2012年8月31日金曜日

かぼちゃ丸ごとプリン

天気:曇り
昨年は、お知り合いのお土産のミニかぼちゃでプリンを作った。今年はその種で、ミニかぼちゃを2種類栽培した。ともにたくさんの実を付けたが、ミニかぼちゃは身が薄くて、かぼちゃの煮物やかぼちゃスープ等には、あまり向いていない。丸ごとプリンを作る。
かぼちゃプリンと言えば30年ほど昔、横浜で『イエローパンプキン』と名前で販売されていた。普通サイズの栗かぼちゃを丸ごと使った、ボリュームある美味しいかぼちゃプリンだった。
さて、ミニかぼちゃを丸ごと、電子レンジ500Wで5分暖める。キャップを切り取り、皮1cmを残して中身をくり抜く。種とわたは取り除く。かぼちゃの中身に砂糖、卵、牛乳を加えてミキサーにかける。それを漉して、プリン液を作り、かぼちゃの容器に注ぎ入れる。蒸し器で約15分蒸し、カラメルソースをかける。(カラメルソースも作ってみる)・・・卵の量が多かったせいか、蒸す温度が少し高かったのか、滑らかさがすこし足りないようだ。まあ、明日のお客様には我慢してもらおう。

*トマトの天然酵母の元種が、発酵の泡が落ちつき、完成した。

2012年8月30日木曜日

ニホンミツバチの夏

天気:曇り
まだまだ残暑が厳しい。日本ミツバチにとっては、夏は試練の季節なのだ。8月になると蜜源がほとんどないため、産卵もやめて、それまでに貯めた蜜と花粉で食いつなぐ。活動の出来ない冬と同じで、新しいハチが誕生しないから、どんどんと蜂の数が減る。
今朝は、第2群の巣箱の清掃と内険をする。底板の掃除をすると、やはりスムシがいる。かき出し棒でスムシの巣を取ると、なんと1cmから1.5cmほどスムシが20匹もいた。このミツバチが一番弱くなっている時期に、スムシが発生する。群が強ければ、ミツバチ自身で駆除する。実際、清掃中に一匹のハチが6本の足でスムシを抱えて飛んで行くのが確認できた。そして、ミツバチの巣を見ると、蜂の数が減りガサガサになっている。幼蜂もほとんどみられない。・・・他のハチも同様で、蜜源がなくなりスズメバチはニホンミツバチを襲い食い殺す。花が咲き始める9月の末までが、試練である所以だ。
*トマトの天然酵母:元種2日目、冷房の部屋で元気だ。・・明日には完成。(液種は泡が納まったので冷蔵庫に)。

2012年8月29日水曜日

トマトの天然酵母:元種つくり

天気:曇り時々小雨
トマトの液種を作り始めて5日目。薄い酸味のかおりが部屋中に拡がる。そろそろ、トマトの天然酵母たちが誕生して、元気に活躍し始めたようだ。トマトが表面に浮き、1ミリ以下の細かい泡が無数に発生して、匂いは甘すっぱくて、強い。元種を作ることにする。
別の保存瓶にこの液種を100mlを取り、 強力粉を80gを少しづつ入れて、ゆっくり攪拌する。砂糖または蜂蜜を入れる。我が家にはすばらしい蜂蜜があるため、小スプーン1を入れてそっと攪拌する。このまま、気温30℃以下、28℃前後を保つ。数時間すると、滑らかであった元種の表面に1ミリ以下の泡が無数に発生。12時間後にそっと攪拌する。・・・普通、3かめに完成するのだが、今回のトマトは2日半ぐらいに出来そうだ。


2012年8月28日火曜日

耕作放棄地

 天気:晴れ
だんだんと太陽が沈むのが早くなって、18時半には暑さの残る夕闇が迫る。暑い昼間を避けて、午後17時から果樹園の草取りに行く。ふと、となりを改めてみると、夏草が生い茂る畑は6aほど広がっている。その前にも、同様な5aの放棄地がある。前者は老夫婦の所有地だが、二人とも施設に入所され、4kmほど離れた所の息子さんはサラリーマンでこのような状態だ。後者は、借りていた人が、高齢で返却されたが、持ち主の方は女性で農業はしたことがない。
夏草が元気に生い茂るこの時期は、特にこのような耕作放棄地がよく目立つ。 食料品の国内自給率が40%未満で改善が出来ないのは、こんな所にも原因があるが、前述のように個人では解決できない。また、原子力に替わる再生可能エネルギーとして、太陽光や風力等だといっているが、日本には、活用できる豊かな自然が一杯あるのだが。

トマトの天然酵母の4日目:ぶくぶくと泡が吹き出す。毎日、数回攪拌して、”おはよう、頑張れ”と声をかける。

2012年8月27日月曜日

ハチの先輩先生の巣箱


天気:晴れ
翔君のパパ(義理の息子)と、勉強の為に稲沢市に置いてあるミツバチの巣箱を見に行く。
巣箱は、私のハチの先生の先輩で、日本ミツバチを飼われて8年以上で、現在は50箱近くの巣箱を持っている。そのうち、稲沢市のヤードには7箱置いてあり、ミツバチの入っていない巣箱も別に数個ある。 ヤードの中には、各巣箱に分蜂板が設置してしてあり、ススメバチ用のペットボトルも数個おいてある。(そろそろススメバチが出始めているから、液の補充が必要)
昨年までは一体型の巣箱であったが、重箱型の巣箱に全てが変わっていた。しかし、やはり年季が入って、数個は巣門が丸胴タイプで魅入られる。(写真上)一般的な巣箱には巣門に、風通しをよくするために、夏用の金網ネットの付いた広い巣門に替わっている。(写真中)
ミツバチ達は自然の中でのびのびとと飛び、力強さを感じる。


トマトの天然酵母の液種つくり3か目:たくさんのあわ粒がトマトから出ている。

2012年8月26日日曜日

石窯の再補修

天気:晴れ
補修をするたびに、石窯のひび割れは小さく、狭くなっている。3回目の補修をする。今回は、工業用の窯を作ったり修理をする仕事をしている 義弟が送ってくれた、耐火綿、耐火粘土を使う。(写真中) ピンセットで耐火綿を取り、竹串で隙間に埋め込んでゆく。モルタルとは違って、思ったより多くの耐火綿は入って、確実に隙間は埋まってゆく。窯の内側の隙間は耐火綿を入れられないために、耐火粘土を使う。耐火粘土は、この耐火綿を粘土状にしたもので、450度の高温で硬化するのだ。耐火綿や耐火粘土には接着する効果はないが、隙間を埋めるには非常に便利だ。詰めた耐火綿の上には耐火モルタルを塗っておく。耐火粘土は硬化するから、そのままで良いようだ。
 *トマトの天然酵母は、トマトが一部割れ目が出来、数個が浮いている。そして、トマトの表面から小さな泡が出来ている。

2012年8月25日土曜日

天然酵母:アイコ

天気:晴れ
無農薬のミニトマト:アイコで天然酵母を作るために、アイコを収穫。トマトはもう収穫の終盤を迎え、大玉は木は枯れ始めているが、ミニトマトはこれからも、二番苗、三番苗が収量は少ないが収穫できる。この時期に天然酵母を作れる農作物は、スイカ(?)、なす(?)、ささげ(?)、ピーマン(?)、メロン、ハーブ、とうもろこし、かぼちゃ、ぶどう等があるが、今回はミニトマト。・・・(?)は未体験。それ以外は過去作ったことがある。
今のアイコは暑さのために、縦にひび割れが発生する。ひび割れのない完熟のものを、20個選ぶ。水を瓶の90%ほど入れる。あとは温度を28℃前後、30℃以下で5日間、管理するだけだが、この時期の日本では、気温が高く湿度が高いため、天然酵母を作るには適していないから、毎日よくチェックする事が重要だ。
午前中に瓶に入れた、アイコは12時間経った今は、黄色と赤が脱色され、水が薄く色づいている。

2012年8月24日金曜日

地蔵盆

天気:晴れ
地蔵盆は、小さな子供たちにとって、夏休みの最後の楽しいイベントなのだ。町内にもお地蔵様があって、午後3時に太鼓が、ど~ん、ど~んと呼んでいる。
地蔵盆は、お寺さんの行事ではなく、いつもお寺さんの子供たちは来ない。地蔵菩薩はお釈迦様と弥勒菩薩の間のエライ菩薩であるのに。どうも、お地蔵さまはこの地蔵菩薩とは異なり、日本に数多くある土祖神的な扱いのようだ。
そんな事は子供たちにとっては、どうでも良い事だ。昔は夕方の暗くなってから、道路沿いに立てた棒に張った綱に、ちょうちんを吊るしていたが、今は午後3時ごろに吊るして4時ごるにはかたずけているようだ。
翔君は、昼寝が少し長く、遅れて午後4時ごろ行ったが、全ての行事は終わっていた。が、お菓子くばりは始まったばかりで、小袋のスナック菓子を10個もいただいて、大喜び!
・・・しかし、よく見るとお菓子は、全て「カルビー」だった。

2012年8月23日木曜日

お寺さんの『講習会』&蕎麦の種まき

天気:晴れ
昨日と今日の2日間にわたり、町内のお寺さんで 地区の13ヵ寺の住職と、檀家さんを集めて講習会が開かれた。町内のそのお寺さんが開催寺で、町会の役目上、講習会のお手伝いをする。この講習会は120年も続いていると住職は言う。経費は、何故か、一部を町内から1戸千円づつ集める。この研修会には3つの目的があるようだ。1つは、志2千円で、なくなった方のお経を上げる(申経)事。2つ目は教区の組織の方が、住職に対して年度の方針を説明すること。3つ目は講師を招き、檀家の人たちに講習会を開くこと。主席者は老若男女と言いたいが、平均年齢85歳の老老男女だ(連れて来た孫1人を除く)。もちろん、なでしこの話も 尖閣の話もなく、がちがちの100%仏教、お経、歎異抄の話。
講師は、同朋大学の講師 木村大乗師で、テーマが「往生浄土の意義」だ。まじめを絵に描いた人が、わき目も触れず、難しい仏教の言葉でお経の説明をされるが、皆さんは一生懸命舟をこぐ。
「講習会」は檀家の為でもなく、一方的な、発展性のないお寺組織とお寺さんのお金集めの為だから、お寺さんがある限り120年でも続くのだろう。


*かぼちゃの後に、蕎麦の種を蒔く。9月~10月の花の少ない時に、蕎麦の白い花はミツバチにとっては貴重なのだ。

2012年8月22日水曜日

石窯のひび割れ

 天気:晴れ
昨日の石窯は、先日の補修の状況をチェックする目的もあった。
8/14に焼いたときには、縦に2ミリ、横に1ミリのひび割れが発生していたが、今回の焼いたあとにチェックすると、縦には0.5ミリ、横には糸のようなひびに縮小していた。レンガやセメントの中に含まれる水分が乾燥するときに、発生するひびの為に、何回も繰り返し隙間を埋めていく。今回の補修は、義弟が送ってくれた、窯のヒビに使う”耐火綿”をピンセットで埋めてゆくことにする。窯の内部からは、カメラで写して”耐火粘土”を使って、隙間を埋めてゆく予定だ。
*妻は、夕方にみえた来客と、何と、10月中旬にピッツァパーティーをする計画を立てている。

2012年8月21日火曜日

窯開きトライヤル②

天気:晴れ
ひび割れも補修できたので、2回目の窯開きトライヤル。
今回は、なるだけ多種類のパンを焼き、データを残す事だが、ピッツァの要望が多く、ピッツァから焼くことにした。
点火して30分で250度でスス切れが始まり、1時間で300度を越えてススは燃えきる。早速ピッツァを石窯に入れるが、1枚目は何と1分で焼き上がるが、鉄板の上で焼くから、生地の裏側が焼けない。もう少し温度を下げて、約1分は鉄板で焼き、モップでレンガを拭き、ピールに載せてレンガの上で約2分間焼くのがベストだ。次に、食パン(プルマン)を入れるが、19分で丁度よい。その間にカンパーニュを焼く。前回の反省から、上にアルミ皿をのせる。9分で焼きあがるが、よく見ていて方向を変えないと焦げ付く。200度と温度が少し低いが、バタールを焼く。アルミシートを被せ、15分で焼くが表面がもう少し堅く焼きたい。温度不足だろう。2回目のピッツァを焼くために、再度、20分間薪をくべて温度を300度まで上げる。 ピッッァを焼き、食パンを窯に入れて食事。15分間焼いただけなのに、写真のように、丸焼けだ。食べると中は実にしっとりとして美味しいから、温度が高すぎるのか。
パンのあとは夕食のために、鶏の手羽先のトマト煮をダッチオーブン鍋で作る。焼く1時間で煮あがるが、さらに1時間窯に中に放置。・・・これが実に美味しく、鶏身は煮崩れて骨から離れ、スープは、ブイヨンにねぎ、にんにく、ハーブ塩、ローリエ、黒コショウを加えて、何とも言い様がないほど絶品だ。
ダンパーが閉じてある為、最後の燃焼から6時間以上経過した今でも100度以上の予熱があり、今は、枝豆を焼いている。(これが、実に甘くて美味しい)





2012年8月20日月曜日

鶴瓶の家族に乾杯inブータン

天気:晴れ
”クズサンポー” (こんにちは)  NHK「鶴瓶の家族に乾杯」は女優水川あさみとブータンの旅でした。昨年の秋、国王ご夫妻が来日された時、11/19のブログで紹介しているが、妻が是非行ってみたいと言っている国だ。今回も途中から二人が別々にブータンの家族を紹介するのだが、それぞれお邪魔になった家族には本当に壁がない。”来てくれて、ありがとう”の気持ちで来客に接するのだ。カディンチェ!(ありがとう) 家族・親戚が多く結びつきが強いが、家族の「姓」がなく、男名、女名の区別もない~壁がないのです。TVでも見られるが、野良犬がたくさんいるが、個人所有ではなく皆で飼っているのも、同じ考えからだろう。日本人の西岡京冶さんの教えられた農業が根ずいていて、どの家族も狭い田畑でも食べ物を作っているようだ。鶴瓶はしきりに、”ブータンは日本の昭和30年代の生き方と同じ”だと言うが、いえ、いえ、”日本の将来の、理想の生き方”ではないだろうか。

* 昨日のブログのユウガオの実は、こんなに大きいのです。

2012年8月19日日曜日

バカ市議&ゆうがお

天気:晴れ
尖閣諸島の魚釣島に無許可で上陸?野田総理か?いいえ。石原知事か?いいえ。誰だ?・・・どっかの市議と都議らしい。
何の為だ?意味がわからない。
何とバカな市議たちだ。市議としては、尖閣問題には権利も、責任も、義務もない。そんなことをして、国益になると思っているのか。中国人を悪者にしたのに、もっとバカを世界中に知らせた。韓国のバカなサッカー選手と全く同じだ。・・・法律にのっとり、しっかりと処分していただきたい。

かぼちゃのつるをはがして耕運機をかけて、蕎麦の種を蒔く準備をする。その隣に直径40cmにもなる実が、ごろごろと12個も転がっている。道路際にあり、散歩をする人にもよく見える。最初は”何だろ?””冬瓜?”だった。しかし、取ってゆく人もいない。ユウガオだと教えても誰も欲しいとは言わない。『あげます!』と言っても、遠慮なしに欲しくはないようだ。大きい実に感動はするが、置物にもならなく、同処理したらよいのか判らない。作った本人にも12個もあると、先が思いやられるのだ。とりあえず、収穫の時期になっているので、明日には収穫をしよう。しかし、置く場所が・・・。

2012年8月18日土曜日

第1群試練の3巻目

天気:曇りのち雷雨
おッ、と、と、と、階段をつまずき こける~。息が、息が続かない。マイクを持つ手が震える。入れ歯が落ちそう。NHK「思い出のコンサート」は見ていてもハラハラ、どきどき、まるでサスペンスだ。
今日も、蒸し暑く、第2群では扇風機隊が総出で巣箱に、風を送っている。ハチの体温は38.5度もあり、巣箱の適温35度を維持するのは難しく、働き蜂はなるべく外で生活をするようだ。
第1群が大脱走を繰り返して、いまの巣箱に落ち着いて18日間が経過した。ミツバチが新居に入ると、巣房をつくるのに最低1週間、卵を産みつけ成長して働き蜂になれるのは20日以上必要だ。新バチが飛ぶまであと9日が必要だ。
一方、ハチの寿命は40日しかないのだ。今働いているハチは、2回の大脱走前から生きているから47日を越えている。すでに命尽きて、だんだんと匹数が減っており、巣門を出入りするハチたちも少なく、扇風機隊もいない。ただジーンと音がしているから、まだ大丈夫だ。
・・・あと9日間、新バチの巣覚えの舞が待ち遠しい。

2012年8月17日金曜日

石窯の修理

天気:晴れ(猛暑日)
最高気温が35℃と猛暑が続く。しかし、午前中は家の作業をして、午後は1時間ほど昼寝、夕方は風もあり果樹園の草取りをする。
先日のトライアルで石窯にひび割れが出来た。アーチの頂点 が一番大きくて、たてに2ミリほどのひびが入っている。ひびが入る原因は、レンガやセメントに含まれる水分が高熱で乾燥し蒸発するからだ。このひびで窯が崩れることはないが、窯から煙がでる可能性が高い。先日はほんの少しだが煙が出ていた。とりあえずひびを埋めないと、反対側にひびが入るかもしれない。しかし、この狭いひびを埋める方法がわからない。液体状のゆるいセメントを作って流し込むも入らない。結局は、つまようじでセメントを埋めてゆくしかない。2時間もかけて、何とかひびを埋めたが、次回にまた開く可能性高いが、その度に補修するしかない。そして、だんだんと強度が高まってゆくはずだ。
補修用の耐火セメントや耐熱繊維(わた状)を埋め込む方法もあるらしい。試してみよう。

2012年8月16日木曜日

夏野菜の収穫のピーク

天気:晴れ(蒸し暑い)
食料品の自給率が39%と、目標45%は程遠い。放置した農地はあちこちにあり、生産する事をしない。日本国民は労働力を売ってお金を得ることだけで、物をつくる事を忘れてしまった、放棄してしまった。困ったものだ。野菜作りだけではない、豆腐、味噌、漬物などは当然で、日常の食事までコンビニの弁当や外食ですまし、料理をしない。もう、料理も出来ない奥様が多いようだ。これでは、自給率は改善しない。
写真上は、今朝、妻と二人で収穫した無農薬・有機の野菜だ。家庭菜園を始めて4年目、まだまだ見習い中で、近所のおばさん達に教えてもらっている。形などは決して良くないが、どれをとっても鮮度があり本当に美味しい、収穫は楽しみだ。特に、毎日1個づつ食べれるスイカは、頬がゆるむ。写真中はお盆のお供え。

さて、8/5のブロクで紹介した花が実をつけた。さて何でしょう?(写真下)

2012年8月15日水曜日

終戦の日

天気:曇り時々小雨
正午果樹園にいるとサイレンが鳴る。戦没者に黙祷!
8月15日は、正式には「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」であって、「終戦記念日」ではない。ただの終戦ではない。敗戦の日だからだ。52年までは、「降伏の日」または「敗戦記念日」といわれていた。一方、戦勝国であった連合国では、ポツダム宣言の9/2を「VーJDay」(対日戦勝記念日)としている。韓国は8/15を「光復節」として、日本からの解放を祝う。
63年から、8/15に政府主催の「全国戦没者追悼式」が開催され、67年には引揚者の給付金の法律上で「終戦日」としている。そして、82年に今使われている「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」が制定された。
戦後67年経ち、戦争や原爆を見方が変わり、戦争の記憶を美化する傾向が、どこかで感じられる。過去の悲惨な戦争を子孫まで意識させる為には、ただの終戦ではなく敗戦のほうが良いと思う。スジャータの「名古屋製酪」という会社では、毎年9月に企業の法要をしている。25年ほど前に殺菌剤が混入というトラブルが発生して、企業としての危機に陥ったが、それから毎年、その日にトラブルを公表して懺悔を繰り返して、企業の緊張感を維持している。すばらしい経営手法だ。

自然の中で、ひたすらに生きるミツバチに比べ、人間はなんと哀れな生き物か。

昨日のトライアルで、石窯にひび割れが出来てしまった。またまた補修が必要だ。

2012年8月14日火曜日

窯開きトライアル

天気:雨のちくもり
窯開きのトライアル、石窯の機能(温度の上昇、保温性)のチェックが主目的で、予定通り実施する。急遽、次女ファミリーも参加する事となり、ピッツァの数量も増やしたが、カンパーニュー、食パン、ダッチオーブンによるポトフ、最後は予熱でドライトマトを作る。
午前中にパンとピッツァの生地をつくり、一次発酵の状態で石窯に点火する。設計上は1時間30分で300度に達する予定だ。点火して薪(楠、百日紅、ヒバ)は順調に燃えて、30分過ぎには230度までゆく。がそれからはなかなかだ。それでも1時間すると、窯の中のスス切れして、黒いススが白くなり、ついに300度を越えた。
早速、1枚目のピッツァを入れると2分で焼き上がる。2枚目以降のトッピングを急ぎ、6枚のピッツァを焼く。最後には260度で4分ほど掛かるが、熱の対流は相当なものだ。次に、置き火を広げて250度を維持し、カンパニューを窯に入れる。ピッツァをいただきながら、10分後水スプレーするべき窯口を開くと、何とパンはこげていた。(電気オーブンでは28分)。アルミの覆いが必要か。少し遅れて入れた食パンは、230度で15分で焼ける。(同40分)
180度まで下がったが、まだまだ火熱が残っているため、薪をくべて、230度まで上げて、ダッチオーブンでポトフをいれる。50分後になべを覗くと、丁度よい感じに煮込まれていた。
1時間後温度140度で、予熱でドライトマトを入れて2時間後には完成した。



*石窯の機能は思ったより強力だ。こげたパンも中はしっとりして、薪の香りを感じるすばらしい出来だ。

2012年8月13日月曜日

パン石窯の補修

 天気:曇り時々雨
大変、忙しい天気だ。洗濯物や干し物(トマト、うり)を出したり、取り込んだりだ。湿度が一日中85% 以上と高く、じっとしていても汗がでる。猫の福ちゃんも、庭の石の上で死んだふりをしている。本来だと、太陽熱で焼き石になっているが、雨で冷えているのだろう。

石窯の煙突の最上部に、火の粉が飛び出ないように傘をつける。ちょっと太目の鉄線で2段のリングを作って、煙突の先端に取り付ける。その上にナベ蓋またはボールをのせる予定だ。
義理の息子が丁度来ていたので、手伝ってもらって、さ~取り付けようとしたら、おッ、と、と、と・・・
煙突がグラリ! その下の耐火レンガもグラリ! セメントが接着していない。急遽、煙突の補修となる。少し残っていた耐火セメントとモルタルを煉って、レンガに水分を含ませて、煙突を固定する。プロではない、全くの素人が作った石窯だから想定内だが、今後も補修は頻繁にあるだろう。50年以上前の家庭では、土で作ったクドやかまどは補修をしながら使っていたような気がする。自分で作った窯ゆえ補修も充分可能で良い。
明日には、ピッツァとフランスパン、食パンを焼く予定であったが・・・・。

2012年8月12日日曜日

豆腐を作る

 天気:曇り時々晴れ
予想では雨だったので、豆腐を作ろうと、自家栽培の無農薬・有機の大豆約800gを浸水していた。豆腐作りは道具、器具が異なる4工程からなる。第1工程は「呉」を作る。浸水した大豆をミキサーで、水を加えながら潰す。今日は量が多い為、4L用鍋2個に分ける。第2工程は「豆乳」を作る。水をトータルで2.6L加えて2つの鍋で呉を煮込む。沸騰するとフワ~とふきこぼれるので、弱火にして8分煮る。(写真上)漉し袋に取って、豆乳とおからに分ける。(写真中)豆乳を飲むと市販とは比べられないほど濃厚だ。第3工程はにがりを入れて固める。豆乳を80度まで暖めて、木べらでゆっくりとかき混ぜながらにがりを入れる。20分間様子を見ると、見る見るうちに固まる。第4工程は型に入れる。ざる豆腐はここまま漉し布を引いたざるにすくって水を切る。にがりを含んでいるから甘い。(写真下)近所のおばさんに持ってゆく豆腐は型にすくい入れて、重石を入れて固め、最後に水の中でにがりを流す。

*たっぷりのおからも出来たので、明日、うの花を作ろう。


2012年8月11日土曜日

近所付き合い

天気:曇りのち雨
この時期、夏野菜がピークとなり、自家消費が出来なくて、人にあげたり貰ったり、最悪は腐らせてしまう。妻は必死に、漬物や佃煮にする。今日も近所のおばさんが、トマトを持ってきてくれた。ドライトマトとトマトソースにしよう。そうして、出来た物を返す。そんな近所付き合いが非常に良い。
一方で、なかなかうまくいかない近所もある、50年前の先代と上手くいっていなかった愚痴をいわれたり、無料で貸していた土地を、駐車場に使うと勝手に砂利をを入れたり、木の枝が出ているので切れとか、草を刈れ、ドブの掃除とか、何かこれかと言って来る。近所付き合いだから、お互い我慢する時は我慢して、主張ばかり主張しないのが大切のだが、特に家庭内で上手くいってない時は、腹いせなのか、きつい。
・・・こんな時、どうしますか?野田総理!
お隣さんだから、永久に付き合ってゆかなくてはならない。しかし、怨念にも近い感情が底辺にあるからどうしょうもない。第3者に調整・仲介を取ってもらってもダメでしょう。
無視するのが一番、柳に風、ぬかに釘、馬耳東風など日本には良い言葉が多い。しかし、柳には堅い幹がなければ、また、しっかりと根が張っていないと飛ばされてしまう。のらりくらりの戦略も良いものですよ。

2012年8月10日金曜日

ピッツァをつくろう

天気:曇り時々晴れ
今朝は目覚ましを4時にセットして、なでしこジャパンを応援。負けはしましたが、良い試合でした。 最後の岩淵のシュートは惜しかったが、ここはソロの守備を褒めるべきですね。
ピザ窯を作っている「屋久島のジージ」(ブログ名)が、孫が訪れた時に、待望のピザ作りをしている。初窯だ。2層式の窯で上下で薪を燃やして、温度を上げたようだ。が、何故か210度でピザを窯に入れている。どうも、電気かガスオーブンで作った時の温度に設定しているようだ。結果はわからないが、15分かかる筈だ。せっかくの石窯だから300度まで上げて、5分以内でパリッと焼いて欲しい。
我が家の石窯も着実に準備が整っている。来週にはトライアルで、ピツァとカンパーニュ、食パンを焼く予定。ドライトマトもオリーブ油に漬けて(写真下)、トマトソースも出来上がった。パン、ピッツァの生地作りと薪に火をつけるタイミング等、タイムスケジュールのシュミレーションをしなければならない。・・・これが発酵時間の違いなどあって、結構、難しい。