2011年10月27日木曜日

巣虫(蛾の幼虫)退治

天気:晴れ妻の体調があまり良くない。年齢を重ねると、気温の変化の激しいこの季節は体調管理が難しいようだ。自然は変わってくれないから、自然に合わせて共生するしかない。~が、しかし、今朝はやく、ミツバチの巣箱を掃除する為に巣門を開けると、小さな(1.5cmほど)の巣虫(蛾の幼虫)が5~6匹いるではないか。昨年のことがあるから、衝撃的だ。日本ミツバチはスズメバチには勇敢に戦うのに、小さなこの巣虫には弱いのだ。自然の生きざまだが、何とかしてあげたい。夜も更けた午後10時すぎに、ネット帽をかぶりゴム手袋をして、ライト、ドライバー、ナイフ、清掃棒、バケツをもって巣箱に行く。巣箱の底板を外して、清掃棒で巣虫の巣を取り除いてゆく。もうすでに巣箱の板をかじって住処にしようとしている。蛾は7~9月に卵を産みつけ5~8日で幼虫になり、越冬して春から夏に蛾となる。底板をみると、裏側に卵を産みつけ、ふ化した幼虫が巣箱の中まで入り込んだようだ。まだ救いは、昨年は巣箱の天井から蜜部屋に直接侵入されたが、今年はそこまでは入っていないようである事と、ミツバチ達が非常に元気良い事だ。
40分かけて、ナイフで底板の表面を削り落とす。しかし、蛾のたまごは微細であり、幼虫も残っている可能性もあり当面は要注意だ。
・・・巣箱の清掃作業中、ミツバチに手首を刺される。痛いッ!

0 件のコメント: