだ。
焼きあがってみると、まあまあの出来だ。なお、先日からピッツァストーンを使っているが、余熱を確保するのに30分以上かかる。

2012年3月1日木曜日

じゃがいも計画2012

天気:晴れ
今日も昼間は15℃と暖かく、みつばちの巣箱の防寒対策のカバーを外す。今は花が少ないが、ミツバチ達は元気に花粉を集めて来る。来年はミツバチの為に、レンゲか菜の花を植えようと妻が言う。
ジャガイモの種を買いにホームセンターに行く。今が、販売のピークでいろんな種類の種芋がある。ここ2年間はキタアカリとレッドムーンを作ってきた。レッドムーンは出来が良いが、適した煮込み料理がない。キタアカリは万能で評判が良い。キタアカリは合格として、もう一種はどうするか。男爵もよいが、キタアカリとよく似てる。インカのめぐみや4年前にも作ったフランス原種のジャガイモもあるが、結局、オーソドックのメークインとした。ポピュラーだが我が家では初めてだ。煮物用としては最適だ。2種とも3kgづつ購入。
畑には石灰を散布して準備して、種芋は芽だしをして、中旬には植え付けをする予定。