2012年8月18日土曜日

第1群試練の3巻目

天気:曇りのち雷雨
おッ、と、と、と、階段をつまずき こける~。息が、息が続かない。マイクを持つ手が震える。入れ歯が落ちそう。NHK「思い出のコンサート」は見ていてもハラハラ、どきどき、まるでサスペンスだ。
今日も、蒸し暑く、第2群では扇風機隊が総出で巣箱に、風を送っている。ハチの体温は38.5度もあり、巣箱の適温35度を維持するのは難しく、働き蜂はなるべく外で生活をするようだ。
第1群が大脱走を繰り返して、いまの巣箱に落ち着いて18日間が経過した。ミツバチが新居に入ると、巣房をつくるのに最低1週間、卵を産みつけ成長して働き蜂になれるのは20日以上必要だ。新バチが飛ぶまであと9日が必要だ。
一方、ハチの寿命は40日しかないのだ。今働いているハチは、2回の大脱走前から生きているから47日を越えている。すでに命尽きて、だんだんと匹数が減っており、巣門を出入りするハチたちも少なく、扇風機隊もいない。ただジーンと音がしているから、まだ大丈夫だ。
・・・あと9日間、新バチの巣覚えの舞が待ち遠しい。

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