2009年12月31日木曜日

年越し蕎麦

天気:晴れ(強風)夕方から雪
大晦日の夜、雪が深深と降る。雪がふる中、大阪からお客様が見えた。雪がめずらしく、夜に散歩に出かけたが、不審者で逮捕・・・されなければよいが。年越し蕎麦をうつ。当初の予定は、蕎麦うちの師匠と30日~31日に蕎麦うちまくるはずであったが、師匠の体調が悪く、結局、一人で打つことになってしまった。師匠の美味しい蕎麦もたべられなかった人も多かった。実は私を含めて!来年は期待しよう。夕方から何とか、1kgの蕎麦をうったが、家族は美味しいと言ってくれた。   <今年、一年間、つたないブログを愛して頂きました皆様方には、本当にありがとうございました。>

2009年12月30日水曜日

お正月の準備

天気:晴れ朝夕小雨
明日の夕方から元旦の朝まで雪の予報だ。大阪からのお客様を迎えるのだが、行き帰りが心配だ。それに、午前3時51分から始まる月食もあまり期待できない。 お正月の準備が着々と進んでいる。買い物も済ませて、私はごまめつくり、黒豆も完成し、年越し蕎麦のつゆを作る。昨日から浸した昆布としいたけの液に、花かつをを入れて出汁を作り、先週からならしていたかえしを加えて完成。そばつゆは美味しいが、肝心な蕎麦は? その間に、妻は”たたきごぼう””野菜の煮しめ””数の子””いもきんとん”を準備する。

2009年12月29日火曜日

しめ飾り

天気:晴れ
少し違うぞと思うのは、私だけか。血税を16億円も使って、ホテルを借り上げ、派遣切れの人だけに支援するのは。職があっても年を越せない人、働きたいが体調のが悪く無収入の人、いろいろあっても人のせいにしないで努力している人は、大勢いる。支援対策の内容を知れば知るほど、意味がわからない。   しめ飾りをつくってお正月の準備をする。毎年、100円ショップで部品を買って、庭のなんてん、しだ、千両などを使って、独自のしめ飾りを作る。また、松の葉を数十本づつ、赤いより糸で束ねて、赤い乾燥したピーマンをつける。これは、お正月以降も部屋の飾りとなる。・・黒豆は朝から火を入れ、妻は、”きりぼしのはりはり漬”と”松前漬”と”花かぶら”をつくる。

2009年12月28日月曜日

柚子まき干し大根漬

天気:晴れ時々曇り一時雨
今年も、あと3日だ。他人の一年は長いが、自分の一年は早く過ぎるものだ。お正月の準備で、年越し蕎麦のかえしは3日前に作った。今日は丹波の黒豆を調味液に浸した。明日、8時間ほど煮込む。もうひとつ、お正月用の漬物をつける。今年は、”柚子まき干し大根漬”にした。2日前に細めの大根を1ミリ程の薄切りにして、くるくる巻きが出来る程度に天日干しをした。しょうがと柚子の皮の千切りを芯にくるくる巻いて、はりと糸で15個づつ通し、再度2日程 乾燥するまでつるし干しをする。干し上がったら、酢、だし、砂糖、塩、赤唐辛子、柚子の絞り汁の調味液に数時間漬ける。・・さて、はて、味は?!

2009年12月27日日曜日

切干大根のきり方

天気:晴れ
また、みかん10kgほどを頂いた。厳密に言うと妻が頂いた。今年はみかんが豊作で、もう3回目だ。さくらと大和の散歩道で、もらい上手の妻には、帰りにおみやげが良く付いて来る。どうも、”今年は美味しいみかんが良く出来ましたね。おじさんはみかん作りが上手ですね”と挨拶しているらしい。   切干大根が干しあがった。”この気候だったら4~5日で出来る”と近所のおばさんは言うが、我が家のは10日程かかる。細く長く切らないで、調理用のスライサーで幅広くスライスするからだ。重ならないよう,いちまいづつ並べて天日で乾燥させる。煮物にすると、しっかり味がしみ、かつ歯ごたえが抜群だ。ほかでは味わえない自慢の切干大根だ。

2009年12月26日土曜日

柿羊羹

天気:曇り時々ぱらぱら
柿羊羹と言えば、岐阜県大垣の”つちや”の柿羊羹だ。立派な柿を3個頂いた。柿羊羹にチャレンジと思って皮をむくと、すでに羊羹のようになっている。そのまま少し頂いて、残りを柿羊羹にする。皮をむいてミキサーにかけ、ピューレにする。粉寒天をとかし砂糖を加えてから、柿のピューレと白ワイン、ブランディー、レモンをいれて攪拌する。容器に移して、常温で冷ます。一方で、柿ジャムを作る。グラニュー糖は20%にして、白ワインを少々、柚子の汁を入れる。頂いた柿が上等なのかかなり甘い。妻の〇〇〇が心配だ・・・・・これ以上は・・・・。

2009年12月25日金曜日

高菜漬

天気:晴れ
今日もボランティアの柚子ジャム作り。3回目だが、今回は半世紀前の美女4人とご一緒させていただき、18kg作った。いろいろとご指導いただき、有意義な4時間であった。さて、日本3大菜漬けは? そんなのがあったのかどうかは定かでないが、有名なのは信州の野沢菜、九州の高菜、広島の広島菜だ。野沢菜、広島菜は基本的に浅漬けで、高菜は、古漬けだ。しかし、間逆の野沢菜の古漬けや高菜の浅漬けは、自家製でないと食べられない。菜園で蒔いた高菜を収穫し、高菜漬をつくる。九州での生産ほど大きくなく30cm程だが、しっかりピリッと辛い香りがする。7~8株を採りプラスティックのおけで塩と鷹の爪だけで漬ける。2日程で、水が上がる。お正月には浅漬けが、3ヵ月後には古漬けが食べられる。

2009年12月24日木曜日

シュトーレン

天気:晴れ
先日はパン生地のシュトーレンだったが、小麦粉の配合を変えて、再チャレンジ。薄力粉の比率を50%にして、りんごの”ふじ”の天然酵母を180g、砂糖150g・塩9g、卵3個、バター210gを加えて、牛乳で生地を作る。香り付けは、シナモン、ナツメヅ、バニラエッセンス。ドライフルーツはレーズン、スライスアーモンド、みかんピール、イヨカンピール、かりんシロップ、くるみと、豊富に入れ込む。一次発酵は1.5H、仕上発酵1Hでもあまり発酵はなく、クッキー状の堅い生地に仕上がった。180℃で24分焼き、冷めてからバターをぬり、粉糖をふる。仕上がりを確認するために、パン屋さん、ケーキ屋さんに行ったがここらへんはない。ま~あいいか!クリスマス・ティで、メリークリスマス!!

2009年12月23日水曜日

パン屋さんのランチ

天気:曇りのち雨
小雨が寒い。お昼少しまえからの3人のお客様をお迎えした。ウェルカムティーは、”粋甘粛”で抹茶を一服。本日のパンは焼きたてのバタールとカンパーニュ(ハーブ入)、そして、レーズンベーグルだ。前菜は我が菜園の野菜サラダ(スペシャルドレシッング)とピックルスで、メインは焼き野菜と、採れたて秋じゃがのローズマリーバター炒めだ。飲み物は、自画自賛の自家製かりんサワーを準備した。デザートは妻のオリジナル”柚子もち”に、ハーブティーだ。コーヒーは近くで特別に焙煎して頂いた”グァテマラ フィンカ メディナスペシャル”で最高に美味しい。クリスマス特別プレゼントは”天然酵母シュトーレン”を焼いた。2人の日頃から『時間』が作ったおもてなしだ。

2009年12月22日火曜日

野沢菜しょうゆ漬

天気:晴れ
どうやらタバコの価格が上がるらしい。それも、1箱100円程で”マイルド・セブン”で¥380位か。欧州ではもっと高く、ノルウェーでは¥1400、イギリスでは¥1100、フランスでも¥800、安いほうのイタリアでも¥500以上らしい。けむりの価格はどんどん高くあがり、高級品(?)。    阿智村の畑で頂いた野沢菜の塩漬けが出来た。3分の1程をしょうゆ漬にする。樽から出し水洗いした野沢菜に、しょうゆ、砂糖、みりん、きり昆布を加えて、漬け直す2日経った今日試食する。まだ醤油の辛さが残っているが美味しい。しかし、松川村で食べた蕎麦屋にはまだ一歩か。

2009年12月21日月曜日

ジャスミン茶(中国産)

天気:晴れ時々曇り
緊急、はり治療に行ってきた。”冬至に大根畑に入るな”という言い伝えに反して、昨日、大根を取ってきたせいか腰が痛い。コペンハーゲンでのCOP15が知らぬ間に、何も決まらないままに終わってしまった。国境なく地球全体の問題なのに、ツバルだけの問題ではないのに、何故、各自国の繁栄ばかり主張するのか?オバマのノーベル平和賞は、アメリカの平和賞ではない。中国はいまだに万里の長城をつくっている場合ではない。  中国には、すばらしい文化があるのに・・・・中国産のジャスミン茶を頂く。3センチほどの、まん丸のボール状に包まれたジャスミン茶を、ポットの中に入れると、お湯に浸かって花が咲いたようにパッと広がるのだ。偽装のない、中国の歴史的な文化を大事にしてほしいものだ。

2009年12月20日日曜日

凍み大根

天気:晴れ
欧米でも、寒波の影響で大雪がつづいている。今朝も庭先のかめに氷が張っていた。氷と大根といえば『凍み大根』しかない。先日行ってきた阿智村の山里の一軒の農家で、凍み大根を作っている現場を見た。息子さんが、何百本もの大根を輪切りにして、鍋でゆで、竹に挿してつるしている。夜に凍結し昼に解凍、乾燥の繰り返しで、一ヶ月で凍み大根が出来上がる。試してみることにした早速、畑から大き目の大根2本をゲットし、輪切りにする。少し、厚いか。大きな鍋で茹でるがなかなかだ。30分も茹でる。ごまの枝木に挿してビニール紐でつるす。凍るには氷点下が必要だから寒くなれ~大根の周りだけ!

2009年12月19日土曜日

初雪

天気:雪のち晴れ
先日行った長野県阿智村に雪が降り、近くのスキー場も開場したそうな。深夜から降り始め、我が家の庭でも13cmの積雪となり、松をはじめ庭の木々が重そうだ。今季の初雪は、平年より3日遅いらしいがドカ雪だ。
愛知県でありながら、岐阜と滋賀の県境にある”伊吹山”からの風が雪を運ぶ為、思わぬ大雪になることがある。でも、勿論、スキー場はない。   さすがの”さくら”も、ストーブのある部屋で、”クリスマス・ソング”を聞きながら、うとうと・・・・・。

2009年12月18日金曜日

かりんトリオ

天気:晴れ
大寒波に襲われ、日本中で雪が降っている。何故かパリも雪!このあたりも今夜から雪が降るらしい。こんな寒い日はストーブの前でじっとしているのが良い。・・・ いやいや、こんな木枯らしは”切干だいこん”には、絶好なのだ。ピンチはチャンス!大根3本を切干にする。   かりんのトリオが出来た。「かりんのシロップ」、「かりん酒」、「かりんサワー」~かりん酒がのめるのは、1年後~。荒れたのどによく効くと妻はかりんシロップを毎日つまんでいる。結構、いけるらしい! *まだ、かりんは15個あるのだ。

2009年12月17日木曜日

野沢菜漬

天気:晴れ寒い)
毎朝、切干大根、干しいもを天日干しをする。何かおかしい!干しいもサツマイモ)の数が少ないのだ。前に取った写真を見ると32枚だが今は28枚しかない。長男の証言によると、”さくら”が干しかごの近くにいて、何かをしていたという。早速、さくらを呼んで事情聴取するが、なかなか白状しない。『私は、食べてないワン!』 そこで、干しかごが4つ並んでいる庭の現場に連行していくと、ひとつづつ匂いを嗅いで、干しいもの前でニコッと笑って『ワン!』~逮捕!!   昨日の里山で頂いた”野沢菜”を漬ける。菜を水洗いしながら揃えてゆく。漬物のたるに、野沢菜と自家製のしょうがと鷹の爪を、交互に並べながら、塩を振ってゆく。重しは5Kgが2個だ。1週間で食べれるが、蕎麦屋でたべた古漬は2ヶ月後か。

2009年12月16日水曜日

阿智村

天気:晴れ
<長野県下伊那郡阿智村> 長野県飯田の山間部の過疎。料理の先生ご夫妻、ハチの先生ご夫妻と、この地に11年前に移り住んだ方を訪ねて行く。緑の屋根のドーム型の住居は、天井まで6mもありリビングは10畳程、キッチン、バス・トイレ、寝室やその他の部屋もあり思ったより広く、ベランダの庭からははるか南アルプスの山々の雪景色が見られる。夫婦2人で、畑を借りて野菜、ヤーコン、ブルーベリーを作られ、しいたけを栽培されている。地元の人々にしきたり等も聞きながら、自然とも共生をされている。春はたけのこ、秋はマツタケ、柿やりんごもある里山にも、最近は、熊、いのしし、鹿、サル達も出現するそうな。日本の里山の原風景のようなこの村にも、庭・畑付きの、蔵つきの一軒家の古民家空き家があった。冬は、ちょっと、ちょっと寒いかも知れない。

2009年12月15日火曜日

パン・シュトーレン

天気:晴れのち曇りその後夜雨
段々と寒くなってきた。この週末は雪が降るかも知れない。クリスマスのケーキ~シュトーレンにチャレンジした。が、パン屋の作るシュトーレンはパンだった。天然酵母を使って、ドライフルーツもたっぷり、香辛料もいれたが、本来のものとは異なり、丸まると発酵してしてしまった。生地は、牛乳、バター、卵も入りリッチであるから、美味しいのは当然だが!やはり、パンだ。原因は、薄力粉の比率が20%と少ないからだ。テキストには50%になっていた。美味しいから、このままでも良いが、”シュトーレン”とは言えないから、再チャレンジしよう。

2009年12月14日月曜日

オレンジピール

天気:晴れ
妻が、クリスマスに”シュトーレン”を作れと言い出した。天然酵母のシュトーレンか・・・・・。とりあえず、材料を調達にゆくが、ドライフルーツの種類がない。作ろう!オレンジピールを作ることにした。早速、マルタの”スウィートスプリング”を2個食べる。皮(ピール)を細切りにして、少々の塩を加えて15分程煮込む。水洗い、水切りして、同量の砂糖と半量の水で再度煮込む。焦がさないように、2度火を止め糖分をふくませる。水分が少なくなり、糖分をたっぷり含んだピールをざるにあげて天日干しをする。つまみぐい・・うん!美味しい。2~3日で完成だが、それまで残っているか

2009年12月13日日曜日

カリフラワー(オレンジ)

天気:はれ
カリフラーの収穫の時期だ。スーパーに行くと、最盛期にも拘らず値段が1玉¥298と安くない。何故か、年間通して大体この値段だ。我が菜園では、今年は2本作っているがオレンジ色だ。蝶の舞う時期に防虫ネットをしたおかげで、昨年のような被害が全くない。直径28cmと市販より倍の大きさだ。ミツカンのCMにのせられて、カリフラワーを含む”季節の野菜”でピックルスを作る。全部、自家製の無農薬野菜だ。ミニ人参、大根、天安紅心、セロリ、フェンネルだ。1週間後には食べれそうだ。*カリフラワーの葉はケールと同じように青汁になるそうだ。

2009年12月12日土曜日

切干大根

天気:晴れ
”正義の為の戦争”とオバマは言うそんな戦争があるだろうか?子供たちにどのように説明できるのか?戦争に負けたことのないアメリカの論理にすぎないと思われる。農家の人が、一斉に切干大根をつくり始めた。来週の寒波にあわせ、大き目の大根を一本引き抜く。昨年は輪切りにスライスしたが、今回は繊維に沿って縦に包丁で切ってみた。天日と寒暖の差が糖分が凝縮するのだ。今年はもう一種”辛味大根の切干”を作る。絶妙な味だと言われるが、はたして?

2009年12月11日金曜日

スウィートスプリング

天気:雨
来週は今季一番の寒波が来るそうな。クリスマス前後に雪が降るのは日本の本来の気候だと思う。妻のふるさと(熊本県田浦町:現芦北町)の友人から″スウィートスプリング″というみかんが送ってきた。緑色だが、けっして早採りのみかんではなく、充分甘く、年内はこの緑色で出荷される。この”田浦町”は昔からマルタの<甘夏みかん>で有名だ。2つめのブランド化だが、容易な名前の付け方だ。わかりますか?・・・しかし、美味しいみかんだ!!

2009年12月10日木曜日

花梨(かりん)

天気:曇り
かりんを30個も頂いた。どこかの誰かの様に、ごつごつで見た目は悪いが、名前はかわいいし、香りは芳醇だ、が、渋くて食えたもんじゃない。ワァハハ!さて、どうしたらよいか?香りが良いから、とりあえず、玄関からすべての部屋に5個づつ飾る。そこへ運よく(?)隣のおばあさんが来て、3個消化。料理の先生に教えて頂いた”かりんのシロップ”を作ろう。のどの痛みや風邪予防にいいというから、ちょうど妻によい。かた~いかりんをイチョウ切りにして、りんご酢と同量の蜂蜜を入れる。蜂蜜がちょうどなかったから、砂糖にする。(本当はあるが、あれは貴重品だからダメ) 半日で水分が出たがいつ飲めるのか。・・・・2個消化!!

2009年12月9日水曜日

『野の百花蜜』

天気:曇り
ハウス バーモンドカレーだ。昨日のお客様に、おみやげで ”りんご”と 蜂蜜『野の百花蜜』をいただく。蜂蜜は”ハチの先生”が昨年から、自ら 日本蜜蜂を養されて、搾蜜された貴重品だ。一般的には、れんげ草やアカシアの蜂蜜や、イチゴの受粉は”西洋蜜蜂”が使われて、育成キッドもあるそうだが、それより小さく、弱い”日本蜜蜂”は越冬し、分蜂し育成するのも非常に難しく、蜜はろ過が必要だそうだ。”西洋蜜蜂”は単一の蜜源(花)であるのに対して、”日本蜜蜂”はいろいろな花から蜜を作るという。越冬は、5℃以上で、西・北風を受けない場所で、砂糖水をあたえて養蜂する。・・朝食でいただくと、さら~として、すっきりとした純粋な味がする。本当に貴重品だ! (ハチの先生の講義より)

2009年12月8日火曜日

柚子もち;クリームチーズ&生クリーム添え

天気:晴れ
朝いちばん、庭の落ち葉を掃いていると、隣のおばあさんがやってくる。普段しないことをすると、何があったのかと気になるらしい。6人のお客様がみえるのだ。それがまた全員”先生様”だという。パン教室の先生がお二人、高校の英語の先生、中学校の育の先生で今は”ハチ”先生、そして、いつもの料理教室の先生とその先生(ご主人)。昔から先生様と向かい合うときは緊張する。(特に、美人先生には)  <本日のアフターヌーンティー>のんびり縁側で抹茶のあとは、野菜(フェンネル等)サラダ、こかぶやミニ人参等の焼き野菜。ハチ先生の講義がおもしろい!4種のハーブティーは気持ちがやすらぐ。パンはバタール等で、デザートは妻が2日がかりで作った”柚子もち”だ。クリームチーズが全体の甘さのバランスを保っている。美味しく、楽しい会話であっという間の3時間である。*いつも、料理に使う容器選びが楽しみで時間をかけている。料理にあった器が見つかると、器も料理も喜んでいる。

2009年12月7日月曜日

バタールとローズマリーバター

天気:晴れ
昨日、焼いた”ローズマリーバタール”を、朝食で食べる。長男の提案のローズマリーバターを作る。バター50gにローズマリーのみじん切りとパセリを加えて、溶かして混ぜ込む。(バターの融点は28℃)・・・バタールをトースターで焼いて、このバターをぬる。 美味しい。ベストマッチだ。
昨日の反省から、ローズマリーは水につけ、あく抜きをして、塩分は0.1%増やし、”ローズマリーバタール”を作る。一日たったバタールは、ローズマリーの量は2%でも、OKだ。

2009年12月6日日曜日

バタール(ローズマリー)

天気:晴れ
寒い、お~寒い!突然に冬が来た。福岡マラソンはいつも寒くなる。寒いと、体が硬張り肩、腰、ひざなどが痛む。しかし、この寒風が、”切干だいこん”を作るスタートのトリガーであり、近所の農家では一斉に始まっている。   ローズマリーを入れたバタールを作る。酵母はみかんだ。ローズマリーは香りが強い為、入れる量と味を確認したい。結果、量については、バジルは2%程だが、こちらは1%で充分だが、事前に水につけてあく抜きが必要か。香りはハーブだから、好き嫌いがあるが、心もち塩を多くしたほうがよいか。試食した長男は”ローズマリーバター”が合うという。

2009年12月5日土曜日

秋じゃが

天気:雨
朝から雨だが、月に1回の”手打ちそば”教室に参加する。教室の助手の平田さんが、そば検定で2段に合格したそうな。我が師匠は1段ぐらいかな?体調が万全ではないのに、そば教室に参加したり、年越しそば等 頭の中がそばで一杯。体調の悪い時は、修業をかねて応援をさせて頂こう。春に出来のよくなかった、じゃがいもの”キタアカリ”の秋作が初収穫だ。肉じゃがになる。有機のとれたては、ほかほかの中にもしっとり感をもつ。なんと、食事が美味しいことか!自然に感謝!

2009年12月4日金曜日

クリスマスの飾りつけ

天気:晴れ  
『大和』が逃走!散歩に行く準備をしている時に、リードをすり抜けた。ものすごいスピードで走ってゆく。”大和!待て!”・・・待つ訳がない。20mも行って、こちらをチラッと見て、ニタッと笑ったしばらくして、妻が探しに行くと散歩道で待っていた。あいつも教育の甲斐があり、少しは利口になったのか。 フランスに負けじと我が家でも、クリスマスの飾りつけをする。一年に一度なのに、昔からの道具がいろいろ出てくる。妻は、ひとつづつを見ながら、過去を懐かしそうに思い出しながら、並べてゆく。 『さくら』は大喜びだ。

2009年12月3日木曜日

天然酵母(みかん・酒粕)

天気:晴れ
12月も3日も過ぎる。日本では、”今年もあと28日”、フランスでは”クリスマスまで22日”だ。この時期、フランスではクリスマスツリーを飾り、クリスマスの買い物が始まるらしい。雨が降っているのに、天然酵母が品切れ状態だ。液種は”りんご”だけで、元種は”りんご”と”みかん”が育成中で、もう2日必要だ。天然酵母はスケジュールが重要だ。早速、液種を追加しようと、”無農薬みかん”と”佐久の酒屋の酒粕”を仕込む。みかんは1週間後、酒粕は4日後には酵母は起こるはずだ。そして、パンを作るのに必要な元種は3~4日がいる。・・・・クリスマスのパンは14日に酵母を起こす。

2009年12月2日水曜日

粋甘粛

天気:晴れ
11月17日から天日干しをしているつるし柿が、今年は天候に恵まれ、ほぼ、干し上がってきた。と、思っていたら、妻がそれを一個をとり、へたからくり抜き、白あんを詰めている。 どっかで見たぞ!食べたぞ! ひとつは、大分湯布院『亀の井別荘』の鍵屋の”巳次郎柿”で6個¥1530で買ったことがある。もうひとつは、鎌倉小町通りの『源吉兆庵』の”粋甘粛”だ。確か、一個¥525で売っている。我が家の柿を賞味する。・・・・ 絶品!吉兆風だが、自然の天日干しの柿は、それ以上の香りと甘味で上用餡をやさしく包んでいて、とっても、とって~も美味しい!我が家の限定品だ。

2009年12月1日火曜日

茶太郎ともぐら

天気:晴れ
我が家の長男猫:茶太郎です。8歳のおかま、血液型O型、身体障害猫・・胸骨の骨折のため上半身と下半身が別々に動く、時々、後足が前足より前で走る。4年程前に、岐阜医大に10日程入院し死線をさまよったが、今は丈夫に、2匹の妹には長男ぶって、いばっている。 果樹園の草刈りをする。畑がぼこぼこになっている。”もぐら”だ、もぐらのトンネルで畑が穴だらけになっている。刈った草が発酵し、みみずが成長し、それをもぐらが追いかけているのだ。もぐら退治、もぐらたたきをしなくてはと思うのだが、・・・良い案がない。茶太郎も当てにならない!!

2009年11月30日月曜日

ガリバンバン水彩画展

天気:晴れ
”ガリバンバン水彩画展”を紹介する。小川護先生を講師として、8年も続いている水彩画の名門”ガリバンバン”の定期絵画展だ。欧米でも出品されている高名な小川先生の指導により、会のメンバーの中には、この2~3年で個展を開くほど実力者を搬出している。妻のお友達が、会のメンバーであり、毎年6月に開かれる”More展”を含め、4年ほどずっ~と、作品を見ている。今回も、各々メンバーが2点づつ出品されているが、何人かは、先生の画風から脱皮して、自分自身の芽を出している作品がみられる。確実に成長しているようだ。外では弱い風で、庭のもみじが散り、重なりあい、着物もようを作っている。

2009年11月29日日曜日

年賀状

天気:曇り夕方雨
大相撲千秋楽:白鵬が全勝優勝。やはり、筋書き通りのドラマであった。大相撲九州場所が終わると、今年もいよいよ12月だ。そして、年賀状を書く準備をする。まずは差し出す人のリストをつくる。今年頂いた年賀状をもう一度、読み返し、そして、今年お世話になった人をリストアップするが、ここ数年はだんだん枚数が減ってゆく。しかし、この年でも何枚かは、新規だ。次ステップは方針とデザインを考えるのだが、明日以降だ。毎年だが、期限キリキリでないと書けないのだ。

2009年11月28日土曜日

ヤーコン茶

天気:晴れ
自民党の谷垣総裁の趣味はサイクリングではなく、ボクシングのようだ。ヤーコンを収穫して、茎、葉を天日干しして、わずか4日で葉はカリカリに乾燥している。おまけに乾燥された葉は緑色のままだ。調べると、ヤーコン茶は、血糖値の上昇を抑制するとか、血液中の中性脂肪・コレステロールを低下させると言う。これは私にピッタリと、早速、急須に葉っぱ1枚を入れ飲む。おっと!苦い、草っぽい。ストレートでは量が多すぎた。また、ウーロン茶や玄米茶とブレンドすると良いそうだ。無農薬・有機のヤーコン茶だが、誰か糖尿病や中性脂肪・コレステロール値の高い実験台がいませんか?

2009年11月27日金曜日

”来るな!来るな!来る~な!”

天気:晴れ
鳩山政権「コンクリートから人へ」にセメント協会が批判。社員の子供が、『お前のお父さん、悪いことしている』といじめられると。  小春日和の田園風景を見ながら、車に乗っていると、右のほうで、数十匹のスズメに向かって、必死に叫んでいた!  ”来るな!来るな!来る~な!!

2009年11月26日木曜日

枝垂れもみじ

天気:快晴
庭の枝垂れもみじが、快晴の朝日に輝く。紅色の中に、黄色が混じり、『紅葉模様』を作り上げている。紅葉に誘われて、今日のお客様はお二人だ。昨日の夕方に連絡を頂いた為、雨もなくパンがない。朝10時のモーニング・コーヒーは『ブラジルサントスのアクアマリーン』と『イチジクのコンポートとキウィのヨーグルト添え』だ。自家焙煎コーヒーの香りは一番、大好評!~お昼の時間は、手打ちそばを打つ。辛味大根が役に立つ。妻が干しえびのかき揚げとサツマイモの天ぷらを作る。  さて、食後のデザートは、とっておきの『本わらびもち』だ。

2009年11月25日水曜日

銀杏まつり

天気:快晴
妻が体調が悪いというので、病院へ。レントゲン等の検査では異常なく、肺がんかインフルエンザかと本人は心配していたが、まずはホット。しかし、季節の変わり目は要注意!11月21日から ”祖父江銀杏まつり”が始まっている。病院の帰りに、車を会場のある『祐専寺』に進めた。このお寺の近くに数百本の銀杏の木があり、全国1の生産量を誇っている。黄葉の状況は、いまだ六割ほどでまばらだ。だが、雨あがりの小春日和とあって、平日にも拘らず人出は多く、会場のテントでの催しは盛況のようだ。・・・・まつりは29日まで。

2009年11月24日火曜日

ヤーコンの収穫

天気:曇り夕方から雨
名古屋の河村市長の、TVの記者会見には、何故か字幕(日本語)がでる。ヤーコンの収穫だ。まず、茎と葉を下から30cm程で刈り取る。茎と葉は『ヤーコン茶』を作る為、水洗いをして、茎をしばり、逆さにつるし天日干しをする。乾燥するまで、出したり入れたりが今後は大変だ。ヤーコンの株をスコップで掘ると、小芋が約10個ほど付いている。少し時期が遅いのか、傷んで柔らかくなっているのが2~3個あるが、大きい芋は25センチもある。食べ方がわからないが、サラダにすることにした。相方は、”フェンネル” ”天安紅心(大根)” ”ミニとまと”でスライスして、バルコミ酢のドレッシングで頂く。各々が強い個性のなかで、ヤーコンは芋というより、果物のような食感で、味は薄く、少し甘いだけ。だが、サラダ全体をまとめているようだ。

2009年11月23日月曜日

晩秋

天気:晴れ
小春日和で暖かいが、紅葉とともに秋は去り確実に冬に向かっている。庭の紅い”枝垂れもみじ”も、秋風にはらはらと散っている。落ち葉は、庭の飛び石の上で重なり合う。一方で、寒椿が、そっと冬の訪れを告げている。季節の変わりのもっとも美しい情景だ。・・・・・・・・
そうだ! 落ち葉を集めて、サツマイモを焼こう。

2009年11月22日日曜日

妻たちの料理教室

天気:曇りのち雨
大河ドラマ『天地人』の最終回。”わしは、帰とうはなかったのじゃ”から、お船に見守られ、直江兼続の人生は終わる。兼続(妻夫木聡)は自身よく泣いたが、私たちをよく泣かせてくれた。妻の体調が急に悪く、代わりに女性の料理教室に参加する事になった。きたない年寄りばかりの”男の料理”とは違って、参加されている人は若くてきれいで、花がある。料理のメニューも『ローストビーフ』だよ!前回の男の料理は、わかっていますか? (11月15日のブログ)・・・病人食の『芋がゆ』ですよ。兼続の時代だよ。 ローストビーフ以外も『ビネグレットソースの野菜サラダ』に中近東の『フムス』、『ローズマリーのチップスパン』『イエローライス』に、お茶は『ハーブティー』なのだ。    まるで、ニューヨークにいるようだ!!!

2009年11月21日土曜日

スナックエンドウ~サヤエンドウ

天気:晴れ
秋らしい気温で紅葉まっさかり今日から29日まで、”祖父江銀杏まつり"が、開催され、すでに祖父江町は銀杏の黄色で、随分あかるく、まぶしい。春の野菜は、今、種をまき育成し、これから厳しい越冬をして、暖かい春を迎えて花、そして実をつけるこれから4ヶ月の行程だ。ポットに種を蒔いた『スナックエンドウ』と『サヤエンドウ』の苗を、畝に定植する。スナックを15株、サヤエンドウを10株を植え、水をたっぷりやり、防虫ネットを張る。にんにくも、玉ねぎも、そして、人もこれから寒い冬を迎えるのだ。

2009年11月20日金曜日

一日遅れのボジョレ・ヌヴォー

天気:晴れ
毎週金曜日は"はり”の日。鍼灸治療をつづけて4年,今日は右腕に疲労があり、集中的に10本ほど打つ。帰りに数店舗に寄って、ボジョレ・ヌヴォーを買い求める。どこの店も、弱気の商売で陳列している数量が少ない。結局、7-11で¥1980で買う。早速、こいわしの煮付けと、ブロッコリーとチーズ(?)で、今年のフランスの自然の恵みを味あう。ボジョレ・ヌヴォーの特徴で軽く、さっぱりとした味は飲みやすい。しかし、すこし渋みが多く、香りが薄い。個人的には、もう少し重いワインが良いのだが、日本で好みのワインを見つけるのは難しく、運まかせだ。今日も、フランス人はもっと、もっと美味しいワインを飲んでいるのだろう。

2009年11月19日木曜日

ブロッコリー初収穫

天気:晴れ
"ボジョレ・ヌーボーの解禁"だが、買い物に行けなくて飲めない。今年も、50年来の美味しいワインという。ここ数年は、温暖化の影響なのか、毎年美味しいと言っている。しかし、フランス本土では、ボジョレ・ヌーボーより安くて、美味しいワインを飲まれているような気がするが、ひがみなのか。それでも、フランス人はやはり、今日、ボジョレ・ヌーボーを飲んでいるのだろ~な! 秋~冬の野菜 "ブロッコリー”の初収穫だ。昨年の虫に襲われた教訓から、今年はネットをかけて、ほぼ被害なく収穫が出来た。自画自賛だが、無農薬・有機のブロッコリーなんて、普通は考えられない。虫も鳥もブロッコリーは大好きだから、葉を全部食べて、花蕾が成長出来なくなるからだ。我が家のブロッコリーは生で食べられるブロッコリーだ。

2009年11月18日水曜日

つるし柿(干し柿)

天気:晴れ
大相撲九州場所が始まっていた。TV中継を見ると、九州国際センターの会場は6割がたの入りで、横綱の懸賞も3本と少し盛り上がりに欠ける。朝青龍と白鳳だけが強く、結論のわかっている『土曜ワイド劇場』を何度も再放送で見ているようだと、妻は言う。 昨日皮をむいた柿を干す。湯通ししているから表面はツルツルで、日の光をあびて美しい。25度の焼酎がベストだが、今日は20度の焼酎を刷毛で塗る。どうやら、甘味を出す為と、揮発で、表面の乾燥を早くして、表面はかたく、中は柔らかい干し柿が出来るのだ。明日以降ももう2回、焼酎を塗る予定だ。けっして、残りを飲む為ではない。