2012年2月5日日曜日

GURUMAN・VITAL(グルマン・ヴィタル)

天気:曇り
石窯の見学のために、知り合いの方の紹介で岐阜県垂井町にある『GURUMAN・VITAL』の本店を訪れる。3つのブランドを持ち、学校給食パンは「マルセ」、ポピュラーなパン「グルマン」、そして、天然酵母の石窯パン「ヴィタル」だ。垂水本店では、この3つのコンセプトのパンが大きな敷地の森の中のパン工房で、作られている。
店に着くと、その1つである石窯パン工房で、オーナーが石窯の前でパン生地を形成して焼こうとしている。来店されるお客と話しながら、有機の枝付きレーズン入りのフランスパンを作ると言う。薪を入れて4時間ほどかけて暖めた窯は350度を越えている。火種を窯の奥にやりモップで焼き床をふき、『ちょっと、熱いかな』と言いながら、生地を入れる。320度で約16分間焼く。次は、彼が最も自信があるベーグルだ。窯から取ってちょっと試食、さすが、美味い。一ミリ弱の外の皮はカリッと香ばしく、その内はしっとりとこしがある。
窯は5基ともドイツ製で、規模も大きく営業用であるが、パンを目の前で焼く喜びはよい瞬間である。
この石窯のアトリエには日曜日限定のカフェがあり、フランスパンのチーズフォンデュやべーグルサンドはお勧めのメニュです。

2 件のコメント:

amaterasu さんのコメント...

お役に立ったなら嬉しいです。土日は居るようですからまた邪魔しに行っても喜びますよきっと(笑)パンの話は尽きませんよ。
垂水→垂井でっせ。

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

3時間もお邪魔して感謝しています。オーナー様には宜しくお伝え下さい。