2012年10月31日水曜日

食べ放題のみかん狩り

 天気:晴れ
孫の翔君を連れて、果樹園に行く。3回目になる蕎麦の実を採るためだが、翔君が蕎麦畑でブルトーザーでなぎ倒してゆかれては、蕎麦どころではない。あきらめて、、草の中を歩かせてみかんを採りに行く。3本のみかんがたわわになっている。翔君はみかん採りが2回目だが、みかんもみかんを採る事も理解している。数個を採って、みかんの木の下に座ってみかんを食べる。結構暖かく、青空も広がっていて草の上でごろごろしながら、何個も食べる。のどが渇いていたのか、みずみずしいが、結構すっぱい。・・・しかし、1歳9ヶ月でみかん狩りが出来るとは驚く。

帰りも草の中を歩いて、びわの木の葉の中を覗くと花が付いていた。5年目で初めての花だが、みつばち達にとって貴重な冬の蜜源だ。


2012年10月30日火曜日

ゴマの収穫

天気:曇りのち晴れ
日本のゴマの消費の99.88%を輸入に頼っている。ごまを作って5年目だが、土質を選ばず肥料は有機でOK,カメムシが発生するがほとんどは無農薬で栽培できる。背が高くなって、倒れないよう風対策ぐらい注意すれば大丈夫だ。ただ収穫の仕方と乾燥がちょっと手間がかかる。
家庭で使う量は年間でも大した量でもないし、市販されているゴマは50g¥100で買えるし、有機にこだわっても50g¥200ほどだから、家庭菜園でも栽培しないのも道理だと思う。しかし、我が家で作り続けているのは、香りにかなりの差を感じるからだ。ゴマは栄養の高い食品でもあるが、香料でもあり、香りを大事にしたいからだ。旬のさつまいもで作る「大学いも」には、この香りの高い黒ゴマが 絶対条件だ。

2012年10月29日月曜日

伯爵(かぼちゃ)

天気:晴れ(風強い)
友人が、長野の道の駅で購入したかぼちゃを頂いた。皮が白く、直径15cm、長さ20cmの大きなかぼちゃだ。道の駅の女性は「伯爵」だと言っていた。調べると、「伯爵」は皮が堅く、保存が収穫後4~5ヶ月と長く、むしろ2~3ヶ月置いた方が美味しい。煮物では、砂糖を必要としないほど甘く、粉をふくほどホクホク味で、皮は煮込むと透明で、果肉はレモンイエローという。どうも、もう少し熟成させたほうが良さそうだから、食べるのが楽しみなかぼちゃだ。
旅をすると、かぼちゃを良く見る。かぼちゃはいろいろな種類があり料理にあわせて買ってくるが、美味しければその種を取って、翌年に種を蒔く。だから、種がどんどん増えてしまい、今でも6種類もある。しかし、かぼちゃは耕作面積が要るので、3種類が限度の為選択しなければならない。それにもうひとつ問題は、かぼちゃは交配が激しいのです。違う種類を隣で作っていると、どんなかぼちゃができるのか分からない。頂いたかぼちゃはラグビーボール形だから、何かのDNAが混じっているかも知れない。

2012年10月28日日曜日

今度の天然酵母は?

 天気:雨
秋らしい雨で、雨の後は晩秋に向かって、日毎に寒くなってゆく。午後、友人がやってきて長野のおみやげを持ってきてくれた。長野には紅葉の撮影と新そばを食べるためだ。紅葉はまだ海抜1200m以上で始まったばかりだが、新そばは美味しかったそうだ。~新そばのあの香りが・・・
りんごのあとの 天然酵母を考える。収穫中の野菜や果物は多い。枝豆、さつまいも、里芋、蕎麦、落花生、かぶ、みかん、柿、いちじく等、どれも可能だ。しかし、美味しいさつまいもは大学芋に、里芋はきぬかつぎに、えだ豆は蒸し焼きに、落花生は茹でて、かぶは浅漬けに、いちじくはジャムに、柿とみかんはそのまま食べた。結局、まだ残っていた「国光りんご」にした。天然酵母は旬のものがよさそうで、次はみかんか柿が良い。


2012年10月27日土曜日

ゴールデンヨット

天気:晴れ
土曜日なのにパンが焼けない。小麦粉が不足していたのに発注が遅れて、入荷がお昼になってしまった為だ。
我が家の石窯パンでは、2種類の小麦粉を使っている。食パンなどの普通のパンは日粉の「ゴールデンヨット」を、フランスパン系のパンには日清の「リスドール」を使っている。両方とも、パン作りの先生に薦められた銘柄で、それからずっと使っている。食材の問屋さんから買ったこともあるが、今はネットで購入している。
パン作りには、いろいろな小麦粉が使われる。スーパーで買える強力粉は日清「カメリア」しかない。また、一部のパン教室では高価な国産「ハルユタカ」や「春よ恋」等を推奨している。小麦粉の価格は農政を含めて複雑だ。農家には10a当り35000円の奨励金を出して、輸入小麦は政府が全量買取して、国産小麦粉の価格を見ながら製粉会社に売り渡している。そしてこの小麦粉は業務用と一般用との一物二価で取引され、一番割りを喰っているのが家庭でパンを作っている人だ。カメリアが1kg¥350もする理由だ。農家、政府、製粉会社、製パン会社などが税金を使って訳の分からないようになっている。HBの普及で家庭でパンを作る人が増えると、今度はもっと複雑な「米粉」を使えという。
・・・日本では安くて美味しいパンを作るは難しいようだ。

2012年10月26日金曜日

1年8ヶ月です

てんき:はれ
日本語はほとんど わかりますが、話す事ができません。人間はいつも人の話をきく事から始まるのですね。ここで、ママやパパが英語だったら英語が得意になるのに。
ママが保育のアルバイトに行く日は、バーバの家に行く。バーバやジージがいつもよく言う(?)事をわかってくれるし、いっしょにあそんでくれるから、たのしみだ。きのうは、はたけでジージと穴ほり、大きゃたつに登って柿とり、じてんしゃでドライブだ。本物がいいのだ。パパ、ママはおもちゃの大工ようぐや料理どうぐを買ってくれるが、パパやママが使っているのとはちがう。バーバのいえは、スコップもとんかちも本物だ。
そして、きょうはバーバの作った弁当をもって、ジージと二人でこうえんへいった。かいぞく船やロングスライダーであそんで弁当をたべて、また遊んだ。幼児用すべり台で、最初はじぶんで遊んでいたが、ジージがボーと見ていたので、いっしょに遊んでやることにした。手を引っ張って、すべり台の一番下にすわらせて、ぼくが上からドカ-ンだ。なんども、なんどもドカーンだ。・・・いっしょにあそべるのがいい。



2012年10月25日木曜日

蕎麦の収穫

天気:晴れ
翔君と散歩していると、2軒となりの人が、蕎麦を収穫して天日干しをしている。聞くと、蕎麦作りは2年目で、昨年は収穫した蕎麦で手打ち蕎麦にしたらしい。もちろん量はほんの一握りだが、なんとミルでそば粉にされた。わがやはの菜園では5年目だが、そば粉としては収穫した事はなく、ミツバチの蜜源の確保の為の蕎麦畑の拡大するため、蒔き種としている。今年は、この種をミツバチを買い始めた人に500g以上供して、蕎麦を作ってもらった。だから、この周辺で3軒の人が蕎麦を作っている。
午後、蕎麦畑に行ってみると、20%程が黒い実(種)を付けている。30分かけて、その実を手でつまんでゆく。茎や花を一緒に摘むだめ、天日干しをしてから取り除く作業をするが、蕎麦は比重が高いため、ゴマよりも容易だ。これから何回か収穫する予定だが、たくさん採れたらそば粉に挑戦しよう。また先日、妻が信州中川村で購入してきた「赤そば」の花束も乾燥して、こちらの種も取ってみよう。来年は、混植は出来ないが、赤と白のそば畑を期待しよう。


2012年10月24日水曜日

治郎柿と富有柿

天気:晴れ(寒い)
今朝の最低気温が10℃といっきに寒くなる。遅れていた金木犀が早くも散り始めている。
秋の果実が今年は豊作だ。果樹園では温州みかんが3本で200個ほどが、色づきはじめて 初収穫。が、すっぱい!
柿は富有柿と治郎柿が1本づつある。富有柿は30kmほど離れた岐阜県糸貫町の特産で甘くて柔らかく、歯が弱くても美味しく頂ける。我が家の富有柿は剪定の仕方が間違ったのか、10個ほどしかなっていないが粒はかなり大きい。一方、治郎柿は200個もなっていて収穫のピークだ。長い脚立を常設して食べる分だけもぎるのだが、梨やりんごが豊富なこの時期でなかなか減らなくて、鳥も満腹状態。

2012年10月23日火曜日

発汗癒房:岩盤浴

天気:雨
誕生日のプレゼントにスーパー銭湯の回数券を頂いた。すいている時間帯をねらって、平日の夕方少し前の午後5時に行く。予想通り、お客様は少なく、妻と二人でゆっくり入浴が出来た。
このスーパー銭湯には通常の入浴(平日¥450)と、岩盤浴付き入浴(平日¥600)がある。岩盤浴は3種あり「岩盤浴」「黄土浴」「岩塩浴」がある。間に休憩を入れて、各部屋で20分づつゆっくり発汗する。
岩盤に背中を置くと、付かない箇所がある。右の肩から三角筋にかけてと、左の腰だ。左右均等に背中を置いても、どうしても、付かない。肩こりと腰痛のある部分だ。そうか!と納得しながら、岩盤にその部分をつけて暖めて、筋肉を伸ばす。少しづつ付くようになる。・・・ひょっとすると、肩こりと腰痛も無くなるのかも。

2012年10月22日月曜日

蜜争い

天気:晴れ
さすが、中国だ。車に惹かれた少女を 誰も助けようとしない映像があったが、64人の中国人が乗る貨物船が火災にあっても、中国監視船は尖閣が大事で、助けない。日本の海保が救助したが、中国政府は謝意をあらわさないという。・・・中国政府は”裸の王様”なのだろうか。

第1群の巣の成長が弱いため、給餌(砂糖水、蜂蜜)をする。しかし、どうも様子がおかしい。帰ってくるミツバチたちが、沢山いるが花粉も蜜も持ってこない。中を見ると、トレーの周りでミツバチ達が取っ組み合いのけんかをしている。巣が大きくて強ければ、こんな事はないが、小さくて弱いから侵入を受けているのだ。
今は、セイタカアワダチソウやキンモクセイなどの花粉や蜜が豊富にあるが、冬に向けての食料の確保が必死なのだ。・・・しかし、私のとって、どう見ても同じ日本みつばちなのに、ミツバチ達はどうして身内とよそのハチとの違いがわかるのか。

2012年10月21日日曜日

和くるみを天日干し

天気:晴れ
昨日焼いた「和くるみぱん」のくるみは、昨年収穫したもので、まだ300個ほど残っていた。そのうち100個ほどのくるみを割って実を出して使った。一晩浸水して、フライパンで空焼きをすると、7分経過するとピシッと音がして、真ん中に割れ目が出来る。そこにナイフを入れて実を取り出す。最近は手馴れて、100個は2時間ほどで出来る。 今年2月にお邪魔した垂井のパン屋さんがこのくるみを分けて欲しいと言われていたが、業務用の量には決してならない。
9月末に収穫して、菜園の土の中に埋めておいた 今年の和くるみを掘り起こすと、外殻は腐って分離していた。水で外殻を洗い流して、さらに筋毛も取って、ざるで天日干しをする。ざっと700個ほどあるのかな?

*毎週日曜日は、土曜日に使った石窯の清掃をする。釜の中の炭や灰をかき出し、すすで汚れた所をふき取ってゆく。さらに、ひび割れをチェックして補修をする。

2012年10月20日土曜日

石窯パン9回目:和くるみパン

天気:晴れ
 午前中にお客様がありスタートは遅れたが、6種類の生地を作り、午後2時には着火する。丁度そこに、パン作りを見に先輩がやってきて、火の番をしてもらう。熱い熱いと言いながら窯の温度を340度まで上げていただく。せっかくにお客様で、妻がコーヒーを出し、話しの相手をしながら。その間はゆっくりと、ベンチタイム~形成~仕上げ発酵の準備が出来る。1時間15分で温度が上がり、それからゆっくり40分かけて適温(250度)を探る。
今日はバタール(9分)から渋皮煮入りカンパーニュ、そして本日のメインの和くるみパンを焼く。牛乳、バター、たまごを使ったリッチなパンで、香りの良い和ぐるみを約100個分を入れました。温度が下がって、食パンとバターロールも焼く。
・・・焼きあがった後で、皆で食する。和くるみパンが一番人気!


2012年10月19日金曜日

飼料用米?

天気:晴れ
稲刈りが真最中、とは言っても、ほとんどがコンバインで 昔ながらの稲刈り はさ掛けをしている農家は36軒中4軒しかない。
しかし、同じ様に作られている米穀だが、目に見えない仕切り線がある。価格維持の為の減反政策に替わって、民主党政権では「戸別保証制度」をとっている。米穀は生産調整をして、加工米(お菓子、餅等)や飼料米の拡大、米以外の農産物の生産をする事によって、米価格の価格維持、農業の従事者の確保、食料自給率のアップを企てている。その施策に政府から補助金を出している。加工米の生産には10a当り20000円、飼料米80000円、大豆、麦には35000円だ。結果価格維持だけは維持できているが、それ以外は伴っていない。日本の農業は零細が多く10a単位の政策はほとんど適用されず、補助金はJAや一部の大規模農家にしか使われていない。まして、JAに、米の生産量調整、加工米、飼料米、麦 大豆の 販売ルートを独占されていて、補助金はJAに丸かかえされているだけだ。今年は豊作にもかかわらず、新米の価格は昨年より高く、加工米は量が不足して価格が高く、飼料米はJA関係の大規模農家しか作らない。
・・・実際には、農家にしても、消費者にしても、全くご利益のない政策なのだ。

2012年10月18日木曜日

秋の花(花なすとウメモドキ)

天気:雨
先週の玄関の花は、信州で購入した「赤そばの花」 だったが、妻が花を生け変えた。花なすとウメモドキだ。
花なすは7月にも収穫して生けたが、野菜のなす同様に切り戻しをすると、芽が出て、枝が出て、花が咲き、実が生った。軸とへたは紫色で、実は黄色になって鮮やかだ。
ウメモドキは、先日木曽川の河川敷にて和くるみを収穫に言った時に、探した貴重な”つる花 ”だ。昨年も飾っていたが、秋のあでやかな飾り花だ。収穫したときには緑色の実が、数日するとはじいて、ウメの花の模様となる。先週に行った信州の旅館の玄関にも、飾ってあった。(写真左の右半分がウメモドキ)

2012年10月17日水曜日

さつまいもの味比べ

天気:雨
昨日収穫したさつまいもの味比べ。石窯に火を入れていない為に、無水鍋をつかう。鍋の底にクッキングペーパーを敷き、弱火で50分間焼く。我が家のさつまいもは、写真真ん中の2本がベニアズマ、切った1本が紅金時、上部の丸い3個が特別参加の九州のさつまいもだ。我が家のさつまいもは収穫したばかりで、皮がひび割れする。さて、味だが、ベニアズマはほくほくでしっかり栗そのもの、紅金時はなめらかでそれ以上の甘さで栗羊羹だ。九州産も美味しいが、感触、甘さも前2者にはおぼつかない。
・・・この無水鍋で焼くさつまいもは、確実に美味しいが、石窯ではさらに別の美味しさを求めて、時間と温度の研究が必要だ。

秋の収穫

天気:晴れ
畑に、秋の収穫に行く。隣の畑では86歳のおじいさんが、大きな棒を振り回してぎんなんの実を落としていた。ぎんなんはもう黄色になっていて、ゆさぶるだけ下に敷いたブルーシートにばらばらと落ちてくる。すぐに、バケツが満杯になった。
さて、さつまいもの収穫は2回目だ。ベニアズマはスーパーで販売されているサイズで、丁度いい!紅金時は掘るにもちょっとかわいそうなサイズであった。里芋はじくが枯れ始めていて、収穫の良いタイミングのようだが、今年は少し株が小さい。枝豆として食するために、丹波の黒豆を収穫するが、まるまる太って最高の状態だ。農薬などを使っていないのに虫が全く入っていないのはすばらしい。

枝豆は収穫後、枝からもぎ取って、房の両端にはさみを入れる。ボールの中で少し大目の塩でごしごしと揉むと、黒い産毛がとれる。これをしっかりやると、茹で上げ後も緑色が綺麗だ。沸騰したお湯に入れて、6分。茹で上がったらざるにあげて、うちわであぶって冷ます。ひとはだになったら、塩を振る。・・・美味しい! 本当に美味しい! 枝豆は鮮度が一番美味しい!


2012年10月15日月曜日

手前味噌:味比べ

天気:晴れ
我が家の手前味噌は10ヶ月の熟成期間を経て、9月6日に開封したが、近所のおばさんは、今日開封して、パックに入れて持ってきた(写真左)。原料の米こうじと大豆は同じ物を使い、量(各2kg)も同じだ。塩の量は、我が家は700g、おばさんは650gだ。仕込んだ日も、一日違いでほぼ同じなのに何故こんなに色が違うのか?
一般的には、浸水時間が長いほど、熟成の温度が高いほど、熟成期間が長いほど、アミノ酸の褐変作用が進み色が濃くなる。おばさんの味噌と比較しても、これらの条件は、ほぼ同じで該当しない。決定的な違いは、おばさんは大豆を茹でたが 我が家は蒸していること、もうひとつは、おばさんは二重のビニール袋に入れて発酵させて 我が家は直接空気に触れている事だ。
さて、味は?我が家の味噌は、塩分が高いだけ少し辛いが、アミノ酸が発酵によりその塩味の角が取れ丸くなっている。おばさんの味噌は塩味が堅いが、塩分が低い分、こうじの甘味を感じる。もう少し発酵すればもっと美味しくなるかもしれない。
・・・いずれにしても、作る人の満足を含んだ個性だ。

2012年10月14日日曜日

石窯やきいも&落花生

 天気:曇り
昨夜は石窯の残熱でさつまいもを焼いた。石窯に入れたときの温度は140度前後、3時間石窯に入れておいた。耐熱レンガの対流熱で焼くために、焦げ目は全くなく、見た目は焼き芋屋さんの焼き芋であった。しかし、ほくほくではあるが、何故か甘味が少ない。オーブンでは160度で90分~120分が良いと書いてあったので、少し時間が長すぎたかもしれない。
美味しい焼き芋の作り方を調べてみる。①焼く温度は低温で長時間がよく、でんぷんが麦芽糖に変わる適温は70度。②芋の種類はベニアズマ、なると金時。③収穫後3週間~1ヶ月熟成をする。・・・次回は時間と温度を変えて数パターンで焼いてみよう。

菜園の落花生を掘ってみた。昨年も10月14日に収穫しているからだが、まだ少し早く殻のワタ部分が多い。もう2週間ほど必要かな。

2012年10月13日土曜日

石窯パン8回目&ビーフシチュー

天気:晴れ
昨日から作っていたりんごの天然酵母が、今朝、元気に輝いていた。この酵母を使って、8回目の石窯パンを作る。メニューはいつもの食パン、バタール、カンパーニュ、バケットだが、今日のカンパーニュはちょっと違う。先日作った渋皮煮の大きな栗が丸ごと5個も入っている。240度で約15分だ。
カンパーニュを焼いていると、友人がやって来て、今度は携帯で『パンが食べれるからお出で』と息子を呼んでいる。美味しいコーヒーがぴったり! と、突然、匂いに誘われてではないと思うが、近所のおばさんが都合よくやって来た。・・・1年にこのときだけのカンパーニュだから、宝くじにあたったようなラッキーだ。


今日のダッチオーブンはビーフシチューだ。あいにくすね肉がなかった為、くび肉にしたが、2時間で柔らかくなった。

そして、今の石窯の中は、昨日収穫したさつまいもが入っている 。・・・待望の「いしや~きいも、焼き芋」




2012年10月12日金曜日

和くるみ採り2回目&さつまいも状況

 天気:晴れ
木曽川の河川敷に、知人と2回目のくるみ採りに行く。河川敷と言っても、くるみの木がある場所は岸辺で、それまでには背の高さの雑草を、踏み分けて行かなければならない。「まむしに注意」の看板もあり、季節がらスズメバチも飛んでいて、普段は中に入る人はほとんどいない。午後1時半に現地で会う予定で、携帯で連絡をとっていた。しばらく、ウメモドキの木を探しながら、生っているくるみを取り、落ちているくるみを拾っていると・・・ガサッ、ガサッと、草を踏む音が近ずいてくる。
熊か?いのししか?さるか?
持っていないのに、おもわず、ピストルを構える。
「こんにちは 」とおばさんだった。彼女はひとりでくるみを収穫しているらしいが、勇気のある人だ。パンやクッキーに使うと言っていたが、今後の作業は大変だが、ご存知だろうか? 緑の実からくるみを取り出す、洗って乾燥させる、くるみの割り方などかなり大変だと思うが。同様に、今年は昨年に比べると、何人かが取りに入っているが、採った人は本当にご苦労様。

さつまいもの収穫をする。ベニアズマはごらんのようにまずまずだが、紅金時はまだ10cmほどだ。今はベニアズマを食べて、11月ごろに紅金時の収穫だ。


2012年10月11日木曜日

白ゴマ&おに柚子

天気:晴れ
白ゴマを収穫する。黒ゴマは2週間前に 収穫し、すでに天日干しも終盤になっている。種を蒔くのは同時だが、収穫時は白ゴマの方がせいが高くなる。花が咲くときから白ゴマが少しずつ遅れて、収穫は時間差となる。両方を作っている我が家では、これは重要なことです。・・・白と黒のゴマが混じらないから。
ゴマは収穫時には葉が黄色くなり落下する、房は堅くなり下のほうからはじき始める。実った枝を切り採り、逆さまして天日干しをする。乾燥すると房がはじいて、ゴマがしぜんと落ちる。ごまを作りを初めて4年目だが、自家製は本当に香りが生きている。

おに柚子の苗を植えて3年目、今年もならなかったな~と、思っていた。ところが、下草を取っていると、地面から30cm位の枝に直径15cmの柚子が2個も実っている。初なりだから、感動だ。
・・・日陰だが、熟すのだろうか?

2012年10月10日水曜日

栗の酵母&手前味噌

天気:朝雨のち曇り
10日ほど前から栗の天然酵母を仕込んだが、いっこうに変化がなく酵母が出来ない。鬼皮を剥き渋皮のまま浸水したが、どうも違うようだ。あきらめて、信州中川村で購入した国光りんごで酵母を作る事にした。

手前味噌が美味しい。市販の味噌とは異なる。が、どこが違うのか?
市販の味噌は1kg¥250前後で、安売りの特売では¥98で販売されている。自家製味噌を作ると、麹がkg¥880で 大豆がkg¥700(我が家の場合は自家製の無農薬・有機)で 塩が300g¥67だけ材料だが、約3,5kgのこうじ味噌が出来る。つまり、1kgあたり470円の材料費がかかる。鈴木こうじ店の販売している味噌が1kgあたり¥580であるのも理解できる。自家製味噌は麹と大豆と塩だけで作れるのに、市販の味噌は何であんないろんな材料がいるのだろ。
昨年は上記の2倍の数量の材料で約7kgのこうじ味噌が出来たが、多分、半年分だろう。そして、11月上旬には、また味噌をつくる予定だ。

2012年10月9日火曜日

中川村の赤そばまつり

天気:晴れ
日本みつばちまつりの翌日は、赤そばまつりに行く。
長野県上伊那郡中川村は天竜川沿いにあり、北は中央アルプス、南は南アルプスに囲まれている。若い人たちには何もないようですが、私たちにとっては どこにいっても自然が一杯あるすばらしい所でした。
赤そばまつりがあると聞いて、中川村西の原に向かう。飯田線伊那田島駅(無人駅)前にある会場には、赤そばの畑が何町歩も広がる。北は中央アルプスを背景に、線路をはさんでりんご畑が赤いりんごや青りんごが美味しそう(写真上、下左)、振り返ると南アルプスを背景に、ぶどう畑が秋の陽を浴びている。(写真下右)
一面にある赤そばには、日本みつばち、セイヨウミツバチ、クマバチ、その他赤とんぼまでが、花粉や蜜を集めに花から花にと忙しそうに飛びまわっている。ここのミツバチ達は、我が家のミツバチより元気がよく、楽しそうに秋を満喫している。









会場には連休にもかかわらず約10人程の観光客で、このすばらしい自然をひとり占め。翔君も気持ちよくウトウトだ。
たまたま来た大阪おばちゃんが、『何にもあれせんな。蕎麦でも食べさせてくれるんか?』。

2012年10月8日月曜日

日本みつばちまつり

天気:晴れ
華やかな秋のいろんな祭りが、全国で開かれているこの3連休の10月7日に、次女夫婦と翔君を連れて、長野県上伊那郡中川村で開かれた「日本みつばちまつり」という地味なまつりに参加した。 小生が主催の信州日本みつばちの会の会員になっているが、もちろん一般の人も参加して可能だ。しかし、午前10時の開会式を見ると、主催側も参加者も、60歳以上の男性が95%で(平均は75歳程、富永会長は86歳)、皆が同じ顔相で、同じ服装で、同じ趣味のご老人の集まりである。巣箱等の養蜂の器具の販売や蜂蜜の味比べ、実演では「採蜜」「巣箱つくり」があり、富永会長の特別講義と座談会、それに地元中川町の生産物(りんご、梨、ぶどう等)の販売がある。9時から午後2時半まで、自身ののテーマである、スムシ、スズメバチ対策、巣箱の巣門等を情報交換する。岡山、兵庫、群馬等の遠隔地からも参加されて年齢もバラバラだが、同じ趣味の人の集まりで、話は弾む。