天気:晴れ(猛暑)
今(午後9時)の気温が30℃、湿度が88%では、さくら(コーギー)はエアコンの入った部屋から出られない。もう、食事の時以外は出てこないのだ。フランス人で、日本のこの気候に慣れないと言っていた長女の夫君は、どうして生きてているのか心配だ。
さて、この暑さで、今年はハチ群が元気に活動をしている。雨が少なく暑い夏は、種々のハチにとっては最高の環境で、例年より早く巣も出来ている。
アシナガバチが庭の山茶花の中に、直径12cm程の大きな巣をつくって いる(写真上)。ここで生まれた幼蜂が巣立ちを待っている。また、水の好きなアシナガバチはスプリンクラーのが回ると、数匹が水しぶきの中に飛び込んでくる。ちょっと目障りだが、触らなければおとなしい蜂だからこのままにしておこう。
勝手口の出たところの木に、妻がコガタスズメバチの巣を発見した(写真中)。直径20cmだがコガタスズメバチとしては普通サイズで、例年よりかなり早い。スズメバチはミツバチの天敵で巣を襲い、ミツバチをかみ殺す。人を襲う時はスピードがあり、集団で襲ってくるため、素人では対抗できない。市役所にTELをすると、すぐに駆除業者が来てくれて巣を撤去してくれた(写真下)。やはり、今年は依頼件数が多く午前中に4件もあるそうだ。
アシナガバチもスズメバチ科で同種だが、今生まれているのは働き蜂で、この後に生まれる女王蜂の巣つくりや食料を集めたりする。毎年は8月末から9月末までは、非常に強く凶暴となる。ところが、花や蜜はちょうど端境期で少ない為に、ミツバチの巣を襲い盗蜜をする。一度餌食にした巣には、フェルモンを吹き付けて何度も集団で襲う。昨年にも来たオオスズメバチは、カチカチと歯を鳴らして襲ってくる。
今年はこれ以外にも、クマバチやその他名前の判らない蜂など、種類も量も非常に多い。
2 件のコメント:
ルドもサクラと同じで部屋から出れませ~ん!!
避暑地(日本国内では無理?)に、別荘を購入して下さい。
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