2012年12月17日月曜日

総選挙総括2012

天気:曇り
深夜まで開票速報を見ていたが、当選、落選の会見会場にも 大勢のご高齢の人が残っていらしゃっる。いや、むしろ、その年代の人ばかりばかり。・・・この世代が少し頑張り過ぎの社会が見える。
選挙結果はほぼ予想された通りで、①自公の圧勝、民主、未来の壊滅的敗北で、野田代表は辞任した。(未来は責任者がいない為に、責任を取らない)②比例の自民党の得票率は、世論調査同様で27.6%(前回26.7%)と決して高くなく、手ばなしで支持されたわけではない。③投票率が59.3%(前回62.98%)と戦後最低であった。選挙の争点である政策が、デフレ、年金、雇用、原発、外交、TPP等など多すぎ、それぞれの政策での政党が乱立して、「帯に短し、たすきに流し」で、有権者には難しい選挙であった。特に新聞やTVメディアに精通した高齢者にはよいが、ソーシャルメディア中心の若者にはわからない選挙ではなかったか。
原発デモや復興ボランティア等の社会活動や、ツイッターなどの書き込みなど、若者の社会融合が決して少なくない事を考えると、選挙のあり方も疑問がある。

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