2012年8月21日火曜日

窯開きトライヤル②

天気:晴れ
ひび割れも補修できたので、2回目の窯開きトライヤル。
今回は、なるだけ多種類のパンを焼き、データを残す事だが、ピッツァの要望が多く、ピッツァから焼くことにした。
点火して30分で250度でスス切れが始まり、1時間で300度を越えてススは燃えきる。早速ピッツァを石窯に入れるが、1枚目は何と1分で焼き上がるが、鉄板の上で焼くから、生地の裏側が焼けない。もう少し温度を下げて、約1分は鉄板で焼き、モップでレンガを拭き、ピールに載せてレンガの上で約2分間焼くのがベストだ。次に、食パン(プルマン)を入れるが、19分で丁度よい。その間にカンパーニュを焼く。前回の反省から、上にアルミ皿をのせる。9分で焼きあがるが、よく見ていて方向を変えないと焦げ付く。200度と温度が少し低いが、バタールを焼く。アルミシートを被せ、15分で焼くが表面がもう少し堅く焼きたい。温度不足だろう。2回目のピッツァを焼くために、再度、20分間薪をくべて温度を300度まで上げる。 ピッッァを焼き、食パンを窯に入れて食事。15分間焼いただけなのに、写真のように、丸焼けだ。食べると中は実にしっとりとして美味しいから、温度が高すぎるのか。
パンのあとは夕食のために、鶏の手羽先のトマト煮をダッチオーブン鍋で作る。焼く1時間で煮あがるが、さらに1時間窯に中に放置。・・・これが実に美味しく、鶏身は煮崩れて骨から離れ、スープは、ブイヨンにねぎ、にんにく、ハーブ塩、ローリエ、黒コショウを加えて、何とも言い様がないほど絶品だ。
ダンパーが閉じてある為、最後の燃焼から6時間以上経過した今でも100度以上の予熱があり、今は、枝豆を焼いている。(これが、実に甘くて美味しい)





2 件のコメント:

amaterasu さんのコメント...

ご苦労なさった(楽しんで・・カナ?)ことに対して十分な成果ですね。
パン類は別物じゃないでしょうか?

雨の日のパン屋さん さんのコメント...

パンを作ることも石窯を作ることも、成果もさることながら、プロセスが大事で楽しいのですね。パンは、小麦粉の焦げた皮が美味しいと思っていたが、しっとりとした中側の方が美味しいですね。