『TOKYO 2020』 との宣言。
午前5時20分、2020年夏季オリンピックは東京で開催される事が決まった。昨夜は2時まで頑張っていたが最後は寝てしまって、結果を聞いたのは、8時だった。イスタンブールもマドリードもアキレス腱を持っていたが、東京も原発をはじめ、上手くいっていない経済環境、高齢者の社会保障、中国・韓国との外交問題などを抱えていた。つぎはぎ対策の汚染水についての安倍さんの演説「汚染水は完全にブロックされている」は、IOC委員は納得しても日本国民の誰も納得しない。
しかし諸問題を抱えながらも東京での開催が決まった。すくなくとも、人生の目標をなかなかもてない老若男女の日本人に、7年間の目標を持てた事は非常に良い事だ。これから7年間に技を磨いてオリンピックに出るのも良いし、オリンピックを見に行く目標でも良い、海外からお客様を迎える準備をするのも良い。国民全員が参加者だ。ただ気になるのは、「東京だけの、東京だけによる、東京だけの為」のオリンピックになる危惧だ。前回の東京オリンピックは、いっきに東京1都集中が進み、それ以降、地域の過疎化、都市と地域の格差ができたのだ。東京特区を目指すなど持ってのほかだ。
東京が日本の別の国にならないよう願うばかりだ。
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