昨日と今日の2日間にわたり、町内のお寺さんで 地区の13ヵ寺の住職と、檀家さんを集めて講習会が開かれた。町内のそのお寺さんが開催寺で、町会の役目上、講習会のお手伝いをする。この講習会は120年も続いていると住職は言う。経費は、何故か、一部を町内から1戸千円づつ集める。この研修会には3つの目的があるようだ。1つは、志2千円で、なくなった方のお経を上げる(申経)事。2つ目は教区の組織の方が、住職に対して年度の方針を説明すること。3つ目は講師を招き、檀家の人たちに講習会を開くこと。主席者は老若男女と言いたいが、平均年齢85歳の老老男女だ(連れて来た孫1人を除く)。もちろん、なでしこの話も 尖閣の話もなく、がちがちの100%仏教、お経、歎異抄の話。
講師は、同朋大学の講師 木村大乗師で、テーマが「往生浄土の意義」だ。まじめを絵に描いた人が、わき目も触れず、難しい仏教の言葉でお経の説明をされるが、皆さんは一生懸命舟をこぐ。
「講習会」は檀家の為でもなく、一方的な、発展性のないお寺組織とお寺さんのお金集めの為だから、お寺さんがある限り120年でも続くのだろう。
*かぼちゃの後に、蕎麦の種を蒔く。9月~10月の花の少ない時に、蕎麦の白い花はミツバチにとっては貴重なのだ。
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