2012年7月10日火曜日

予想外の大家族

 天気:晴れ
 2週間ほど前より、第1群が巣門の周りに数百匹のミツバチがへばり付いて、巣箱の中に入らない。あまりにも、多いため、週1回の内観も出来ずにいた。熱い日が続き、巣箱の中が暑くて巣箱の外に出ているのか、それとも中で巣虫などの侵入を受けているのかと心配をしていた。
早めに起きて、思い切って、巣箱の中を見ることにする。防虫ネット等の対策をして、巣門の扉を開けると、巣門の形だけを残して、びっしりとミツバチが固まっている。もともと、この第1群は巣箱の2/3は前の女王の巣があり、それを新女王が引き継いでおり、スペースは少ない。新女王のファミリーも元気のようで、5月からの2ヶ月でこのような状態になり、やむ得ず、はじき出されたハチが巣箱の外で生活しているようだ。ハチの先生に相談すると、蜂蜜を採って巣箱を軽くするしかないとの返事。
いよいよ、採蜜作業の初体験だ。準備が要る。まずは新しい巣箱だ。次に採蜜の道具を揃える。蜜を入れるペール、漉し布、金ザル、包丁、巣箱を載せる台、シート、チューブ、ブロア、保存瓶、小瓶、、その他、木づち、新聞紙、シール等だが、それとは別に蜜蝋を作る道具も要る。
・・・実行は22日。ハチの先生と義理の息子の応援を得て。  
(下の写真は次女宅の第1群・・整列して羽を震わせて外の風を送り込んでいる。時々、交代しているのが不思議だ。)

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