天気:曇り
栗をいただいた。我が家の果樹園では2粒だが、知人宅にはかなり大きい栗の木が6本もあり、今は落下のピークだという。
ちょっと粒は小さいが、新鮮だ。早速その中でも大きそうな6粒を選んで、天然酵母に。鬼皮だけを剥いて、保存瓶に入れて 水を注ぐ。気温が低くなってきた為に、発砲スチロールBOXで保温をする。
残りは、渋皮煮を作ろうと、現在も調理中。とにかく時間が掛かる。お昼にスタートして、出来上がるのは明日になるだろう。
まず沸騰したお湯につけて30分間放置してから、柔らかくなった鬼皮を剥く。(渋皮に傷つけないよう) 多目の水と重曹を入れた鍋で煮て、沸騰したら弱火で15分。鍋を下ろして水で晒しながら、優しく親指で筋を取る。再度、水、重曹で20分煮込んでアクを取る。水で晒して、次は重曹なしで20分煮込んで2回湯こぼしをする。800ccの水と砂糖200gを鍋に入れて沸騰してから、栗をそっと入れて弱火で30分間煮込む。火を止め、1時間以上鍋のまま放置して冷ます。一方で水500gに砂糖350gを入れ沸騰させてシロップを作る。冷えた栗を再度沸騰させてから、シロップを3回以上に分けて加えて、弱火でとろとろと3時間かけて煮込む。(写真下)火を止めて半日をかけて冷ます。・・・こんなややこしく面倒な調理はなかなか大変だが、渋皮煮が丸ごと入ったカンパーニュが食べたいからだ。(2010/10/5を参照)
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