天気:晴れ
屋敷の 周りに5本の柿の木がある。3本が次郎柿、1本が富有柿、1本が名前も判らない渋柿だ。
毎年、この渋柿でつるし柿を作る。100年以上の樹齢のこの老木は、ここ2年は26個、25個の収穫と元気がなかった。が、暑い夏だったのに、今年は60個の収穫となった。数個は柔らかくなっているのもあるが、よく頑張って実をつけてくれた。
気温も、湿度も低くなり、つるし柿を作る条件が整ってきた。雨が降ったり、湿度が高いと必ずカビが発生するのだ。皮を剥いてビニール紐で結び、沸騰した湯で約1分間煮沸し 外に吊るす。その後は2度焼酎で殺菌をする。
2週間ほど上手く干せれたら、4年ぶりに、柿の中に白餡を詰めて、鎌倉小町通りの「源吉兆庵」の『粋甘粛』を作ろう。(2009:12/2参照)
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