2012年8月28日火曜日

耕作放棄地

 天気:晴れ
だんだんと太陽が沈むのが早くなって、18時半には暑さの残る夕闇が迫る。暑い昼間を避けて、午後17時から果樹園の草取りに行く。ふと、となりを改めてみると、夏草が生い茂る畑は6aほど広がっている。その前にも、同様な5aの放棄地がある。前者は老夫婦の所有地だが、二人とも施設に入所され、4kmほど離れた所の息子さんはサラリーマンでこのような状態だ。後者は、借りていた人が、高齢で返却されたが、持ち主の方は女性で農業はしたことがない。
夏草が元気に生い茂るこの時期は、特にこのような耕作放棄地がよく目立つ。 食料品の国内自給率が40%未満で改善が出来ないのは、こんな所にも原因があるが、前述のように個人では解決できない。また、原子力に替わる再生可能エネルギーとして、太陽光や風力等だといっているが、日本には、活用できる豊かな自然が一杯あるのだが。

トマトの天然酵母の4日目:ぶくぶくと泡が吹き出す。毎日、数回攪拌して、”おはよう、頑張れ”と声をかける。

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