2013年7月12日金曜日

梅干の効能

天気:晴れ(猛暑)
連日の猛暑のお陰で梅干が干しあがった。果樹園で収穫した無農薬の南高梅で漬けた梅干は、今年で3年目だ。白梅干は2回/日、均一に干すために 箸でひっくり返す。赤梅干は夕方に赤梅酢に戻し、毎朝ざるに並べて天日干しをする。猛暑3日間で干しあがるが、身が柔らかく残すのがポイントだ。赤、白とも約40粒づつ完成。
瓶詰めをして、日付のラベルを貼る。梅干の在庫を確認をすると、昨年作った梅干は全く手が付いてなく、一昨年の梅干も少しだが残っている。塩味が丸くなる為に、1年ほど経過した梅干が一番美味しいが、消費が少ないようだ。毎年出来る梅干だから、見直しの意味で「梅干の効能」を調べてみる。
まずは多く含まれるクエン酸の効果が大きい。疲労回復、血圧の低下、殺菌効果が期待できる。次に唾液が出て、消化不良、便秘 、消化器系がん予防によい。また肝臓の活性による2日酔回復、お弁当やおにぎりに入れて殺菌効果もある・・・。「一日一粒、医者入らず」と、昔から日本の食生活には欠かせないものであったが、最近はついつい存在が薄くなる。テーブルに常に置くのが良いかも知れない。

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