先日作った手打ちうどんの評判が良かった為、再度作る。うどんは思ったより簡単で、市販のうどんより美味しく出来るから、もっと家庭で出来たらよいと思うのだが。
小麦粉は、我が家ではフランスパン用粉を使うが、普通は強力粉と薄力粉をミックスすればよい。後は水と塩さえあればよい。足踏みして、我が家では1~2日熟成するが、3時間でもOKだ。
その生地を足踏みで40㎝程の円形にしてから、これからは麺棒で伸してゆく(写真上)。次に、よくうどん作りの映像でみられるように、麺棒に巻き込んで伸す。 交互に4方を巻き込むと4角形になる。今度は2本の麺棒で縦長方形に、厚さ3ミリまで伸ばす。それを屏風折りにして、我が家では蕎麦包丁だが、普通の包丁でも良いので、ゆっくりと3ミリの巾で切る。切り口が引っ付きやすいので、片栗粉かもち粉よく振ったほうが良い。
茹でるのは、沸騰したお湯の中で、約10分間ゆでる。途中、よく噴くので、ビックリ水を準備しておいて注ぐ。
美味しい釜揚げうどんでも、寒い日のうどんすきでも、鍋焼き、味噌煮込みうどんでもOK。こしのある美味しいうどんの完成で~す。
イタリアのパスタ同様、日本の伝統的な食べ物であるうどんの、本当の味を、自分で作って味わってもらいたいものだ。
2 件のコメント:
多分7歳くらいの記憶・・・おばあさんが手軽に打っていましたね。
団子汁と言っていましたが中に入った具材からは山梨のほうとうと似ていました。
食べたのでしょうが味の記憶はなく、おばあさんの打つ姿がセピア色に残っています。
もう一つは母方のおばあさんに打ってもらったうどん。その頃すでに今のパスタマシンのようなものがあり生地をローラーにかませハンドルをグルグル回すとうどん出来上がりでした。
前者は『だご汁』ですね。今も、福岡から熊本にかけた地方の郷土料理です。
塩も入れないで、薄力粉を水で煉るだけで沸騰したお湯に入れて固めるようですね。
こちらも、いまでも美味しいですね。
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