2012年11月25日日曜日

巣箱つくり

天気:晴れ
夕方からすっかり冷えて寒くなりました。
午前中から次女夫婦宅に行き、義理の息子とミツバチの巣箱作りをする。今、両方でミツバチが入っているのは4群で、来年の春の分蜂用に新しい巣箱を準備する。ミツバチを飼っている人の冬の仕事だ。全部で8個の巣箱を準備する予定だが、「待ち巣箱」もひとつ作る。
待ち巣箱は自然の分蜂したミツバチを、桐をくり抜きした巣で捕獲する巣箱だ。桐の切り株は、先月に行ったミツバチ祭りで購入した物だ。切り株の最下部にミツバチの出入り口があり、上部の重箱巣箱にミツバチが入ったら移動させる。初めてのチャレンジだ。
普通の8つの巣箱 を作るには、写真中のような重箱が24個必要だ。ひとつの重箱は、厚さ3cmで27cmの4枚のヒノキの板に切り、組み立ててゆく。先日から今日までに、96枚の板を切り出した。これからは組立作業に入る。

一方、ミツバチ達の現況だが、7℃以下では活動が出来ない為に、朝晩は巣の中で蜂球を作っている。よく見ると、赤やオレンジ色の花粉を抱えたままだ。女王蜂はすでに11月上旬から産卵をやめて、蜜と花粉を蓄える越冬対策に入っている。今のミツバチは、じっとして来年春まで5ヶ月間生き延びるのです。

2 件のコメント:

amaterasu さんのコメント...

先日豊明の珈琲屋さんにおいてあった「コーヒーの花の蜜」を買ってきました。
コーヒーの花は1週間しか咲いていないそうですから貴重品です。自然のイキモノであるハチ
達は花粉で生き延びるのですね。知らないことばかりです。

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

コーヒー通のミツバチですね。
現在のの花粉は、ほとんどがセイタカアワダチソウなのですが、12月になるとビワの花粉になります。