天気:快晴
10年ほど前のころ、神奈川の茅ヶ崎で妻と陶芸教室に通っていた。先生は同世代の女性で、週1回の陶芸入門で皿や大鉢を作っていた。先生は陶芸だけでなく、書道、絵画、料理にも長けていて特に手打ち蕎麦は、ご主人と蕎麦教室を開いていた。陶芸教室でのある日、『今日は蕎麦を打ったから、食べましょう』と、庭にあった野菜で天ぷらとかき揚を手早くつくり、美味しい蕎麦を食べさせて頂いた。陶芸の机の上で。蕎麦はぷりッと、かき揚はからッと、今でもその味は忘れられない。もう一度その味をと思うが何処でも食べられなく、結局自分で作る事に。蕎麦は自分で打ち、つゆも作り、野菜は自家栽培でとりたてで天ぷらをつくる。秋茄子、かぼちゃ、シシトウ、甘長、大葉、更に、さつまいもと季節の野菜のオンパレード。ただ、まだまだ蕎麦の味がほど遠い!!
2 件のコメント:
美味しくいただきました。
以前より格段に上達なさいました。粉ものに関しては「水」の微調整はいつでも難しいものです。
パン作りも蕎麦作りも相通ずるものがあるのでは・・・?
天ぷらはごま油で揚げてみました。
「本当に美味しいものは自分の手で作る」
この言葉は最近目にした言葉で一番印象に残っています。
お互い自慢仕合っこしましょう(笑)
蕎麦も言われる様、水との関係は重要ですね。量でいえば、室温、湿度、粉の含水量に影響されます。その上で、相反する粉と水をバランスよく、溶かす事無く融合させるのが、難しいですね。『水回し3年、麺棒3ヶ月,包丁3日』といわれるゆえんです。
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