天気:雨のちくもり
窯開きのトライアル、石窯の機能(温度の上昇、保温性)のチェックが主目的で、予定通り実施する。急遽、次女ファミリーも参加する事となり、ピッツァの数量も増やしたが、カンパーニュー、食パン、ダッチオーブンによるポトフ、最後は予熱でドライトマトを作る。
午前中にパンとピッツァの生地をつくり、一次発酵の状態で石窯に点火する。設計上は1時間30分で300度に達する予定だ。点火して薪(楠、百日紅、ヒバ)は順調に燃えて、30分過ぎには230度までゆく。がそれからはなかなかだ。それでも1時間すると、窯の中のスス切れして、黒いススが白くなり、ついに300度を越えた。
早速、1枚目のピッツァを入れると2分で焼き上がる。2枚目以降のトッピングを急ぎ、6枚のピッツァを焼く。最後には260度で4分ほど掛かるが、熱の対流は相当なものだ。次に、置き火を広げて250度を維持し、カンパニューを窯に入れる。ピッツァをいただきながら、10分後水スプレーするべき窯口を開くと、何とパンはこげていた。(電気オーブンでは28分)。アルミの覆いが必要か。少し遅れて入れた食パンは、230度で15分で焼ける。(同40分)
180度まで下がったが、まだまだ火熱が残っているため、薪をくべて、230度まで上げて、ダッチオーブンでポトフをいれる。50分後になべを覗くと、丁度よい感じに煮込まれていた。
1時間後温度140度で、予熱でドライトマトを入れて2時間後には完成した。
*石窯の機能は思ったより強力だ。こげたパンも中はしっとりして、薪の香りを感じるすばらしい出来だ。
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