2012年7月31日火曜日

第1群またまた大脱走!

天気:晴れ
2~3日前から第1群が元気よくなく、出入りも全くなくなってしまった。前の脱走事件(6/22)でやはり女王蜂がいなくなったのかと、半ば諦めて、妻が手鏡で巣箱の中を覗くと、わずか数百匹の小さな固まりがあった。しかし、中には、大量のアリと何匹かのスムシがいて、崩壊寸前の状況であった。
午後4時、二人の娘と家族でお昼の外食して帰って来ると、数千匹のミツバチが舞っている。柿の枝を見ると、大驚き!~枝には、何と1万匹以上のハチが蜂球 を作っているのだ。巣箱をのぞくと、もちろん、空っぽで一匹もいない。しかし、どこにこんなに沢山のハチがいたのか?
分蜂時と同様にして、もう一度取り込むことにした。一回目は失敗して、いったん入ったミツバチはすぐに外に出てしまった。しかし、運よく、ハチ達はもう一度別の枝に止まってくれた。今度も、妻と2台の脚立を使って、慎重に巣箱に取り込む。今度はうまく女王蜂は入ってくれたのか、散っていたハチたちも全て巣箱に入った。しばらくそのままにして、日没後、暗くなってから巣門に”マイッター”を取り付けて、元の位置に戻した。・・・こんなに大きなハチ群だから、何とか新しい巣箱で頑張って欲しい。

*巣箱の前に、トレーに巣蜜をあげると、数十匹のハチが群がる。しかし、よく見てみると、みつはち同士が喧嘩をしている。

石窯計画:火入れ式

天気:曇り
大安吉日、火入れ神事を執り行う。参加者は妻と長男と私の3人。釜にお供え物をして、2拝2拍1礼で安全を祈願する。
そうして厳かに、火種と薪をいれて、中の型枠に火をつけて燃やす。型枠の板の壁が前後、中と 3層になっているため、燻っての煙がモクモクと煙突から出てくる。あまりにも多くの煙が建物の隙間から出ている為、消防車が駆けつけないかと心配する。妻は、火災に備えて散水ホースを持ち出す。
約30分ほどで型枠は燃え尽きて、煙もおさまり、火入れは完了した。素人の作った石窯で、型枠が燃えると崩れるないかと心配していたが、何とか大丈夫のようだ。しかし、石窯全体を詳細にチェックすると、やはり、あちらこちらにひび割れ発見する。これらは、後日に耐火セメントで補修よていだ。釜の機能は非常によく、煙突の空気の吸い込みがよく燃焼力は強い。また、火力調整のダンパーも機能している。
今日は本格的な燃焼をしていないので、補修後に予定の300度以上の温度を確保する実験をする予定だ。


2012年7月29日日曜日

梅酒ゼリー

天気:曇り
最高気温34℃、湿度は最低でも68%と空気が重く、蒸し暑い。
メロンと苗だと思っていたら、白ウリだった。楽しみにしていた妻はがっかり!しかし、25cmの大きなウリだ。かりもりもそうだが、漬物ウリは成長が早く、よく育つ。

昨年度産の梅酒が、まだ沢山残っている。美味しくなってもなかなか飲まない家族だ。しょうがないから、梅酒を使ってゼリーを作ろう。ぜりーといっても、寒天ゼリーにする。粉寒天4gを水400ccでよく溶かし、砂糖80gを加えて火を入れ、2分間沸騰させる。梅酒200ccを加えて火を止める。
器に1つは梅酒の梅、もう1つはミニトマトを入れて置き、出来た寒天液を注ぐ。トッピングは菜園で採れたブルーベリーとラズベリーで、スペアミントの葉をのせる。予熱をとった後で冷蔵庫に入れる。いただくのは、あした。

2012年7月28日土曜日

すいか

天気:晴れ
五輪が始まって、8時間の時差がある為夕方からTV中継が忙しい。・・・8月12日まで続くのか。
スイカの初収穫をする。とは言っても、大玉スイカはこれ一個しか出来ていない。小玉スイカの方は10個ほど出来ていて、収穫は来週以降だろう。しかし、近所のおばさんからは、2個も頂いて、すでに収穫は終盤になっている。我が家では、苗を植える時期にハチの分蜂で忙しく、苗を植えるのが2~3週間遅かった為、小玉はまだまだこれから結実のピークだ。それから35日だから、何と9月上旬まで収穫が続く。結実が多いのを見ると、スイカはもしかしたら遅くても良いかもしれない。スイカを作るのは2年目だが、素人でも充分収穫できるから嬉しい。

*ちょっと発酵不足のパンが焼けた?・・・イエイエ、先日残ったセメントで作ったパンに、絵の具を塗りました。


ピッツァソースを作る

天気:晴
市販のピッツァソースは種類が少なく、あまり美味しくない。折角、自家栽培のトマト等の野菜やハーブがあるから、ピッツァソースを作ることにした。
みじん切りしたにんにくと玉ねぎをオリーブ油で炒め、完熟の大玉トマト、ミニトマトを刻んで加えて煮込む。少々の塩とコンソメで味を整える。ハーブで香りを出す。自家栽培のバジル、ローリエ、オレガノ(写真中;乾燥中のオレガノ)、そして、プロバンス・ハーブも入れて味を出す。・・・水分が93%というトマトを煮詰めるには、時間が掛かる。延べ3時間ほど木べらでかき混ぜながら煮込む。
最高のピッツァソースが出来た。玉ねぎの甘さをほのかに感じるも、しっかりした酸味があり、たっぷり入れたオレガノがよく効いた、本物のピッツァ用のソースだ。
こんな美味しいソースを食べないわけにはいかない。早速、夕食のメニューを変更してピッツァとなった。

2012年7月26日木曜日

南高梅の白干し梅を干す

 天気:晴れ
最高気温は36℃、しかし、午後の最低湿度は47%と、外にいても日陰であれば快い。
果樹園で無農薬・有機栽培で採れた南高梅を7/1に塩漬けして、いよいよ、クライマックスの「土用干し」に入る。近くのおばさんに聞きながら、まだ2年目で素人だ。昨年は40個作った白干し梅は、結構、そのすっぱさが好評で、今は5個しか残っていない。今年は100個作ろう。陽が高くなった8時ごろ、白梅酢につかっている梅を出して、1個づつ並べてゆく。まだ、梅の完熟の黄色が残っている。じりじりと気温が上がる。正午には、1つづひっくり返し裏側を干す。
しばらくすると、梅干らしい透き通るような色になり、香りも、梅酢から梅干になってゆく。陽が落ちてきた午後5時には、家の中に取り込む。・・・様子を見ながら、土用干しはもう2日続く。

2012年7月25日水曜日

石窯計画:型枠の一部を外す

 天気:晴れ
ミツバチは、相変わらず花粉や蜜を集めに行かない。

煙突を立てて5日、かなり固まってきた。火入れの準備の為、釜口の小さいアーチの型枠を外す。一応固まっているが、型枠を外す時は、アーチが崩れるのではないかと心配する。その上にも重量のあるレンガが乗っかっているからだ。おそるおそる外す、が、何ともなかった。しかし、その奥に、本体の型枠の壁があり、感動もいまいちだ。次に、その型枠を取り出せないから、初火入れをして燃やすのだが、この壁では種火も入らないから、出来るだけ壊さなければならない。しかし、今は恐い!くずれる!もう少し待とう。
その間に、パン作りの小道具をつくろう。パン用ピール、ピッツァ用ピール、かき出し棒、そして焼床を拭くモップ。緑板もチョークも準備した。
*余ったセメントでバタールとカンパーニュのダミーも作る。(上の写真の釜口のセメントの固まりです)



2012年7月24日火曜日

ハチに刺される&しそ梅干

 天気:晴れ
”勝手にしやがれ! ”、ミツバチ達は落ち着いている。
昨夜、午後11時に夜間病院に行く。一昨日と昨日と連続で右手の指と腕をミツバチに刺されて、ぱんぱんに腫れてきたから。 刺されてから、針はすぐに抜き、薬を塗り、冷やしたが、なかなか腫れがひかない。病院で点滴をうち、塗り薬と飲み薬で少しずつ回復はしている。看護士が言う、『二日連続でハチに刺されるは初めてよ』。

今朝早く近くのおばさんが、紫蘇を、採って揃えて洗って来てくれた。紫蘇は、紫蘇梅干か紫蘇ジュースにするが、今回は全て梅干に使う。7/1に塩漬けした南高梅は白梅酢も出て、塩も丸くなっている。150個のうち50個を紫蘇漬けにする為、別の広口瓶に入れる。紫蘇は塩を降りながら、揉んで、絞って、汁を捨てるを、5回くり返すと、おにぎり2個位になる。白梅酢を加えて紫蘇をほぐして、梅の入った瓶の上にのせる。しばらく漬けて、赤くなったら天日干しをする。
一方、残りの100個の梅は、昨年好評だった白干し梅にする。3日間熱い日が続くようであれば、早速、天日干しをする予定だ。



2012年7月23日月曜日

第1群の大脱走&完熟トマト

 天気:晴れ
昨日の”ミツバチの引越しと初採蜜”は、我々人間にとっては記念すべき感動の1日であったが、ミツバチにとっては屈辱の出来事だったのか?ハチの数が増えて、巣箱が狭くなったので転居すると言うのは、人間の勝手な考えだったようだ。午前9時、第1郡の様子を見に行くと、何と、分蜂の時のように、ハチが巣箱から出て柿の枝に、約2万匹の蜂球が出来ていた。分蜂の時より、高い所に留ったため、妻に箱を頭の上に担いでもらって、取り込んだ。箱は重さもあり、昨日までの巣箱を使う。分蜂の取り込みは、経験済みなので、うまく入ってくれた。
ところが、ホッとして、お客様とお茶を飲んでいると、今度はその箱から洪水のようにハチが出てきて、今度は柿の木には留らないで空へ舞ってゆく。あきらめずに、妻とお客様と3人で追いかける。10分後、3軒向こうの庭の楠の木の小枝に縦60cmと長く付いていた。小枝が多く高さ4mもあり、巣箱は持ち込めない。いろいろ手法を考え、結局、脚立に登ってゴミ用の袋に取り込むことにした。全部はとても取り込めないが、少しづつ10袋にもなる。今度は、それを巣箱に入れるのだが、羽のあるミツバチだから、まともには入らない。そのうちにミツバチはどんどん弱ってゆく。何とか何%かを入れたが、今度逃げたら、ハチの好きなようにしようと思う。が、ハチ達は元気なく山盛りになってしまった。”人間の勝手で申し訳ない”と、昨日採った蜜の塊をそっと巣門に置いた。
午後2時、遅めの昼食を食べてから、見に行くと、何と、ミツバチ達は元気になっているのだ。恐るべし、蜂蜜は!・・・何%はドサクサで死んでしまったが、今は、蜜を追加して、巣門を広げてミツバチの意思を尊重しようと様子をみている。

*トマトの収穫がピークだ。今年は、ピザソースを沢山作る予定です。

2012年7月22日日曜日

蜂蜜を採る

 天気:曇り
午前5時半、ハチの先生からTELが入る。暑いといけないから、朝早くからミツバチの引越しをする予定が、気温21℃と寒いほどで、霧雨となっている。しばらく様子を見る事となったが霧雨が続く。義理の息子は6時から来てくれている。・・午前8時に先生と相談して、車庫でやる事にした。
新旧の巣箱を脚立の上で、シートで被いゴムバンドで固定して、木ヅチでミツバチを追いやる。(写真上) 天板をインパクトで外すと、ぎっしりと8列の裏表の巣が見えてきた。隙間にブロァで風を送って、ミツバチを奥のほうに追いやる。 左の方からパンきり包丁で切り取ってゆく。約1時間で蜜の巣を全部取り、中を覗くと、ちょうどつなぎ目の所にミツバチがかたまっている。天板をつけ、連結するまま二人で抱え、ど~んと落とすと蜜蜂の巣は、新居に移動。巣門を付けて、引越しが完了した。
一方、昨日のブログで説明した2つのペールに入れて、蜜はろ過するが、この時期の採蜜には、花粉や幼虫が多く、歩留まりが悪い。花粉の部屋や幼虫の部屋は取り除くからだ。何キロの蜜が採れるだろうか?。最初に切り取った蜜の塊は、そのまま舐めてみる。・・・ほ~!これだ我が家のミツバチの味か。何の花かは判らないが、蜜の香りは芳醇で、ほどよく甘い。残りは2日程かけてろ過する。
・・・ミツバチが40日の一生に集めたティースプーン1杯の蜜に感謝して、乾杯!




2012年7月21日土曜日

蜜蜂第1群:転居の準備

 天気:雨
最高気温が24℃で5月上旬並みと寒い 。
明日、朝7時から、日本ミツバチの採蜜の初体験だ。第1群が巣箱が狭くなり、何割かが巣箱の外で生活をしているため、新しい巣箱へ転居させる。巣も、蜜も、花粉もない新しい巣箱に、女王と15000匹の働き蜂を、如何にうまく引越しするかがだが、まずは女王蜂を移動させるのがポイントだ。巣箱も新居で大きくして、蜜蝋も塗り、連結をする道具も揃った。新旧の巣箱の入り口を連結して、ブロアや送風機で強制的に、トンカチで箱を叩いて移動をさせるが、分蜂とは異なり蜜を蓄えていないから、ハチ達は凶暴となっているから、要注意だ。
転居が完了したら、採蜜をする。第1群は春に分蜂を6回もしているので、蜂蜜はそんなに期待は出来ない。蜂蜜や蜜蝋を入れるペールも22Lと小さい。蜂蜜を入れる青いバケツには義理の息子が、蛇口を付けてくれた。その上に直径35cmの金ざるを入れて、漉し布を敷く。その上に、底を切り取った黄色のペールをのせる。包丁で切った蜜をその中に入れると、自重で蜂蜜だけが漉される。西洋ミツバチのよく見られる遠心分離機は使わない。・・・朝早くからの作業となるが、うまく転居できると良いのだが。



2012年7月20日金曜日

石窯計画:瓦で石窯をカバー&煙突を立てる

天気:曇りのち雨
昨日、今日と2日間で石窯本体に日本瓦を積む。石窯本体の耐火レンガをすっぽりカバーする事で温度を保持する為だ。この瓦は2種類とも、今住んでいる家に使われている瓦で、補修用に約50年間も保管されていた。上旬にモルタルでカバーをしているが、その上にモルタルで瓦を貼り付けて行く。茶色を最下段に8枚、その上にブルー色の瓦を大・小合せて26枚だ。初体験だった左官作業も、今回で最後となるがずいぶん良い経験だった。
モルタルが余ったので、いっきに煙突の取り付けをする。高さ約60cm、直径10cmの家にあった土管を、レンガで作った煙突口にまっすぐ上に立てる。モルタルで被い、その周りにブルーの瓦のかけらを並べた。
全ての瓦のモルタルの汚れを、1時間をかけてふき取ると、ブルーが美しい。


*写真下は裏面から見た石窯

2012年7月19日木曜日

ユウガオ&サンタローザ

 天気:晴れ
ユウガオの花をはじめて見た。朝顔のようにメジャーでもなく 実がなっても利用価値が少ない為に、作る人がほとんどいないから当然だ。種を蒔き、スイカやメロンの接木の台木として使われるが、花はユウガオではない。大抵の花が朝に咲くが、名前の通り夕方に咲くからその時間に行かなくてはならない。日没まえの午後6時ごろ行くと、5cm程の白い四角の花が沢山咲いている。”ふ~ん、こんな花なんだ” と言う感じでした。5cm程の実も付けています。昨年は、頂いたユウガオの実でかんぴょうを作ったが、今年は自家製かんぴょうになりそうだ。
今年は裏作のサンタローザ(すもも)が赤くなり、収穫時期になった。裏作と言っても30個ぐらいはなっている。赤黒くなり完熟で甘くなると、きまってからすが食べにくる。・・・カラスと収穫競争だ。

2012年7月18日水曜日

石窯計画:ピッツァ用ピールを作る&瓦を切る

 天気:晴れ
ピッツァ用ピールを作る。ホームセンターでちょっと薄いかもしれないが0.5ミリ¥580のアルミ板を買った。アルミ板はハサミで切れるし、金づちで簡単に成形できるし、ビスでとまる。差がねを入れれば強化できる。
あと、必要なのは、十能(灰用スコップ)とモップぐらいかな。
釜本体に日本瓦で被う作業に入る。シュミレーションで、茶色8枚、ブルー16枚を並べるが、釜本体のサイズと合わない部分と、煙突周りの特殊な形に合わす為に、瓦を切る。ディスクグラインダーにダイアモンドカッターの刃を付けて切る。瓦は25~30ミリだからタガネを使わなくても容易に切ることが出来る。合計15枚ほど成形の為にカットした。
すこし、時間がある為に、モルタルセメントをねり、茶色8枚とブルー3枚の瓦を取り付ける。・・・外に出るから、セメントの汚れが気になる。

2012年7月17日火曜日

梅ジャム

天気:晴れ
館林市で39.2℃を記録した。この地では最高気温33℃最低湿度65度・・・今年の夏は暑そうだ。昨年8月にフランスから帰ってきた長女夫婦は、この暑さを経験していないが、耐えられるだろうか。
今年2回目の梅ジャムを作る。落下完熟の南高梅を収穫した時に冷凍しておいた。南高梅860gを、そのまま鍋で煮込む。解凍して水分が出たら、焦げないように木べらでかき混ぜる。金ザルで漉して、種を取り除き、再度鍋に入れて65%の砂糖を加える。甘さは試食しながら加えた方が良いが、今日はこれでOK。・・・梅の香りがする甘すっぱい、滑らかな絶品のジャムだ!
* 7/1に漬け込んだ梅干の様子をのぞいて見る。カビなどは全く発生なく、大量の白梅酢が出ていた。なめてみると、塩は少しなじんで 、梅のすっぱ~い味に成っている。貴重な白梅酢は10日ほどで、もっと美味しくなる。

2012年7月16日月曜日

大豆・黒豆の苗の植え付け

 天気:曇りのち晴れ
昼間は真夏日と言う事で、朝6時に起きて、大豆と黒豆の苗を畑に植え付けた。両方で、1畝40株ほどを5畝植える。大豆相場が暴騰しているが、それとは関係なしに、我が家では豆腐作りや味噌造りには、この無農薬・有機の大豆・黒豆が必要なのです。一般の農家では、豆名月のときに食べる枝豆ぐらいだから、こんなに沢山は作らない。
夕方、〇〇大学の農学部の学生が自分で作ったすいかを、食べてみてくださいと持ってきてくれた。彼は、中学生の時から野菜や果物を作るのが好きで、農学部を選んで学業としているが 野菜・果物作りは続けている。両親は、遊びの延長だとして、座講を勉強だといっているが、農学部でもこんな実体験を出来る環境のある学生は稀だと思うのだが。・・・スイカは実に美味しかった。


2012年7月15日日曜日

採蜜の準備&パン用ピール

天気:曇り(蒸し暑い)
22日(日)はミツバチの第1群の蜂蜜の初採蜜の予定だ。採蜜のための道具・備品をいろいろ準備しているが、最も重要なのが、新居の巣箱だ。
総ヒノキの厚さ30ミリの古木の板で、ちょっと大き目の巣箱を作った。何がすごいかと言うと、新しい木は匂いがあり6ヶ月以上水に浸して使うが、古木はすぐ使えるミツバチが気に入りの木だ。まして、厚さ30ミリの板は、暑さ、寒さにも耐えれるし、巣虫の侵入も防げる。そして、5年は利用できる(15ミリの杉板はよくもって2年)。巣箱は3つの重箱で出来ており、最下段に巣門があり、底板は掃除のため、出し入れ可能とした。
ネットで調べると、¥18000以上で販売している。これは、第1群の巣箱だが、その他にも材料は5個分ある。希望の方は連絡下さい。
・・・22日は午前中だが、採蜜の見学希望者が数名あり。希望者は事前連絡を。

*石窯のパン用ピールを完成した。厚さ30ミリのヒノキ板を、かんなやのこぎり等で切って、削って、削って、切って、サンドペーパーをかけて、天然のくるみ油を塗った。釜開きまでは、ディスプレー用だ。



2012年7月14日土曜日

家庭菜園の野菜&石窯用の道具

天気:曇り時々雨
夏野菜の収穫で妻は忙しい。写真は、今朝の収穫分だ。採れたてだからか、スーパーで売っている野菜とはどこか違う。きゅうりは大きくて太く、色が濃く、とげがいっぱいあり、堅い。ピーマンは、サイズ、形が違い、色が濃くてぴかぴかだ。なすのぴかぴかに光っていて柔らかそう。トマトは形が不ぞろいで販売は出来ない規格外だと思われるが、完熟だ。ミニトマト(あいこ)は大きくてピカピカつるつるだ。いずれもスーパーで売られている野菜とは、別物だ。いや、スーパーで売られているのが別物だろう。
有機・無農薬栽培だから、出来は良くないが、家族で食べるには十二分だ。

石窯でパンやピッツァをやく道具がいる。消し炭のポットは、昔、妻が購入した大きな植木鉢で蓋は手作りした。薪の書き出し棒は、古い農具の先に短い棒を取り付けた。パン用の木製ピールはケヤキの板からくり抜いて、自作する予定だ。(今日は、マルのこで荒削る)

2012年7月13日金曜日

花なす&石窯の最終イメージ

天気:曇りのち雨
ただ今、湿度90%。昼間も気温はそんなに高くないのに、湿度が70%以上あり、サウナに入っているようで、少し動くと汗が出る。しかし、私には丁度よい。汗をかけば体調は良いし、シャワーを浴びれば気持ちが良いだけだから。
先日、妻が菜園の花なすを切って、生け花にした。そうして、菜園のなすは更に大きくなっている。緑色の葉、縁取りをしたような紫色の枝葉、紺色の茎の中に、白から黄色に変わったなすがかわいい。今後は、オレンジ色そして真赤になる。ところで、赤くなったら、ミニトマトにそっくりだが、食べれるのかな?トマトはなす科の植物で親類だから、食べれるよね。しかし、どこにも食べれると書いていない。・・・秋にチャレンジしようかな。

*石窯に2種類の瓦を置くシュミレーション。頂点に、山形の瓦と沖縄のシーサーを置いてみた。


2012年7月12日木曜日

石窯計画:裏壁面と側面にレンガを積む

 天気:雨
パチンコ屋の社員は自店でプレーが出来ない。日本中央競馬会の職員は馬券が買えない。しかし、競輪選手が自分のレースの車券を買うような、証券マンのインサイダー取引を規制する法律がないとは、理解できない。
昨日までに、2種類のレンガを購入して、サイズ合わせてグラインダーで切った。断熱の為に、石釜本体をモルタルで 被い、今日は朝から裏壁面と側面に、33個のレンガをモルタルで積む。(その隙間には砂を入れる予定。)レンガを積むのも、これが最後だ。左官作業は今回が初体験であったが、ようやく、モルタルを塗るのも水平を出すのも慣れてきたところだ。しかし、やみつきになりそうだ。
モルタルは3時間以上経つと、固まってしまうために、綺麗な雑巾やスポンジで、レンガに付いたモルタルをふき取る。地味な作業だがレンガを扱うときは重要な作業だ。・・・あ~あ、今日も9時間も石窯の前にいたことになる。
*今後、モルタルがうまく乾燥して固まったら、釜本体に2種類の瓦を載せてゆく予定だ。