2012年9月8日土曜日

石窯パン:温度と時間

 天気:小雨のち曇り
3日前から雨の日の予想で、トマトの天然酵母の元種をつくる。本日はパンだけのチャレンジだ。ピッツァは300度前後で、扉を開けて見ながら、ほんの数分間焼くだけだから、意外と簡単だ。しかしパンは発酵状況にあわせて、適温で適時間でないとうまく焼けない。温度が高すぎると表面だけが焦げて、内部は柔らかい小麦粉のままだ。窯の構造(天井の高さ、横幅等)により、天井と床の温度の差、対流熱の流れ等が、窯独自の特徴となる。だから、適温と適時間は窯それぞれで異なる。・・・1つずつ検証してゆかなければならない。過去電気オーブンで作ったパンをひとつづつ。
今日は、食パン2種、ベーグル、バタール、カンパニュー、パン・ドゥ・ノア(くるみパン)を焼く。食パンとベーグルはうまく焼けたが、高温でパリッと焼きたいフランス系のパンが、どうしても焦げて 内部と底は焼けていない。アルミ箔や皿を使うがうまくいかない。適温を探るための繰り返しが要るようだ。


*いつも楽しみなのが、ダッチオーブンだ。もちろんこちらも適温、適時間がある。今日は、おでん。温度は250度と高かったため、1時間でスープは半分に、上においていたちくわが焼きちくわになっていた。250度であれば40分か。・・・しかし、具全部が美味しく、スープはにごりもなく最高に美味しい!

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