天気:晴れ
午前11時02分長いサイレンがなる。果樹園にて、西方を向いて黙祷!
長崎被爆67年で、被爆犠牲者は15万8754人に及ぶ。私も妻も戦後生まれで、戦争も知らないし原爆も知らないが、大虐殺の事実は心に刻まれている。現地への訪問や、被爆者の話を聞いたり、本を読んだり、TV特集を見たりして、当事国として知らなければならない義務と責任を負っている。しかし、時間の経過と世代の変化とともに、USAを含め当事者意識が薄れてきているように思われる。
写真は、ジョー・オダネルの「焼き場に立つ少年」だが、長崎被爆の悲惨さを十二分に物語っている。何故、なくなった妹弟を背負って焼き場に来ているのか?歯を食いしばって悲しみを堪えている少年の気持ちは?。裸足で直立不動の姿勢の意味は?この少年の将来は?
原爆を使ってしまった当事国のUSAと日本は67年を経験をして、何を学んで どう生きているのだろうか?
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