天気:曇りのち晴れ
午前中は、翔君と祖父江緑地公園に行く。紅葉が美しい!
午後は、大豆の豆たたきの昨日の続きをする。今日も小春日和で気持ちが良い。上着を一枚脱ぐ。・・・無農薬・有機の大豆は約8kgの出来だった。
日本の大豆事情を調べてみた。大豆の国内生産率はわずか6%だ。ほとんどが輸入に頼っていて、北米が70%、ブラジル13%、カナダ7%、中国4%だ。民主党の所得保障制度で10aあたり35000円の補助金を出しても、全く増えていない。それは、輸入大豆は1kg¥50では価格面で太刀打ちできないからだ。日本の伝統的な食品において、安い輸入大豆が大量に使われている。豆腐では75%、納豆は81%、味噌・醤油では91%が輸入大豆が使われている。国産大豆の取引は1Kg¥450位で取引されているが、付加価値の高い特別の商品に使われている。もちろん、国産大豆で付加価値の高い商品を作る技が要ると思う。
昨今、バイオエネルギーや天候不順、そして、投機対象として大豆の国際価格は不安定で、高い水準で推移している。
日本の農政やTPPの問題点の縮図のようだ。
2 件のコメント:
美味しいものは自分で作る以外なく・・・・また最高の贅沢です。
お金で得るもの以上の精神が満たされます。
”どのように生きて、どのような国にしたいか?”が、不明確な国なのですよね。
美味しさや幸福の概念も失っていますね。
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