2009年9月30日水曜日

バタール

天気:雨
どこかに雨乞いをしている人がいて、今日も雨だ。2日前に種をまいた大根にとってベストの雨で、明日には芽が出ているかも知れない。今日のパンのメニューは、バタールです。以前から極めたいと思い、何度もチャレンジしているアイテムだ。レシピは、鳩山夫妻がお気に入りの『メゾン・カイザー』のバタールから。<原料>小麦粉は少なくなったゴールデンヨット200g、カメリア220g、薄力粉80g。塩11.5g、イースト0.5g、天然酵母100g、水350g。   水が70%と高いため、手ごねは早いがまとめにくく、天然酵母がほとんどなので醗酵に時間がかかり、仕上醗酵の布どりもあり、クープもあり、スチームも、と、パンの原点だ。本日の反省は、①一次醗酵90分したが、もう30分必要か ②成形はもう少しバタールらしく ③仕上醗酵で布にくっつかない方法は? ④クープの入れ方・・・・・・課題が多い。

2009年9月29日火曜日

ベーグル

天気:曇り時々雨
最近の新聞の傑作川柳:『胸よりも 前に出るなと 腹に言う』  "大正電機"の醗酵器のデビューだ。本日のメニューは、①りんごのリングぱん 1個 ②パン・オ・ノワ 16個 ③レーズンベーグル 20個 いずれもデラウェアの天然酵母だ。 一次醗酵から醗酵器を使うがさすが温度も安定(当り前だが)して、醗酵が早い。しかし、仕上醗酵が嬉しい。パン・オ・ノワは、95gの生地が5倍ほどに大きく醗酵するのを見ると、仕上醗酵の重要性が理解できる。ベーグルは一次醗酵が短時間(1時間)の為、仕上醗酵でもあまり醗酵しない。ところで、ベーグルの味が分からない。JR高島屋のベーグルショップ、リーフウォークのベーグルショップ、スーパーで売っている¥140のベーグル、作り方が違うのか、どれも、味が異なる。今回はドライイースト2gを加えて1個50gで分割した。妻は、いくつも出来ないが 1個90g分割の天然酵母100%が美味しいと言う。

2009年9月28日月曜日

間引き

天気:くもり
円高傾向がつづき88円/ドルにもなって、輸出関連企業は大変だ。一方、輸入関連企業はメリットが、重ねて、07~08年の原料バブル時に比べると、小麦や大豆は1/3、原油は1/2(一時は1/3)などの原料価格は大きく暴落している。しかし、何故、ものの値段が下がらないのか。雨の降る前に、2回目の3種類の大根の種をまいた。"大根十耕"といわれる様に、畑はよく耕し 畝を作って肥料をいれて種をまいていると、となりの畑のおばさんが『大根はすじまきして、間引きをする』と、言う。実は、私は15cm間隔で3粒づつの種を蒔いていたのだ。間引きの回数を極力減らす為だ。9月上旬に蒔いた1回目の大根がそろそろ間引きして一本立ちにする時期だ。と、近くのおばあさんが"大根と白菜の間引きをしたから"と、いっぱいの間引きを持ってきてくれた。やはり、間引きは家庭菜園だけの特権だ。さっそく、大根の間引きは一夜漬けに、白菜はキムチ鍋に!!

2009年9月27日日曜日

醗酵器SK-15

天気:晴れ
リサイクルショップで捜していたが、見つからなかったパンの醗酵器が、午前に届いた。捜すのをあきらめて、システムはシンプルだから自分で作る事も考えたが,結局 新品を買う事にした。ネットで調べると、『大正電機』の醗酵器だけしかない、いわゆる、ガリバー型の独占の市場のようだ。価格がもう少し安いと、パンを作っている人達は嬉しいのだが。(マーケットがあれば、この様なシンプル機械の得意な中国産なら、半額以下で出来そうな気がする) 今まで、一次醗酵、仕上醗酵をオーブンや発砲BOXでやってきたが、長時間必要な"天然酵母のパン"を作る時、何種類も作りたい時には限度がある。特に仕上醗酵はしっかりと温度管理をしたい為、どうしても醗酵器が必要だ。しかし、組み立ててから、取説を見てみると、時間設定が60分以内だけで、天然酵母の育成や、60分以上の醗酵の必要な天然酵母パンには不向きのようだ。醗酵終了を知らせるメロディーが鳴るらしいが、家庭では全段で同じパンを醗酵させることはないから中途半端な機能だ。独占市場でならば、もう少し市場の変化や利用者の意見を反映して頂ければと、切に思うのである。 次の雨の日には活躍を期待しよう!

2009年9月26日土曜日

ゴマの収穫

天気:晴れ
ここ3日間、昼間の温度が30℃以上で、残暑でなく猛暑になっている。夏野菜は夏ばてで、秋野菜の周りでは蝶が飛んでいる。ブロッコリー、カリフラワー、白菜が危険だ。 菜園を回っていると、いろんな香りが飛んでくる。甘く赤い香りのチェリーセイジ、苦い黄色のゴーヤ、菜園中に漂うバジル、寿司のかおりの大葉、紫色の紫蘇、そして、『太田胃酸』のかおりのフェンネルと、おにぎりがあれば十分美味しい! おまけに、食べすぎには薬まで。ところで、今、珍しく貴重な香りが経験できる。ほんにかすかな香りだが、若くて黄緑いろの香りのゴマだ。どうも、ゴマの房ではなく茎から漂ってくるのだ。そうだ、ゴマ油の香りかな。ゴマの房はまるまるふくらみ、80%が黄色くなっている。はさみで刈り取って、ざるやみで天日干しで乾燥すると、はじけてゴマが飛び出してくる。元気に飛び出してくるのだ!

2009年9月25日金曜日

伊勢湾台風

天気:晴れ
1959年9月26日午後7時半ごろ、「ど・ど~ん」と、突風と強雨が雨戸を突き破って家の中に入ってきた。油断して、たいした対策もしてない。風の息に合わせて雨戸を元に戻し縄で縛り、家族全員で雨戸を押さえる。停電しラジオからの情報も途絶え、真っ暗の中で、3~4時間ほど雨戸を押さえていた。翌日の朝、外へ出ると、裏の小屋は壊れ庭の木はたおれ、神社の直径80cmもある松がほとんど倒れていた。学校へ行くとクラスメートの母親が一人亡くなっていた。数日後には、小学校に鍋田干拓の数家族が避難されてきた。避難は半年以上におよぶもので、その間授業は講堂で間仕切りをしてなされた。当時10歳の小学生であったが、時代経過と共に記憶が薄れてきている。

2009年9月24日木曜日

大根

天気:はれ
初めてリサイクルショップに妻と行く。パンの醗酵機やこね機を求めてだ。店頭から家具やベビー用品がならび、店内にはバック、時計等のブランド品、和洋着物、なべ、食器、湯のみ、コーヒーカップ、CD,DVD,家具、電化製品などなどが並んでいて、レジは、売上カウンターと買取カウンターがある。色々な理由でここで買い取られ、新品、未使用、リサイクルの分類に分けられ、もう一度役に立つというのは、素晴らしい!パンの機械はなかったが、妻は着物に興味を持っていた。ふと妻をリサイクルしようと思って買取カウンターに向かったが、賞味期限切れはダメのようだ。 野菜の種をまくのに適温がつづく。3日目ぐらいで地面がひび割れして、次の日には双葉の芽が出て誕生する。今年の大根は、おでんにと普通の大根"冬自慢"と、サラダ用で中が赤い"紅心"と、蕎麦に使う為の"辛味大根"を、2回づつ種蒔きする。一回目はもう芽が伸びかいわれ状況、2回目は来週以降に種をまく。

2009年9月23日水曜日

白い曼珠沙華

天気:くもり
今日は秋分の日(秋の彼岸)だ。シルバーウィークの連休も今日まで!(20日のブログは勘違い) TVや新聞で各地の高速道路で大規模の渋滞が続き、東北自動車道では64kmの渋滞で抜けるのに5時間半も掛かるという。連休の傾向は『ちょっとだけ近郊の日帰りドライブ』のようだ。"帰省はお盆にしたばかりだが、ETCも付けたから千円を少し越えた行楽地だが、高速メリットが少ないから日帰りで"・・・だから、行きも帰りも大渋滞となるらしい。この渋滞ではCO2の排出が大変だ!!  曼珠沙華といえば赤の代名詞のような花だが、最近あちらこちらで白の花を見かける。曼珠沙華は彼岸花をはじめ1000以上の別名を持つらしい。根に毒をもつから、華の近くにはもぐらや野ねずみは住んでいないという。

2009年9月22日火曜日

レーズンの編みパン

天気:雨・くもり・雨
雨なのか、晴れるのか、気象庁の天気予報も悩んでいる。『雨の日のパン屋』 開店します。悩んだお陰で、スタートは少し遅く、10時半。本日のメニューは「朝食にガーリック・バタール」「3種類のベーグル」そして「レーズンの編みパン」です。「レーズンの編みパン」はデラウェアの天然酵母、うらごしのカッテ-ジチーズは10%、手ずくり無塩バター12%,玉子4個のリッチなパン。約40分の手ごねをして、バター・チーズ・レーズンを加えて一次醗酵。生地50gに分割して、ベンチタイム。そして生地1個を40cmのひも状に延ばすのだが、一回目は20cm程にして休ませてから再度、延ばすと意外と楽に成形できる。6本の紐の生地を編みこんで1個のパンを作る。(編み方はブログでは説明できないが)。溶き玉子をぬり、180度で20分で焼き上がり!

2009年9月21日月曜日

ほうれん草

天気:くもり
訃報:「クレヨンしんちゃん」の作者 白井義人さんが群馬県の荒船山の絶壁で転落で亡くなった。日本の漫画ブームの象徴のような「クレヨンしんちゃん」は、もともと大人の漫画であり、若いお母さんの"子供に見せたくない"NO1のTV番組でありながら、ゴールデンタイムで高視聴率を維持している。フランスでもファンが多いらしい。  4日前に種をまいた「ほうれん草」が芽を出した。ほうれん草は種蒔きまでの準備が大変だが、芽が出るまでが栽培のポイントだ。2週間前には畑をよく耕し、有機石灰を入れて、1週間前にはまた耕し 有機肥料を入れる。一方、種はタオルに包んで水に浸して一晩、別の乾いたタオルに包み直して冷蔵庫で2日おいてからまく。芽が出るまで、綿シートで覆い、水を切らさない。地面がひび割れし、芽を出し始めたらシートをはずし、太陽の光をたっぷりと! あと、収穫まで50日。

2009年9月20日日曜日

まねきネコ・ドッグ

天気:快晴
世の中は、今日より いや 昨日からシルバーウィークが始まり、日曜日、敬老の日、秋分の日、振替休日で24日まで休みだ。敬老の日が入っているから、”シルバーウィークと言うらしい。最近の新聞の川柳より・・・『何曜日?あなたは毎日 日曜日』。  我が家では、二匹の犬のほかに、3匹のネコも家族だ。"福ちゃん"は6歳の雌。アピタの駐車場で鳴いていた生まれたばかりの"福ちゃん"は、いつも風邪をひいて病院通いだった。先住の雄ネコ"チャーちゃ”に育てられ大きくなった。性格は温厚で喧嘩がきらいで、よそのネコは無視して避けている。犬の"さくら"が室内に来た為、外に追い出され、"さくら"のいない時だけ、時々室内に帰ってくる。しかし、犬の"大和"とは、性格が似ているのか、仲がよくいつも寄り添っている。ワンともニャンとも言わないで!

2009年9月19日土曜日

フランスの気候とイチジクジャム

天気:快晴
最低気温18℃前後、最高温度28℃前後が今の気候。長女が住んでいるフランスのアルドンはパリから車で3時間ぐらい南にあるが、最低が8℃前後、最高は20℃前後のようだ。日本では札幌と同じ位だ。夏は昼間は30℃前後にもなるが、最低温度は、10℃以下になるらしい。日本から野菜の種(オクラ、ゴーヤ、大葉)を送って、種をまいたが芽が出たがそれ以上の成長が出来ない。夏野菜は最低15℃以上で大きくなるのだ。日本では当り前に思っていた気温が異なっていた。だから、気温の差のあった方が良い、果物(なし、アプリコット、さくらんぼ、ぶどう)は、豊富だ。 フランスにあると思うが、日本の我が家のいちじくで、ジャムを作る。イチジクの皮をむき、40%の砂糖とレモンを加えて2時間置く。ペクチンが多いから、鍋に移して15分で出来上がる。香りがよく、美味しい自慢のジャムの一種類だ。

2009年9月18日金曜日

ゴーヤと夏時間

天気;曇り
フランスは夏時間システムをもう30年前から採用している。3月の最終日曜日の午前2時に一時間進め3時に、一方、10月の最終日曜日の午前3時に一時間遅らせ2時にする。7ヶ月の夏時間だ。地球の温暖化防止、CO2の削減等に大きな効果があると思われるが、日本での実施が進まないのは何故だろう。スタートを日曜日にしているのも、午前2時というのも良いですね。日本だと4/1の午前0時となりそうだ。突然一時間ずれたら、野菜もびっくりするかな? 我が家のゴーヤはまだ15本程なっている。スーパーでも大量陳列されている。しかし、並んでいるゴーヤは、別物のように、鮮度が落ちている。みずみずしさはなく、しわしわで、切り口は乾燥していて、色は濃い緑色で、いかにも苦味だけで、甘味がなさそうだ。このゴーヤは、生で食べる 我が家の"ゴーヤドリンク”には適さない。家庭菜園の野菜と売り場の野菜には、何故こんな鮮度の差が・・・・・。  家庭菜園の野菜に感謝!

2009年9月17日木曜日

天ぷらそば(2)

天気:快晴
10年ほど前のころ、神奈川の茅ヶ崎で妻と陶芸教室に通っていた。先生は同世代の女性で、週1回の陶芸入門で皿や大鉢を作っていた。先生は陶芸だけでなく、書道、絵画、料理にも長けていて特に手打ち蕎麦は、ご主人と蕎麦教室を開いていた。陶芸教室でのある日、『今日は蕎麦を打ったから、食べましょう』と、庭にあった野菜で天ぷらとかき揚を手早くつくり、美味しい蕎麦を食べさせて頂いた。陶芸の机の上で。蕎麦はぷりッと、かき揚はからッと、今でもその味は忘れられない。もう一度その味をと思うが何処でも食べられなく、結局自分で作る事に。蕎麦は自分で打ち、つゆも作り、野菜は自家栽培でとりたてで天ぷらをつくる。秋茄子、かぼちゃ、シシトウ、甘長、大葉、更に、さつまいもと季節の野菜のオンパレード。ただ、まだまだ蕎麦の味がほど遠い!!

2009年9月16日水曜日

ゴマの行進

天気:快晴
鳩山由紀夫氏が首相に選ばれ、鳩山内閣もいよいよスタート!"小沢ガールズ"も登院し議員活動を始動・・・・単純な疑問:「49歳、44歳、38歳~何歳までがガールズ?東海比例のアノ人も?」。  ごまの収穫時期はそろそろか?。房が黄色になり、いちばん下の方がはじけたら刈り取って天日干しをすると"やさい畑"には書いてある。はじける前にと、毎日様子を見に菜園に行くと、わずかであるが畑に芳醇なゴマの香りが漂う。下の方の房がいくつかがはじけて、その上部も少し黄色になっているが、60%はまだ緑色だ。黄色の完熟房だけをハサミで切り取り、箕で天日干しにする。房をハサミとナイフでそっと解剖をすると、中は4つの部屋があり、薄い扉を開くと、『ゴマの粒の行進』だ。数えるとひと部屋18粒前後、ひと房約70粒がびっしりだ。しかし、ゴマのパン3個は出来る!
 *写真はダブル・クリックでズームアップ出来ます。

2009年9月15日火曜日

りんごとラズベリーのミックスジャム

天気:雨
約2ヶ月弱の政治空白が終わり、明日、首班指名で第93代首相に、鳩山由紀夫氏が選ばれる。腐敗した官僚政治を脱して、政治の変革を期待したい。しかし、訳の分からない元気なたぬきに気を使い、つま先から頭の毛まで支配する金星帰りとの事を考えるだけで大変!   フランスパンに会うジャムを作ろうと冷凍庫をのぞくと、以前に頂いた「ビックなラズベリー」が残っていた。大きめのりんごを2個をいちょう切りに、ラズベリー500gを加え、砂糖を40%と控えめで、レモン汁を加えて、1時間置く。(写真) どう鍋に移して木べらでかき混ぜながら、中火で煮詰める。前回のラズベリー・ジャムは少し堅かった為、今度は25分で火を止める。ペクチンの状態もトロ~と最高!明日の朝食が楽しみだ。

2009年9月14日月曜日

大脱走!

天気:曇り
シアトル・マリナーズのイチローが大リーグで「9年連続200本以上のヒット」という新記録をつくった。すぐ近くの豊山町の田舎から、アメリカの大リーグまで行ってよく頑張っていますよね。我が家のもう一匹の愛犬『大和』は、10年連続3回以上の脱走をやっています。『大和』は我が家の一員になって10年の、推定年齢13歳のオス。人間で言えば60歳以上なのに元気なのは、ウェート・コントーロルされたスリムな体型だからだ。性格は自由奔放であまり周りを気にしない。怖い私と、信頼できる妻以外は全く興味がなく、人にも吠えないし、特技も趣味もなく 「おすわり」「お手」「待て」はえさの為、しようがなくやるか、という感じだ。しかし、スキあれば脱走を図るのだ。以前は柵を作り、放し飼いでいたが、柵が少しでも開いていると、こちらを見てニヤッと笑って脱走するのだ。発情期以外は、20分位で必ず帰って来るのだが、一応、家族で探しに行く。<時々、家の前の道をこちらを見てわらいながら通り過ぎてゆく> 今日も、散歩に行く前にすごいスピードで脱走!探しに行くも、お腹がすいていたのか、20分でそくそくと自分で帰宅・・・。

2009年9月13日日曜日

秋の運動会

天気:快晴
昨日の雨の影響で、今日に日延べされた運動会は快晴の青い空の下で。今日の運動会は、次女の いや 次女の子 いやいや 次女の勤めている保育園の運動会だ。妻と朝8時半から参観にゆく。次女は三歳児が20名の「バラ組」の担任だ。園児たちは日ごろやっている体操と、暑い夏からこの日の運動会の為に練習した 発表の場だ。「かけっこ」「玉いれ」「綱引き」「跳び箱」「組み立て体操」「障害物」『バル~ン』等、園児は元気に、上手に、走り回っている。保育園は0歳児から5歳児までがいるが訳の分からない泣き虫ッ子はほとんどいない。整列もきちんと出来るし、クラス毎に出番待ちには着席をしていて、歩き回る子は一人もいない。父兄も来ているのに、そちらに行かないのだ。運動会の演技をふくめ、よくもここまで、しつけが出来たものだ。よっぽど、親の方が・・・。

2009年9月12日土曜日

パン作り教室

天気:雨
8月22日以来、20日ぶりの雨。畑の作物が喜んでいるようだが、本当に喜んでいるのは、私!。急な雨で、天然酵母が1日、間に合わなかった。昨年の今頃に「パン作り教室」で作ったパンを、復習する。「パン作り教室」は、初心者を対象に毎年9月から 月2回でのべ5回の開催される教室だ。妻は昔パン作りの上級まで勉強したので、教室に行かなくてもと思われるが、妻のはもう昔の事でもあり、又、妻に教えてもらうのも何だし・・。参加者は20才代~60才代まで72名もあり、非常に盛況であるが、男性は私一人でした。朝、9:30~12:00で手練りとミキサーの2種のパンをつくる。最初は、先生が汗をかきかき、手練りでデモンストレーション。その後は6人の各グループで作るのだ。今年も盛況のようだが、男ひとりで迷惑を掛けそうで遠慮した。今日は、昨年の教室のレシピで「ベーコンとオニオンのパン」と「さつまいもパン」をつくり、近所のおばさんとおじさんに・・・・。

2009年9月11日金曜日

落花生(2)

天気:曇り
8年前の、01年9月11日に起きた「アメリカ同時テロ」の事が、まだ生々しく思い出される。日本で起きた「地下鉄サリン事件」など、無差別殺人は許されない歴史だ。  5月に種をまいた落花生が青々と成長している。8月には黄色の小さな花をつけ、その花からとげのような子房柄が出て、地中に向かってのびていた。そっと枝を持ち上げ、ツルのようになった子房柄の下を掘ってみると、白い小さな落花生が出来ている。ちゃんと二つぶの落花生の形をしている。黄色の花もまだあちこちに咲いている。家庭菜園の中では 6ヶ月以上の時間が掛かる為、あまり作られないが、無農薬で有機の落花生が楽しみだ。収穫は10月の中旬以降だ。

2009年9月10日木曜日

秋の種まき

天気:晴れ
朝は18℃、昼間は30℃ 寝るには寒く毛布が一枚が必要。天気予報:「明日も、すっきり秋晴れ空気も乾燥しお洗濯に最適でしょう。」と、笑顔。
農家の人は軽トラの後ろに水を乗せて畑に・・・雨が無いから苦労しています。雨が降るのを待っていたが、気温が下がり最適時が過ぎる為、あきらめて種を蒔くことにした。その代わり、朝晩の2回水遣りが必要だ。まずは"蓑を着て傘を差して種をまけ!"と言われる「にんじん」。そして、大根、かぶ、高菜、蕎麦を直まきをした。ポットにはオータムポエムとレタス。苗では白菜、ブロッコリー、カリフラワーを数本ずつ植えた。水はじょうろに6杯を運ぶ。これから毎日朝晩これだけの水が必要だが、雨と言う天の恵みはすごい! 雨よ 来い!!・・・・・・・久しぶり「雨の日のパン屋さん」の開店だ。

2009年9月9日水曜日

秋茄子

天気:晴れ
重陽の節句(菊の節句)だ。とたん、気温が下がり最高気温でも26℃、昨日に比べると7度も低い。おでんが美味しい気温だ。玉子・大根・厚揚げ・こんにゃく・ごぼうてんのベーシックに、セレベスの小芋を加える。あつあつの ホクホクの しっとりの微笑みの美味しさ!! 大事に大事な秋茄子の収穫だ。夏の収穫後に切り戻しで丸坊主にしてから、肥料をあたえての再生し、6本のうち3本が幾つかの実をつけた。ぴかぴかのみずみずしい秋茄子は、とろとろに柔らかく甘い。"秋茄子は嫁に食わすな!"の茄子はこんな切り戻しの茄子のことだ。時期をずらしただけの茄子とはひと味もふた味も違う。家庭菜園の特権だ!!

2009年9月8日火曜日

セレベス(さといも)

天気:快晴
夕方から秋の虫がいっせいに競演だ。童謡"虫の声"によると、「松虫」:ちんちろ ちんちろ ちんちろちん 「鈴虫」:りんりん りんりん りーりん「きりぎりす」:きりきり きりきり 「くつわむし」:がちゃがちゃ 「馬おい」:ちょんちょん ちょんちょん すいちょん *「松虫」は「かねたたき」の誤りでは・・・・・秋の夜長を鳴き通す。ああおもしろい虫の声・・・・・わが家では昨夜、鈴虫の鳴き声が聞こえた。べつに、飼育もしていないのだから、天然の鈴虫だ。夏のほたると同様 すこし、嬉しくなる。インドネシア セレベス島(現スラウェシ島)原産のさといもだ。南の国の植物らしく茎の長さは1.3m以上、太さは15cm以上もある。亜熱帯に近い気温と湿度が必要のようだ。親芋・小芋・孫芋まで食べられるが、味が全て異なり料理は別々の方が望ましいかもしれない。親芋はきめがしっとりで煮物に、小芋はほくほくと鍋・おでんに、孫芋はツルッとかつらむきに!!

2009年9月7日月曜日

しじみ(蜆)

天気:晴れ
毎日、暑いと書いているが、今日も32.5℃。暑さもさることながら、雨がもう10日以上降っていない為、庭も畑も砂漠状態だ。葉っぱが黄色く枯れてきた里芋が心配で一株掘ってみる事にした。大きな穴を60cm程掘っても、土はカラカラで砂漠状態だ。1.2mもある芋のじくを根元で切ると、水分がほとんど無く、ぱさぱさになっている。少し位の雨量では地面が吸い込んでしまうので、大雨が必要だ。一方 今 種蒔きした大根や人参、白菜、ブロッコリーはほとんど全滅状態。西日本は同様の天気が続いているから、冬野菜はとんでもない品不足と高騰が予想される。プランター野菜を作るのをお勧めします!!妻の実家から大きなしじみを贈って頂いた。3日前に寿司屋さんで飲んだシジミ汁に比べると3倍はあり あさりサイズだ。めぐみの"シジミ汁"もいいが、「しじみカレー」も一度食べてみたい。・・・・・・"だんだん"

2009年9月6日日曜日

白いゴーヤ

天気:晴れ
残暑が厳しく昼間は外での作業が出来ない。庭の木や石に水をまいて涼をとるが、すぐに乾いて土ぼこりが舞う。里芋も、大きな葉っぱに保管していた水分を使い果たして、茶色になり枯れ始めている。雨乞い踊りが必要か。ここでは、お年寄りの方が畑で野菜を作っている。おのおのの人が、自分が得意の野菜を作っている。自分では到底食べれるはずの無い野量の野菜を! だから、ここでは野菜をよく頂くのだ。となりがどんな野菜を作っていて、成長がどうかも知っているのだ。今年も、すいかは2軒から、かぼちゃ、冬瓜、白うり、ささげ、そしてゴーヤだ。特に妻は犬の散歩中、よく野菜をもらってくる。特技があるのだろう。今日も白いゴーヤを、あまり知らないおじさんから3本も頂いた。いつも散歩道の途中に成長していて、見るたびに味について興味があった。早速ドリンクを作る。味や苦味は変わらないが、香りが弱いが全体的にはマイルドだ。種を取って、来年は我が菜園でも作ろう!

2009年9月5日土曜日

手打ちそば教室

天気:晴れ
梅雨が長く 夏が遅かったせいか残暑が厳しく、雨がすくない。予報では、ここ1週間はこのような気候が続きそうで、畑はカラカラで台風待ち!今年度の「手打ちそば教室」の開講だ。初心者対象の月1回で4回開催で昨年度も参加した。上級者対象の教室(月2回)もあるが少し遠くで通えないから、そばと接する機会を得る為、参加する事にした。今年度もそばブームで31名もの30歳代~60歳代の男女の方が参加されている。最初は先生が"そば”"そば作り”についての説明、そして1キロのそば作りのデモンストレーション。途中"のし"の工程で90cm×150cmの大きさになった時、"きり"で1mmのそばが出来た時は感嘆の声があがる。そして今度は、初めて包丁を触る人が1グループ5名で2つのそば玉で5人前のそばをつくる。"手打ちそば”は、個々の段取りと技を会得するのが大事だが、"時間”管理が重要ポイントだ。必要以上に時間が掛かると そばは乾燥してボロボロで2cm位のそばとなる。一連の工程で40分が標準か。今日は残念ながら半数が2cmそばだ。それでも、皆さんが"美味しい"と・・・・・次回は1人1人が4人前のそばを打つ。

2009年9月4日金曜日

ヤーコン

天気:晴れ
昼間は残暑が厳しく、又この1週間以上雨がなく この秋に蒔いた種や苗はみずやりが必要だ。"にんじんは、蓑着て、傘差して蒔けと言われているが。  「ヤーコン」が1.2m位になった。5月に知り合いに頂いたものと買い求めたものの2本だ。(実は、春に近くのおばさんからヤーコンの芋を1本頂いたが、食べ方が分からなく結局食べなかった) 自分で作ることになり、色々調べてみる。原産はアンデス地方、日本には25年ほど前に入ってきたが、ここ10年位で普及したようだ。見た目は芋だがデンプンがなく低カロリーで、また血糖値抑制効果、整腸作用が優れている。特にビヒィジス菌や乳酸菌の成長を助けるフラクトオリゴ糖は大腸には優れもの。しかし、どのように食べるの? ペルーではどのように食べるの? サラダやつけ物によいと言われているが。さて、収穫だが、出荷するヤーコンのプロの動きを見る事にする。そして、収穫後は1~2ヶ月間置くと甘味が出るそうだ。

2009年9月3日木曜日

手作りバター

天気:曇り
夕方からは、気温が下がり寒~い感じもする。午前中から、妻が"ベイクドチーズケーキ”をつくる。チーズケーキは、クリームチーズ、生クリーム、バターなどの乳製品を原料として、多く使う。日本の原料乳価は海外と比べると200~300%で高い。もちろん、酪農国ではないので生産コストが安くなるシステムがないからだが、全体の食料自給率が低い割りには、乳製品の輸入の自由化が出来ていないのも不思議な部門だ。妻のチーズケーキを作っている間に、残りの生クリームでバターをつくる。乳脂肪分42%だから500mlで約200gのバターが出来る計算だが、原料コストだけで600円以上になる。(市販のバター200gは388円前後) 作り方はいたって簡単、ボールに生クリームをいれハンドミキサーで攪拌し続けるだけだ。最初はぼろぼろになり、そのうちに滑らかになり、15分も経つとホエー(水分)とバターに分離する。最後に布で漉せば出来上がり! 午後には、チーズケーキが焼き上がった。カロリー的には1/16だが、美味しさから3/16も・・・・

2009年9月2日水曜日

さといも(大野いも)

天気:曇り
保育士の次女が発熱。すわ、インフルエンザか!数日前から保育園で感染幼児が出ていたと言う。すぐにマスクをして病院に・・・検査したが、発熱後、数時間経過しないと判定できないから、夕方再度来院してくれとのこと。家では次女を2階に隔離し、食事は妻がマスクをして戸の外まで運ぶ。殺菌液を準備して家族全員マスク着用!午後におそるおそる一人で病院に。結果・・インセイ 単なる扁桃腺炎でした。インフルエンザ対策は解除です。      今年のさといもは梅雨が長く上々の出来のようで、近所のおばさん等は、既に収穫をしていると言う。試しに、一株掘ってみる事にした。昨年同様、今年も3種のさといも(大野いも、たけのこいも、セレベス)を作っている。子いもだけを食べる大野いもを掘ってみると、実にみずみずしくて新鮮そのもの 良く育っている。スーパーで買ってくるさといもは乾燥していて、この鮮度感はない。無農薬で化学肥料も使っていない家庭菜園の醍醐味だ。

2009年9月1日火曜日

朝食は食パン

天気:晴れ
防災の日。86年前の1923年9月1日11:58に相模湾を震源としたM7.9の関東大震災は死者・行方不明者10.5万人の大被害をもたらした。その前年に生まれたのが母や妻の母であるから、当時の悲惨さを知る人は少なくなっている。が、阪神・淡路大震災がM7.3で死者・行方不明者6437名から比較すると とても推測出来ないほどの災害だ。(阪神・淡路大震災には、3日後の1/18に現地に入り、約1ヶ月間復旧を経験した)
我が家の朝食は、食パン・ヨーグルト・バナナ・ゴーヤドリンクだ。食パンはもう1年半はホームベーカリーのお世話になっている。ヤマザキや敷島は名前も忘れそうだ。天然酵母だから7時間以上前(大体は前日の夜)に材料を入れる。朝には、熱々の焼きたての天然酵母の食パンが待っている。そしてジャムはすべて手作りにしている。今は すくなかぼちゃとラズベリーだ。