師走の大雪

天気：雪

昨夜から雪は午前中降り続いた。１２月としては１６年ぶりの大雪だと、ＴＶが伝えている。朝、外に出てみると白黒の世界が拡がっていた。先日まで、紅葉を付けていたもみじは、白い雪の花をつけている（写真上）。物差しをテーブル上の雪に差し込んで、降雪量を測ってみると１７ｃｍだった。名古屋市内はわずか３ｃｍ、一宮中心部で１０ｃｍなのに。この地は北西の冷たい風に乗った雪が、日本海から琵琶湖、伊吹山、関ヶ原を越え平野に出て、この地に降る。昔から、『伊吹おろしの雪の道』と言われ、巾は５００ｍほどと狭い範囲で大雪となる。雪が降ると、この５００～１ｋｍを脱出するのが大変だ。
家の前の道路の雪かきなしでは、人も車が通れない為、各自の家の前を担当して雪かきをするが、すぐ積もってしまう。
やっと雪かきが終わったのは午後で、今日の最高温度は２℃と低く耳が切れるほど寒い。