2013年9月12日木曜日

謎のミツバチ大量死(クローズアップ現代)

天気:晴れ
午後8時、ケータイに電話が入る。久し振りに叔父からの電話だ。
『TVで見たが、そちらのミツバチは大丈夫ですか?』という内容だ。

TVというのは、今日放送のNHK「クローズアップ現代」で、農薬によるミツバチの大量死を特集していた。世界的にミツバチが大量死をして、絶滅の危機になっている一因として、ネオニコチノイド系農薬の散布が考えられて、ヨーロッパではこの農薬が禁止されている。ただ日本では認可された農薬で禁止にはされていないが、長崎県では使用を減らす動きもある。
ネオニコチノイド系農薬は、人畜にも毒性の強いニコチノイドの毒性を低減して開発された農薬で、小型の昆虫などの殺虫薬で、シロアリの駆除等にも使われている。あまりにも大量に使われているので、小型のミツバチに敏感に影響しているされている。この農薬でミツバチの数が約25%が死滅したともいわれてる。今のところ人畜には影響がないとされているが、ミツバチが死滅している現実は何だろうか?
逆に、ミツバチが元気に活動をしている環境は、人間にとっても、農薬のない自然度の高い安心・安全な環境となる。
また小さいミツバチは死んで、天敵のスズメバチやメンガタスズメ(写真上)等はどんどん増えて生態系が壊されてゆくのはもっと恐い。
是非、ミツバチを保護して救ってください!

*写真下・・・我が家の菜園の蕎麦は無農薬・有機栽培で、ミツバチは安心・安全で自由に飛び回っている。

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